あいプロ長野店では長野市内で最安値のiPhone修理を行っております。一番安い修理は当店で決まり!どこよりも早く安い修理でみなさん大満足です。画面の修理だけでなくバッテリーの交換や水没してしまったiPhoneの復旧なども得意としております。iPhoneが壊れてしまったらまずは当店へご相談くださいませ。
長野県長野市三輪9丁目43−24
イオンタウン長野三輪1階 ザ・ビッグ前
TEL: 026-219-3433
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朝は多少晴れ間の見えた空も、お昼を回った途端に怪しげな雲に覆いつくされてしまいました。湿度も急上昇しているように感じます。天気予報では雷雨ということで、やはりまだまだ傘の手放せない季節が続きそうです。
本日はiPhone6sPlusの修理を承りました。修理箇所はバッテリーと液晶の交換です。
iPhone6sPlusは2015年前の機種です。「もうそんなに昔か」と思うか「まだ2015年か」と思うかは人によるでしょうが、次回のiOSメジャーアップデートであるiOS13にも対応しており、まだまだ現役で使用できる機種だと思います。
お持ち込みの端末は機種変更してから使っていなかったとのことですが、機種変更して余った端末こそ格安修理でパーツ交換して長く使いたいものです。多くの人は割賦でスマートフォンを購入され、通信費とまとめて本体代金の支払いをされていると思います。なんとなく「月の携帯代金は7000円~12000円くらい」という感覚が一般的になってきて、本体の金額を意識することは少ないかもしれませんが、端末によっては十万円を超える買い物です。数年で機種変更するだけではもったいないと思いませんか?
一台を長く使うもよし、最新機種を使うのと別に旧機種を二台目としてカーナビ専用や音楽再生専用や動画再生専用として使い倒すもよし。お子様にプレゼントされる方もいらっしゃいます。
さて、それでは修理の内容をみていきましょう。
まずは電源を切り、本体底部の星形ネジを取り外します。フロントパネル下部の隙間に薄いヘラのような工具を差し込み、少しずつ左右にずらしたりひねったりしてフロントパネルを持ち上げていきます。
iPhone6s以降の機種ではフロントパネルと本体の間に両面テープが貼り付けられており、この粘着が強力な場合は温風を当てて粘着力を弱めつつとりはずしたりもするのですが、今回は長年の使用と落下の衝撃か、粘着力が非常に弱まっていたため、簡単にフロントパネルをひらくことができました。
ちなみにiPhone7以降の機種は耐水性能があることになっていますが、同じように内部の粘着テープは劣化します。これによって、本体側面からわずかながら水が入りやすくなるわけですね。耐水性能が工場出荷時の状態を永続的に保持することはないのです。耐水性能があるからといって安心せず水場でのスマートフォンの扱いには気を付けましょう。
さて、無事に粘着テープをはがしつつフロントパネルを持ち上げると、まずはバッテリーの取り外しです。バッテリーから延びる端子を基盤から取り外し、本体に通電しないようにします。スマートフォンのバッテリーは非常に大きなエネルギーを秘めています。不意に事故につながらないように真っ先に通電しないようにします。
次は本体上部にフロントパネルと接続されているリボンケーブルが三本確認できます。これらのケーブルのうち二本はフロントパネルに、一本はインカメラやイヤースピーカーや近接センサーにまとめて繋がっています。接続されている基盤を傷つけないように工具の先端をひっかけるようにてこの原理で優しく端子を外します。
これでフロントパネルと本体が完全に分離しました。次はバッテリーの取り外しです。
スマートフォンのバッテリーは基本的に両面テープで本体に接着されているので、端子を外しただけでは交換することができません。この両面テープを取るために、まずは本体背面から温風を当てて両面テープの粘着力を弱めます。充分に温まったらバッテリーから飛び出している両面テープの端をつかみ、ゆっくりと引っ張っていきます。加熱や引っ張る角度や力加減が適切ならばスルスルと抜き取ることが可能です。iPhone6sPlusはその本体の大きさに比例してバッテリーも大きく、iPhone6sなら二本の両面テープが三本使われています。
無事にバッテリーが取り外せたら、新しいバッテリーとフロントパネルの動作確認を行います。画面は正常に映るか、タッチパネルは有効か、充電はしっかりできるのか。順番に確認していきます。
バッテリーが充電できるかどうかは数分充電してみないと確認できないので、その時間にさきほど取り外した古いフロントパネルからパーツを取り外します。
というのも、新しいフロントパネルにはホームボタンやインカメラなどのパーツは付属していないため、これらのパーツは古いパネルから移植する必要があるからです。
ホームボタンは固定している金具を外して表面から軽く押すと簡単に取れます。もちろん、その先には細かい配線や端子が存在するので、取り外しは丁寧に。
続いてインカメラをはじめとしたパーツ群を取り外します。これらのパーツは全て一本のリボンケーブルで繋がっています。まずはインカメラを固定している金具を取り外し、インカメラ本体をそっと持ち上げます、近接センサーやイヤースピーカーは両面テープで接着されているので、隙間に工具を差し込んで少しずつはがします。
そうこうしているうち新しいバッテリーの充電が進んでいたので、時間経過と充電量を確認します。今回は問題なかったので、次に進みます。
さきほど外したホームボタンやインカメラなどのパーツを新しいフロントパネルに移植していきます。もともと付いていた位置に同じように装着していきます。すべてのパーツが装着されたら本体とフロントパネルを接着させるための両面テープを貼り、あとはフロントパネルを閉じれば修理完了です。
ですがその前に、移植したホームボタンやインカメラが正常に動作するか、最終動作確認を行います。それらも問題なければ、フロントパネルを閉じ、星形ネジを締めなおして修理完了です。
今回の修理の場合は「標準パネル液晶交換:7900円(税込)」「バッテリー交換:5400円(税込)」ですが、バッテリー交換と他修理の同時申し込みですので、バッテリー交換が半額となり、合計で10600円(税込)です。
一万円ちょっとで画面割れしてバッテリーも弱っていたiPhoneが生まれ変わりました。
「バッテリーのもちが悪い」「落として画面を割ってしまった」。たしかに買い替えるタイミングかもしれません。でも、その古い端末も壊れた部品さえ交換すれば、まだまだ現役で活躍できるかもしれません。
あいプロ長野店で部品修理、いかがでしょうか。
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※特に記載のない場合、修理金額は税込でございます。
※データに関してはお預かり前に全てを確認・把握することは不可能なため、データの保証については行なっておりません。ご心配な方は事前にバックアップをお願いいたします。
※ご好評のため各部品には限りがございます。事前にご確認頂けますと幸いです。