あいプロ長野店では長野市内で最安値のiPhone(アイフォン)の修理を行っております。一番安い修理は当店で決まり!どこよりも早く安い修理でみなさん大満足です。画面の修理だけでなくバッテリーの交換や水没してしまったiPhone(アイフォン)の復旧なども得意としております。iPhone(アイフォン)が壊れてしまったらまずは当店へご相談くださいませ。
修理価格はをクリック
みなさんこんにちわ!あいプロイオンタウン長野三輪店です!
イオンタウン長野三輪内 ザ・ビッグ食品売り場前にて、
本日も10:00〜20:00まで元気に営業しております!是非お気軽にお越しくださいませ!!٩( ‘ω’ )و
今回は本日修理対応を致しましたiPhone8の液晶交換についてご紹介致します。
ご来店時の状況と修理内容について
液晶画面が完全に液晶に線が入っている状態で、表示が困難の状態でのご来店でした。
結構前から何度も落下をさせてしまっていて、液晶はそのままお使い頂いていたそうです。
先日落として、ついに液晶表示が縦線でしか表示がされなくなってしまったとのことで、当店にご相談を頂きました。
ご来店時はガラスもボロボロの今にも怪我をしそうな、非常に酷い状態でした。
今回は事前の動作確認ができない状態での修理依頼です。
すでに内部に何かしらの落下等によるダメージがある可能性があるということと、液晶画面を交換しても基板自体にダメージが入ってしまっている可能性があれば、最悪基板復旧を行っても、すでに中のデータが消えてしまっている可能性もあります。
まずは当店で行えることとして、液晶(フロントパネル)の交換から行いました。
iPhone8のフロントパネルの種類は現在2種類ございます。
フリック入力はあまり使わず普通に使えればOKという方には標準パネル(中国製):9,273円(税込10,200円)
純正のようなタッチ感度やフリック入力が希望、写真をよく撮ったりするので、液晶画面の表示はキレイな方がいい方には純正同等パネル(一部日本製):14,364円(税込:15,800円)
※修理価格は2020年9月14日現在の価格です。変動する場合もございます。
今回のお客様のご希望は標準パネルとのことでしたので、標準パネルにて修理対応をさせて頂きました。
修理開始!
まずはいつものようにiPhone下部の星ネジを2本外します。
その後、フロントパネル(液晶画面)と端末本体部分にて別々にするために、熱を加えて接着剤の粘着を弱めます。
粘着が弱まりましたら、液晶と端末本体の隙間に専用ヘラをほんの少し入れまして、接着されている粘着を取りつつ、開口してまいります。
完全に開ききってしまうと、フロントパネルと端末本体が繋がっているケーブルが断線してしまう為、断線防止対策として、フロントパネルの後ろに支えになるものを置き、端末本体に対して90度位で開いている状態のままで、
- バッテリーコネクター
- 先ほどご紹介したフロントパネルと端末本体を繋いでいる
ディスプレイケーブル(2本)
センサーアセンブリのコネクター
を外します。
これでフロントパネルと端末本体別々になりました。
では、iPhone8もフロントパネルを新しいフロントパネルにするために、移植するパーツがございます。
- ホームボタン
- イヤースピーカー
- インカメラ
- LCDシールドプレート
以上、4点です。
なぜホームボタンが必要なの???とお思いの方、多いかと思います。
実は、ホームボタンが元々ついていた物とは別のホームボタンに変わってしまいますと、iPhoneの仕様上指紋認証(touchID)が使用出来なくなってしまいますので、ホームボタンの移植は必ず行います。
ホームボタンはYネジで回りに3本、ボタン中央部に1本、ブラケットにて止められております。
まずはYネジ合計4本を外し、touchIDセンサーのケーブルを外します。
スパッジャーを使い、修理用の洗浄液をつけてセンサーケーブルを固定している接着を少しずつ弱め、パネルから分離させます。
ホームボタンをフロントパネル全面より取り外します。
そうしましたら、新しいフロントパネルへ移植致します。
次にイヤースピーカーとインカメラを外します。
フロントパネル上部にあるブラケットを固定しているネジ3本外します。
ブラケットを取りますと、インカメラが見えますので、インカメラを一旦作業の邪魔にならない位置へと避けておき、イヤースピーカーを固定しているネジ2本を外すとイヤースピーカーが取り出せます。
そうしましたら、インカメラとセンサーケーブルを外す為、スパッジャーに洗浄液をつけて、ゆっくりと接着を取りつつ、ケーブルを持ち上げます。
するとインカメラとセンサーケーブルが取り出せますので、こちらも新しいフロントパネルへ移植致します。
最後にフロントパネルの裏に付いていたLCDシールドプレートを外すため、左右に各3本ずつYネジにて固定されていますので、そちらのネジを外します。
このLCDシールドプレート、ディスプレイケーブルを固定しているので、接着剤が付いているので、こちらもスパッジャーに洗浄液を付けて剥がしていきます。
新しいフロントパネルのディスプレイケーブルを固定するために必要なシールドプレートも取れましたので、これで元々のパネルから外す物は全て取ることができました。
あとは新しいフロントパネルに外したインカメラとセンサーケーブル、イヤスピーカー、ホームボタンを仮止め状態にて動作確認を行います。
・
・
・
・
・
いつものリンゴマークが出た後の表示が・・・
「iPhoneは使用できません」
Σ(゚д゚lll)ガーン
フロントパネル(液晶画面)は元に戻り、表示はされましたが、これはパスワードを規定回数以上間違えるとこのような表示が出てきます。
iPhoneが完全にロックされてしまった状態で「パスコードロック」といい、解除することができません。
パスコードロックから復帰する方法はパソコンを使用してのリカバリーモード(初期化)となってしまいます。
落下させた際に、何らかしらの影響(打撲痕による圧迫や、ガラスと液晶の隙間にホコリやガラスの破片が入りこんで液晶を圧迫し続けた・・・etc)を受けたのではないかと思われます。
当店で出来ることとすれば、今回ご依頼のフロントパネル(液晶画面)交換以外に、あとはリカバリーモード(初期化)の対応を別途費用にて行う事となります。
リカバリーモード(初期化)は勝手に行うことはできませんので、お客様の再来店を待ちます。
・・・お客様ご来店!
お客様に現状報告を行い、今回はお客様の方でパソコンがあるので、ご自身でリカバリーモード(初期化)を行う事となりました。
お客様からのお話を聞いていたら、何度も落下させてて、一回だけの落下でこの状態になったわけではないとのことでした。
これをご覧の皆様にも注意していただきたいのが、落下によるフロントパネル(液晶)破損のままご使用を続けていらっしゃる方、こういった状態になる可能性がいつ何時起こるかわかりませんので、緊急事態に備えて
- バックアップを取っていただく事
- 落下による液晶破損はそのままにしない
ということをおすすめ致します。
初期化と聞くとすべてのデータがなくなってしまう・・・と、ショックを受けてしまいますよね🥶
ですが、バックアップを取って入れば、思い出の写真や大切な方の連絡先もデータでは残っているので、iPhoneを初期化してもデータとして戻すことが可能となりますので、フロントパネル(液晶画面)さえ元に戻れば、またお使い頂く事が可能となります。
落下でヒビが入っているけど使えてるから問題ない~っと軽い気持ちでいると、もちろんガラスですので、手をけがしてしまうのはもちろんの事、最悪の状態にまでなってしまう可能性があるので、落下による液晶破損がございましたら、どうぞ当店までお気軽にご相談下さいませ。
修理価格はをクリック
※特に記載のない場合、修理金額は税込でございます。
※各部品への保証につきましては、注意事項がございます。詳しくは当店スタッフへお気軽にご質問ください。
※データに関してはお預かり前に全てを確認・把握することは不可能なため、データの保証については行なっておりません。ご心配な方は事前にバックアップをお願いいたします。
※ご好評のため各部品には限りがございます。事前にご確認頂けますと幸いです。