あいプロ長野店では長野市内で最安値級のiPhone(アイフォン)やAndroid(アンドロイド)の修理を行っております。
一番安い修理は当店で決まり!どこよりも早く安い修理で皆さん大満足です。
画面の修理だけでなくバッテリーの交換や水没してしまったスマートフォンの復旧なども得意としております。
スマホが壊れてしまったら、まずは当店へご相談くださいませ。
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皆さん、こんにちは! あいプロ長野店です。
イオンタウン長野三輪店内 ザ・ビッグ食品売り場前にて、本日も10時~20時まで元気に営業しております。 ぜひお気軽にお越しくださいませ!(꜆꜄•ω•)꜆꜄꜆
iPhone6s、ご来店!
iPhone6sの修理、承りました!
「マナーモードボタンが、壊れているみたいで……」
「あと、バッテリーの最大容量も72%なんです」
年末に備えて押し入れの片付けをしていたら、学生時代に使っていたiPhone6sを発見!
最新の「iOS」でもサポート範囲内であることから、「サブ機として使おう!」と思われたのだとか……。
だが、しかし。
充電した後に電源を入れてみたところ、しっかり起動はするものの充電のもちが非常に悪い……。
おまけにマナーモードボタンが壊れているらしく、このままでも無理やり使えないことはないけれど、「ちょっとした不便」があちこちで溜まって非常にストレスだったそうです。
「愛着のあるiPhoneを、もう一度活躍させたい!」
お客様の素敵なリクエストにお応えするため、さっそく修理を始めていきましょう!
「マナーモードボタン」、壊れるとどうなる?
今回、お客様が持ってきてくださったiPhone6sの場合、故障の症状は以下のようなものでした。
・「カチッ」とスイッチを切り替えていないのに、消音モードが切り替わる
・マナーモードボタンに触れると消音モードが「オン」になり、手を離すと「オフ」になる
・マナーモードボタンに触れていないのに、勝手にオンとオフが目まぐるしく切り替わる
お客様によると、音楽や動画を楽しむ時に不便だった他、勝手にマナーモードになってしまっていたせいで、「大切な着信に気付けない」ということが頻発してしまったのだとか……。
「あ……、私のiPhoneと同じだ……」
もし、このような症状が出ていたら、それはお使いのiPhoneの「マナーモードボタン」が壊れているサインかもしれません。
気付いてくださった方はぜひ一度、お近くの修理屋などで診てもらってくださいね。
マナーモードボタン、修理するには?
スマートフォンの修理の基本は、「交換」。
私たちのような町の修理屋は、壊れてしまった部品を「交換」することで、修理を行います。
さて、壊れてしまった「マナーモードボタン」を直すには、どの部品を交換すればいいのでしょうか。
ここで登場するのが、「PVMケーブル(ピー・ブイ・エム・ケーブル)」です。
私も修理業界に足を踏み入れるまでは、全く知らなかった言葉なのですが……。
「マナーモードボタン」は、「PVMケーブル」という部品に含まれている、小さな部品なのです。
この「PVMケーブル」、実は含まれているのは「マナーモードボタン」だけではありません。
「電源ボタン」や「音量ボタン」、他にも「フラッシュ」や「マイク」などが含まれています。
逆に言うと、「PVMケーブル」は、「マナーモードボタン」や「電源ボタン」、「音量ボタン」など、沢山の小さな部品が合体して出来ている部品なのです!
【PVMケーブルに含まれているもの】
(1)マナーモードボタン(サイレントモードスイッチ)
(2)音量ボタン(ボリュームボタン)
(3)電源ボタン
(4)フラッシュ
(5)マイク
「iPhone6s」の場合、(1)のマナーモードボタンと(2)の音量ボタンは左側に並んでいますが、(3)の電源ボタンは右側に付いています。
左側の横ボタンと右側の横ボタン、外から見ると離れているのでなかなか想像がしづらいのですが……。
しかしiPhoneの中を開けてみると、これらの横ボタンは1つに繋がっているんですよ!
このことを初めて知った時、精密機械って本当に不思議だなぁ、面白いなぁ、と思いました。
料金表では「スモールパーツ」になります!
当店の料金表では、今回交換する「PVMケーブル」は「スモールパーツ」というカテゴリーに分類されて、料金設定がされています。
「スモールパーツ」とは、その名の通りなのですが、画面やバッテリー、バックパネルなどに含まれない細かな部品を表す言葉として使われています。
【スモールパーツの例】
・PVMケーブル
・ドックコネクタ(充電コネクタやイヤホンジャックなどが合体した部品)
・ラウドスピーカー
・バイブレーター
・Wi-Fiアンテナ
・SIMトレイ ……など
【iPhone6s:スモールパーツの料金表】
機種 | 各種スモールパーツの料金 | 作業時間 |
iPhone6s | 5,800円(税込) | 2時間前後 |
「iPhone6s」の場合、スモールパーツたちを修理するためには「5,800円(税込)」が必要になってきます。
「PVMケーブル」を修理する料金も「5,800円」、「ドックコネクタ」を修理する料金も「5,800円」という設定ですね。
またこれらの「スモールパーツ」たちは、種類によっては様々な部品の下に隠れていることも多く、修理に多めの時間を必要とすることもあります。
修理をお考えの際はぜひ、時間にも余裕をもってスケジュールを調整してくださいね。
PVMケーブルを交換するぞ!
写真①:PVMケーブルを取り外す前
写真②:PVMケーブルを取り外した後
【修理の流れ】
1.端末下部の星ネジを外す
2.フロントパネルと端末本体の接着を外していく
3.端末を開く
4.フロントパネルを取り外す
5.リアカメラを外す
6.SIMトレイを外す
7.基板上のスモールパーツ(Wi-Fiアンテナ、NFCブランケットなど)を外す
8.基板を外す
9.バッテリーを外す
10.PVMケーブルを外す
「PVMケーブル」の交換は、上記のような流れで進めていくのですが……。
この「PVMケーブル」は、iPhone内側の底面に貼り付けられており、上には沢山の部品が乗っています。
なので、取り外すにも一苦労!
沢山の部品を順番に取り除いて漸く対面することが出来る、とっても恥ずかしがりやな部品が「PVMケーブル」です。
ただし、取り外せた時の達成感もまたひとしお!
個人的には「ドックコネクタ」と並んで、「取り外すと達成感がある部品」のツートップです。
また、「PVMケーブル」を交換する時は、新しい部品を取り付けにも注意が必要。
新しい部品を取り付ける時に、マナーモードボタンのカバーの上下を間違えない。
新しい部品をiPhone内側の底面に貼り付ける際は、片側をネジ止めしてから貼り付けて、そして残りの片側をネジ止めする。
上記の2点にも注意しながら、部品の交換を行ってくださいね。
交換が終わったら、動作の確認を!
【チェックリスト】
(1)マナーモードボタン(サイレントモードスイッチ)
(2)音量ボタン(ボリュームボタン)
(3)電源ボタン
(4)フラッシュ
(5)マイク
「PVMケーブル」の交換をした後は上記の5つについて、特に念入りに「しっかりと動いているかどうか」をチェックしてみてください。
今回のように壊れているのは「マナーモードボタン」だけだった場合でも、「マナーモードボタン」を交換するということは即ち「PVMケーブル」を交換するということ。
つまり「PVMケーブル」に含まれている「音量ボタン」や「電源ボタン」なども、全て新しくなっているということなのです。
壊れていた「マナーモードボタン」がしっかり直ったかどうかだけでなく、「PVMケーブル」に含まれている他の部品が担っている機能についても動作を確認しましょう!
今回の修理
【iPhone6s】
(1)料金
・スモールパーツ(PVMケーブル)の交換:5,800円(税込)
・バッテリーの交換:2,400円(税込)
・防水シール:700円(税込)
・合計:8,900円(税込)
※バッテリーの半額キャンペーンについて
スモールパーツとバッテリー、画面とバッテリーなど、「バッテリーと別の部品」を一緒に交換していただくと、バッテリー交換の料金が半額になるキャンペーンです。
複数箇所の修理も、あいプロなら安心してお申込みいただけます。
※防水シールについて
お客様のお好みによってお選びいただける、修理のオプションの1つです。
画面と本体を接着している防水シールを張り替えて、分解時に失われてしまう防水機能を補うことが出来ます。
(2)作業時間
・2時間程度
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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※特に記載のない場合、修理金額は税込です。
※2021年11月12日現在の価格です。
※各部品への保証につきましては、注意事項があります。詳しくは当店スタッフへお気軽にお尋ねください。
※データに関しては、お預かり前に全てを確認・把握することは不可能なため、データの保証については行なっておりません。ご心配な方は事前にバックアップをお願いいたします。
※ご好評のため各部品には限りがあります。事前にご確認いただけますと幸いです。