iPhoneの見分け方をご存知ですか?
今お使いのiPhoneの機種が一体何なのかわからないことが結構あります。
ずっとiPhone7だと思っていたらiPhone6sだったりiPhone8だったり、こんなことが結構起こります(修理屋では)
機種がわからないと電話で料金を尋ねることも出来ませんし、在庫があるのかもはっきりと知ることが出来ません。
ぜひこの機会にiPhoneの見分け方を習得してみましょう!
iPhoneを見分けられるとお店に聞きやすい
先程もいったように修理したいiPhoneが一体どの機種なのかを知らないと料金やパーツの在庫があるのか尋ねることも出来ません。
間違った機種を伝えてしまうとお店に来た時に別の機種で在庫がなかった、修理費用が思いの外高くなってしまったなんと事があります。
そうなる前に自分の使っている機種を知っておくことは大切です。
iPhoneの見分け方 〜4インチ〜(iPhone5から)
今回はiPhone5以降の機種の見分け方で書いていきます。
iPhone5以降の4インチiPhoneは、
iPhone5
iPhone5c
iPhone5s
iPhoneSE
の4種類です。
形は同じサイズですがよく見ると違うところがありますので紹介します。
iPhone5
ホームボタンに■マークが入っています。
これは指紋認証機能がついている機種にはないのですぐに分かります。
iPhone5c
とにかくボディがカラフルです。
またiPhone5と同様にホームボタンに■マークがついており指紋認証機能はありません。
余談ですがiPhone5cの液晶パネルは黒色しか無いんです。他の機種はパネルの周囲が白と黒の2種あるんです。
iPhone5s
iPhone5と違いホームボタンに■マークがありません。
この機種から指紋認証機能がつきました。
かなり便利ですがホームボタンが壊れて交換修理をすると指紋認証は使えなくなるので注意しましょう。
iPhoneSE
iPhone5sの形と同じです。
背面に「SE」と四角で囲ってあるので背面を見ればすぐに分かります。
iPhoneの見分け方 〜4.7インチ〜
iPhone6から4,7インチのiPhoneになりました。
画面は大きく、バッテリーも大きくなっています。
iPhone6
背面部分に「S」のマークが書かれていない。
イヤホンジャックがある。
背面カメラの下にラインが入っている。
これだけ見れば間違いなくiPhone6です。
iPhone6s
iPhone6には無かった「S」の文字が書かれています。
それ以外はiPhone6と見た目はほぼ同じです。
iPhone7
iPhone7からはイヤホンジャックがなくなっています。
またホームボタンの仕組みも変わっています。
疑似的に押した感じを出す方法になっています。
押すと押し込んだ感じはないのに「ブルッ」と震える感じです。
電源が入っていないと全く押せないんですよ。
背面のカメラもiPhone6、iPhone6sに比べて大きくなっています。
見比べないとわからないかもしれませんが。
iPhone8
iPhone8から背面がガラス製になっています。
結構割れますので注意が必要です。
イヤホンジャックもなくホームボタンも擬似的なものでiPhone7とそのあたりは同じです。
ワイヤレス充電ができるようになったのはこの機種から。
iPhoneの見分け方 〜5.5インチ〜
基本的には4.7インチのiPhoneと同じです。
ただサイズが一回り大きいのとカメラの数が2個ついている機種もあるのでよくみてみましょう。
iPhone6Plus、iPhone6sPlus
見分け方は背面に「S」がついているかどうか。
カメラはどちらも一つ。
iPhone7Plus、iPhone8Plus
背面がアルミ、ガラスで見分けます。
カメラがどちらも2個ついています。
iPhone8Plusのほうが少し重いです。
iPhoneX、XSの見分け方
ここからホームボタンが無くなります。
画面のサイズも5.8インチと大きくなります。
iPhoneX、iPhoneXSはサイズや背面カメラの個数(2個あります)も同じです。
見分けるところは充電口の横に線があるのか、ないのかです。
iPhoneXには充電口の横に線はありません。
iPhoneXSには線があります。
これだけで見分けます。
その他はホント同じなんで紛らわしいんですよね。
iPhoneXR以降の機種
iPhoneXRの以降の機種はiPhone11系になるので背面カメラの形で見分けれます。
iPhoneXRはカメラ一つで6.1インチ、ボディもカラフルなのですぐに分かるでしょう。
iPhone11はiPhoneXRと同じ6.1インチ。
カラーも色々ですが背面カメラが2個あるので間違えないはず。
iPhone11Proは背面カメラが3つありますし、サイズはiPhoneX、iPhoneXSと同じ5.8インチです。
iPhone11ProMAXもカメラ3つで、iPhoneXSMAXと同じサイズ。
6.5インチと一番大きいの見ればわかるでしょう。
機種の見分け方はこんな感じで見分けます。
わからないようならあいプロに聞きに来てください!
ストレージ容量の確認
iPhoneを売る時などに聞くのが容量の部分。
最近では最低でも64Gのものになっています。
古い機種だとストレージが16Gと4分の1しか無いものもあります。
調べ方は、iPhoneのホーム画面から設定へ入ります。
その中にある「一般」へ入り、「情報」を見ればお持ちのiPhoneのステレージ容量がわかります。
修理のときはあまり関係ないですが買い換えを検討する時に容量の多いものを今まで使っていた場合は修理のほうが良い場合もありますのでご注意ください。
iPhoneが見分けられるといろいろとスムーズに進みますのでぜひ一度自身の使っているiPhoneを確認してみてください!