皆さんこんにちは、あいプロ滋賀・湖南店です。今回はiPhoneで確認できるバッテリーの劣化状況を確認する方法をご紹介していこうと思いますが、この機能はずいぶん前にiPhoneに追加された機能でもうほとんどん方が知っている機能だとは思うのですが修理を行っていてまだ知らない方も少なからずいらっしゃいますのでご紹介していこうと思います。
そしてこの機能は使用できる端末やIOSのバージョンに条件がありますので、そのことをまずはじめにご紹介していこうと思います。まずこの機能が使用できる端末についてですが、該当するのはiPhone6以降に発売されている端末なので現在ではほとんどの端末が利用可能なのかと思います。次にシステムのバージョンについてですが、11.3以降のバージョンなら利用可能なので現在の最新バージョンが15なのでこのシステムのバージョンに関してもよっぽどアップデートをしていない限りは問題ない人がほとんどでしょう。
IOSのバージョンに関しては更新していなくても更新すればなんとかなりますが、端末のモデルが該当していない場合はこの機能を使って確認することはできないので予めご了承くださいませ。それでは早速詳細に入っていこうと思いますが、確認する方法の手順を順番にご紹介していきますのでまだ知らない方は1つ1つ順を追って確認してみてください。
それでは早速1つ目の手順からです。
①設定
まずはじめの手順は、iPhoneにもともと入っているアプリである歯車マークの設定のアプリを見つけて開くところから始めましょう。見つけて開くことができたら次の手順へと進んでいきましょう。
②バッテリー
歯車マークの設定アプリを開くことができたら、画面には各設定項目がズラッと並んだ画面が出てきていることかと思います。その画面から少し画面を下にスクロールすると、バッテリーという項目が出てくるようになっていますのでその項目を選択して次の手順へと進みましょう。
③バッテリーの状態
バッテリーの項目が選択できると、画面にはバッテリーに関する設定や情報が出ていると思います。その中に画面中央あたりにあるバッテリーの状態という項目が確認できるでしょうか?その項目を確認できたら選択して次の手順へと進みましょう。
④最大容量
バッテリーの状態の項目を選択すると、今現在のバッテリーに関する情報などが見れる画面が出てくるのですがその中の項目で最大容量という項目に着目ください。最大容量の項目の横には%のついた数字が並んでいると思います。その数字こそが今回確認したかったバッテリーの劣化状態を確認できる数字となっております。
この数字は50-100の間で表示されるようになっており、80の数字を下回るとバッテリーは著しく劣化したという扱いになってこの画面の上部にバッテリー交換を促す表示が出るようになっております。その表示が出た際にはバッテリーは交換したほうがいいということになるのですが、たまに数字の表示が一定のところで止まってしまうというバグが起こることがあります。
アップデートなどで改善することもありますが、改善しない場合には数字は当てになりませんのでご自身が普段使っている中でのバッテリーの減りの速さや充電しなければいけない回数、何もしなくても減っているバッテリー残量の数字などの感覚的に劣化を感じ取れる部分で交換の目処を図るしかありませんので参考にしてみてください。またはバッテリーの寿命が2年ほどなので、それに合わせて交換してもいいのではないでしょうか?
それでは今回はこのあたりで終わりにしようかと思います。最後まで見てくださりありがとうございます。皆さまのご来店こころよりお待ちしております。