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皆さんこんにちは!!
あいプロ滋賀・湖南店です!
今日は12月25日ということでクリスマスですね!しかも明日が休日ということでクリスマスのイベントがある方は多いのではないでしょうか?そんなイベントごとではスマートフォンの故障トラブルなどが増えることがありますので十分に気をつけてくださいね。
そして、そんなトラブルの1つとして今回ご紹介しようと思うのは水没に関してのご紹介です。水没は起こらないなら絶対に起こらないほうがいいトラブルの1つですが、起こるときは起こってしまうそんなトラブルです。
絶対に1人一回は経験するようなことでもないですが、水没が起こったときには必ず適切な処置が直ぐにできることがその後の端末の安明を分けます。ということで今回は、その水没が起こったときの対処でしておくべきことと勢いでやってしまいがちになるけど実はやってはいけないことの2種類を同時に1つずつご紹介していこうかと思います。
それでは早速行きましょう。
水没の際にしてはいけないこととしておくべきこと。
ここでは水没の際にしてはいけないこととしておくべきことをご紹介していきますが、水没が起こった後は気持ちが焦ってしまってつい勢いでいろいろな行動をとってしまいがちになるのでそのときは一旦冷静になって今からご紹介する内容を思い出して正しい処置のみを施して応急処置をしてあげれるようになりましょう。
それではしておくべきこととしてはいけないことはそれぞれ3つずつありますので1つずつご紹介していこうかと思います。それではまず1つ目からです。
①電源をつけたり充電器に挿して電源の有無を確認するのではなく、電源は完全に落としておく。
それでは1つ目は、電源をつけたり充電器に挿して電源の有無を確認するのではなく、電源は完全に落としておく。ということですが、これはどういうことかと言いますと水没した後直ぐは電源が入るのかどうかということがすごく気になるかとは思います。
ですが、水没した状態で電源を入れたり充電器に挿してしまうと通電させた電気と中に入り込んだ水が反応して基盤などでショートを起こしてしまいます。ショートが起こると端末が起動できなくなる起動不良の症状に陥ってしまって初期段階ですでに水没復旧とは別に基盤修理が必要になってしまうようなことになってしまいます。
ではこんな事にならないようにどういった処置をしておくべきかと言うと電源を切っておくというシンプルなことをしておくのです。電源が入っているのか切れているのかわからない場合は各端末に設定されている端末のボタンなどでできる強制終了のツールを使って終了させるという工程で電源を確認して切るようにしてみてください。
そして、水没が起こった後に電源が普通に入って正常に動いているかのような端末も場合によってはあるかと思いますが水没の症状は遅れて発症する場合もあるので水没があったなら一旦は正常に動いていても電源を落として水没後の処置を順番に行ってみてください(下記参照)。
それでは次に2つ目です。
②振ったり傾けたりして中の水を出そうとするのではなく、端末の外側についた水を拭き取っておく。
次に2つ目は、振ったり傾けたりして中の水を出すのではなく、端末の外側についた水を拭き取っておくこと。ということですが、これはどういうことかと言いますと水没して電源の次に気になることとして中に入り込んでしまった水のことではないかと思います。
中の水を取り出そうと振ったり傾けたりしてみたくなる気持ちはわかりますが、その行動によって中の水は出るわけではなくむしろ端末内でシャッフルされてしまって水没の範囲が広がってしまって症状が重たくなってしまうのです。
ではこの場合にはどういった処置をしておくべきなのかと言うと、端末を水平な状態に保っておくということも重要なことですがそれよりも一番にこれ以上端末内に水が入り込まないように端末の外側についた水を拭き取っておくということです。
そのときに、充電口、イヤホンジャックがある方はイヤホンジャック、SIMカードトレーの3箇所は拭き忘れが多い箇所になりますので拭き忘れがないようにしっかりと拭いておくようにしましょう。
それでは最後に3つ目です。
③温風で乾かさずに、送風や乾燥剤を使って乾燥させる。
最後の3つ目は、温風で乾かさずに、送風や乾燥剤を使って乾燥させる。ということですが、これはどういうことかと言いますと最終的には乾燥させるという段階に入っていきますがこの段階で早く乾いたほうがいいと思ってドライヤーなどの温風で乾燥させる方がいらっしゃいます。
早く乾かそうとする気持ち自体はいいと思うのですが、温風で乾かしていると端末が異常なほど熱くなってその熱さで基盤やその他のパーツが故障してしまうことがあります。なので乾燥方法は正しい乾燥方法で乾燥させないといけません。
その乾燥方法は、2つあってまず1つ目は乾燥剤を使う方法ですが乾燥剤を真空パックの中に入れてその上にキッチンペーパーを敷いておき端末を水平な状態で上に置きます。その状態で蓋を締めて数時間乾燥させるようにしましょう。
そして次に2つ目の乾燥方法は、送風を使う方法ですがこの方法はドライヤーの送風機能や扇風機の風を使って乾燥させる方法です。まず端末の充電口に向けて風を送っていきます。そしてその受胎で乾燥するまでの数時間放置しておくだけです。乾燥効率としては、こちらの方法のほうが早く乾きますのでできればこの方法で乾燥させるようにしてみてください。
ということで以上が水没後にしてはいけないこととしておくべきことでした。どの項目も気持ちが焦ってしまってやってしまうようなことばかりなので一旦冷静になって対処しておくべきことだけをして修理店や正規サービスに連絡をしてみましょう。
それでは次にiPhone7以降の耐水性能について誤解をしている方が多少いらっしゃるように見受けられたのでそのことについてご紹介していこうかと思います。
iPhone7以降の耐水性能について。
iPhone7以降の端末にはどれも耐水性能という水に耐えられる性能がついていますがこの性能を防水性能と同じだと思っている方は多いかと思いますが耐水性能と防水性のは全く別のものになります。
耐水性能には様々な条件があってその条件を満たしている環境下でないと水に耐える性能というのを発揮してくれません。ですので今日はその条件についてご紹介しておこうと思います。現在iPhone7以降の耐水性能は2つの耐水ランクに分けられていますのでそのランクごとにご紹介していこうかと思います。
それではまず1つ目の耐水ランクからです。
①IP67等級の耐水ランク。
まず1つ目の耐水ランクは、IP67等級の耐水ランクです。この耐水ランクの耐水性能は水深1メートルまでで30分間耐えることのできる耐水性能です。
そしてこの耐水ランクの対象となるiPhoneのモデルは、iPhone7、iPhone7Plus、iPhone8、iPhone8Plus、iPhoneX、iPhoneXR、iPhoneSE(第二世代)が対象モデルとなっております。そしてこの耐水性能は、前提条件として水質が【真水】であることが条件となっております。
ですので、海水や洗濯水、お風呂場のお湯などでは効果を発揮してくれないことがほとんどですのでそういった水回りでの仕様は十分に控えて気をつけるようにしてください。それでは次に2つ目の耐水ランクです。
②IP68等級の耐水ランク。
次に2つ目の耐水ランクは、IP68等級の耐水ランクです。この耐水ランクは水深2-6メートルまでで30分間耐えることのできる耐水性能です。水深に関しては各端末によって異なりますのでAppleの公式サイトを見て確認してみてください。
そしてこの耐水ランクの対象となるiPhoneのモデルは、iPhoneXS、iPhoneXSmax、iPhone11、iPhone11Pro、iPhone11Promax、iPhone12、iPhone12Pro、iPhone12Promax、iPhone12miniが対象モデルとなっております。
そしてここでも水質の条件は変わりませんのでこちらに該当する場合でも真水以外での水没には十分にご注意いただきますようにお願い致します。
ということで以上がiPhone7以降の耐水性能についてでした。iPhoneの耐水性能は画面内部に貼られている耐水シールというもので性能を保持しているのですがそのシールは経年劣化することがわかっていますので経年しているものに関しては水回りでの使用は十分に注意するようにしましょう。
最後に、当店でも水没復旧修理を行っていますのでもし詳細をお聞きにあられたい方がいらっしゃいましたらお電話かメールにてお問い合わせ頂ければスタッフがお答え致しますので気軽にご連絡ください。
HPに多少詳細が記載されていますのでそちらも併せてご確認頂けると幸いです。
それでは今回はこのあたりで終わりにしようと思います!
最後まで見てくださりありがとうございます!
皆様のご来店こころよりお待ちしております!