〒520-3252
滋賀県湖南市岩根4580
イオンタウン湖南 auショップ 外側左隣
皆さんこんにちは!!
あいプロ滋賀・湖南店です!!
今回は水没に関してご紹介していこうと思いますが、水没を経験したことあるという方はそんなに多くないかとは思いますが万が一今後水没が起こったときに何をするべきで何をしてはいけないのかということを知っておくだけでも水没後の復旧率が全然違ってくるのでぜひ皆さん覚えて帰ってください。
それでは水没に関して詳しくご紹介していこうと思うのですがまず最初はしてはいけないこととしておくべきことを紹介する前に、iPhoneの耐水性能について誤認識されていることがあるのでここでしっかり認識してもらってから水没の際にしてはいけないこととしておくべきことを知ってもらうといいかと思います。
それでは早速いきましょう。
iPhone7以降の耐水性能について。
ここではタイトルにもある通りiPhone7以降の耐水性能についてご紹介していきます。iPhone7以降には耐水性能という水に耐性を持った性能が備え付けられているのですが前提として大きく間違っているのはこの耐水性能を防水性能だと思っている方が多いということです。
iPhone7以降の性能は防水のように完全に水を防いでくれるのではなく、水が真水で水深がどのくらいで何分間耐えることのできるという条件下での耐水性能です。なのでどんな状況でも行けると思って海水やお風呂で使っていると水没してしまったという方も稀にいらっしゃいますので十分にご注意ください。
それでは耐水性能には2種類のランクがありますのでその2つを別々でご紹介していこうかと思います。それではまず1つ目です。
①IP67等級の耐水性能
まず1つ目はIP67等級の耐水性能です。この耐水性能は、水深が2メートルまでで30分間耐えることのできる耐水性能です。この対象のモデルはiPhone7、iPhone7Plus、iPhone8、iPhone8Plus、iPhoneX、iPhoneXRが対象のモデルとなっています。それでは次に2つ目です。
②IP68等級の耐水性能
次に2つ目はIP68等級の耐水性能です。この耐水性能は、水深が3メートルまでで30分間耐えることのできる耐水性能です。この対象モデルはiPhoneXS、iPhoneXSmax、iPhone11、iPhone11pro、iPhone11promaxが対象のモデルとなっています。
今現在の最新作であるiPhoneSEの第二世代のものはIP67等級の耐水性能なんですが、水深が1メートルまでで30分間耐えることのできる耐水性能なので少し内容が違っているため注意してください。
ということで以上が2種類の耐水性能なのですが主に水深が違っているということがわかったでしょうか?それとこの耐水性能というのは基本的に画面内部に貼られている耐水シールというもので性能を保持しているのですが、その耐水シールというのは経年劣化するということがわかっていますのでiPhone7以降で使い始めてからしばらくたっている方はもしかすると耐水性能がしっかりと機能しないこともあり得るのではないかと思いますので注意してくださいね。
それでは次に今回のメインテーマである水没の際にしてはいけないこととしておくべきことをご紹介していこうかと思います。
水没の際にしてはいけないこととしておくべきこと。
端末が水没してしまったときには、焦ってしまっていろんなことをしてしまいがちになるのですがそのしてしまったことの中にはしてしまったがために端末に大きなダメージを与えているようなこともあるのです。そうなると復旧率が下がり端末を使えなくしてしまうこともありえますのでここでしてはいけないことはしないようにしてしておくといいことをやって少しでも復旧率を上げられるようにしましょう。
それではまず1つ目です。
①電源を入れたり充電器に挿して通電させるのではなく、電源は落としておいておく。
まず1つ目は、電源を入れたり充電器に挿して通電させるのではなく、電源は落としておいておく。ということですがこれはどういうことかと言いますと、水没が起きた際にはまず最初に電源がつくのかどうかが気になって電源を入れてみたり充電器に挿して反応があるのかどうかを確認したくなりがちですがこれは逆効果になってしまうのです。
ではそれはなぜかと言いますと、水没後なのでもちろん端末内には水が履いている状態ですよね?その状態で電源を入れたり充電器につなぐことで端末に電気が通電してしまって電気と水が反応して基盤やパーツでショートが起こるからです。ショートが起こると大半の場合は起動不良につながったり画面交換をしないといけなくなったりと費用がかさんだり修理内容が複雑になったりしがちです。
ですのでそんなことがないようにこの場面でしておくべきことは非常に簡単ですが電源を落としておくことです。電源を落としておくことで通電する心配はなくなるので水没したらすぐに落とすようにしましょう。
そして万が一、水没後も縛らう電源が入っていたとしても水没の症状は遅れてやってくるっことがありますので中の水がしっかりと乾燥するまでは電源を落としておくことをおすすめ致します。それでは次に2つ目です。
②振ったり傾けたりして中の水を出そうとするのではなく、端末の外側についた水を拭き取っておく。
次に2つ目ですが、振ったり傾けたりして中の水を出そうとするのではなく、端末の外側についた水を拭き取っておく。ということですがこれはどういうことかと言いますと、水没が起きて電源の次に気になるのが中に入ってしまっている水のことだと思います。この水をなるべく外に出そうと振ってみたり傾けてみたりしてしてしまいがちになるのですがこの行為も端末には逆効果になっています。
ではなぜかと言いますと、端末内に一度入ってしまった水というのは降ったり傾けたりするくらいでは外には出てくれずむしろシャッフルされるような状態になってしまって端末内で濡れていなかったところまで濡らしてしまうようなことになってしまいます。そうすると、どこかのパーツが水没で使えなくなってしまったり基盤のどこかがショートしてしまう危険性が上がってしまうという可能性が出てくるので十分に注意しなければなりません。
ですのでそんなことがないようにこの場面でしておくべきことは、これ以上中に水が入らないように端末の外側についている水を拭き取ってあげることが重要になってきます。この拭き取る作業のときに拭き忘れやすい箇所が3箇所あるのですがその3箇所とは充電口、イヤホンジャックがある方はイヤホンジャック、SIMカードトレーの3箇所なのですが拭き忘れがあるとせっかく乾いてきたときなどにまた中に水が入ってしまってまた濡れてしまうなんてこともあるので良くないことです。なので拭き忘れがないようにしっかりと拭いておきましょう。
そして拭いているときに意外と見落としてしまいがちになりますが、拭くのに一生懸命になりすぎて傾けたりしてしまっているとそれでも水が濡れていないところに行ってしまうかもしれないので拭いているときにもなるべく水平な状態を保ったまま拭くようにしましょう。
それでは最後に3つ目です。
③温風で乾かそうとせず、送風や乾燥剤を使って乾燥させる。
最後の3つ目は、温風で乾かそうとせず、送風や乾燥剤を使って乾燥させよう。ということですがこれはどういうことかと言いますと、水没が起きて最終的には乾燥させるという流れになっていくと思うのですがその乾燥させる方法で温風のほうが早く乾いていいんじゃないかということで温風で乾かして端末の状態を悪化させてしまう方がいらっしゃいます。ですがこの方法では精密機器であるスマートフォンに異常な熱によってダメージを与えてしまいますので逆効果になってしまいます。
ですのでこんなことがないように乾燥させる方法は別の方法で乾燥させなければなりません。その方法とはタイトルにもある通り送風で乾燥させるか、乾燥剤を使って乾燥させるかのどちらです。
まず最初に送風を使った乾燥方法ですが使うのは扇風機だけです。扇風機の前に充電口を扇風機の方向に向けた端末を置いて準備させます。そして扇風機の電源をつけてひたすら充電口に向けて風を当てると効率よく風が周り、乾燥させてくれるという方法です。
次に乾燥剤を使った乾燥方法ですが、使うのは乾燥剤、真空パック、キッチンペーパーです。まず真空パックの中に乾燥剤を入れます。そして、その上にキッチンペーパーを敷いて端末を置くだけのシンプルな乾燥方法です。この乾燥方法だと寝ている間などでも乾燥させておくことができるので使い方はシュチュエーション等によって使い分けてください。ちなみに乾燥の効率でいうと送風のほうが効率がいいです。
ということで以上が水没の際にしてはいけないこととしておくべきことでした。水没の際には焦ってもいいことはないので冷静にしておくべきことだけをしておいてその日に行けるようであればその日中に修理業者や正規店で水没に関しての対応をしてもらうようにしましょう。
それでは今回はこのあたりで終わりにしようと思います!
最後まで見てくださりありがとうございます!
皆様のご来店こころよりお待ちしております!