iPhone・Androidなどスマートフォン(スマホ)の画面破損・画面割れ修理なら業界最安級のiPhonePro【あいプロ】にお任せ!

トラブルに関する記事をチェック!

iPhoneお役立ち情報

iPhoneProからのお知らせ

Android ZenFone ZenFone ディスプレイ データは残したまま 修理

【ZenFone 修理 名古屋】ZenFone6の画面修理♪ android修理もあいプロ名古屋店へお任せください!!

投稿日:2021年5月22日 更新日:

 

ZenFone6 画面交換修理♪

みなさまこんにちは!

あいプロベイシア名古屋みなと店の店長でございますm(__)m

 

本日は、名古屋市からお越しいただきましたお客様の

ASUS ZemFone6(ZS630KL)を修理いたしましたので、ご紹介していきたいと思います(‘◇’)ゞ

 

お客様からのご相談内容としましては、

【誤って落としてしまい、画面が蜘蛛の巣状に割れてしまい、液晶にも線が入ってしまった・・】

とのことでした。

今回は液晶に損傷がみられて、日常で使用するのに支障が出るとのことで、修理に来ていただけましたが、

液晶に問題が無ければ、タッチ機能などに問題は無かったので、そのまま使うつもりでいた、とのことでしたが、

それ、

絶対だめです!!

画面割れ放置にはさまざまな危険が潜んでおります。

 

見た目が悪い  危険度1(★☆☆☆☆)

これに関しては、何か危険があるということではありませんが、とにかく見た目が不格好です。

身だしなみと同じで、スマホの画面が割れていると、清潔感が損なわれてしまいます。

また、写真や動画、文字なども相当見にくくなってしまうため、日常的にストレスが溜まってきてしまいます。

 

割れた画面の破片でケガをする 危険度2(★★☆☆☆)

画面の割れは、所謂、フロントガラスの割れです。

名前のごとくガラスです。

ですので、割れ方によっては破片がとても鋭く、鋭角になっています。

そこに触れてしまうと、破片が刺さったり、切ったりしてしまう危険がございます。

また、ガラス破片が飛散して目に入ってしまう・・、なんてことも。

最悪の場合、失明にも繋がりますので、ご注意ください。

※保護ガラスや保護フィルムを取り付けていれば、破片に指が触れないので、ケガをすることもないのですが、

画面割れの影響で、新たに取り付ける保護ガラス/保護フィルムがうまく貼り付けできません。

どうしても、気泡が入ってより不格好になってしまったり、タッチが反応しないなどの不具合が出てしまいます。

したがって、画面を割ってしまった方々の大半が画面を裸のまま使用しているのが実情です。

 

触れていないのに勝手に動き出す 危険度3(★★★☆☆)

画面割れを放置していると、触ってもいないのに画面が急に勝手に動き出す、という事態が発生したりします。

これは所謂、ゴーストタッチと呼ばれる現象です。

これの怖いところは、意図しない画面タップがされてしまう、ということ。

通販アプリをダウンロードされている場合、知らない間に勝手に購入されていたり、

誰彼構わず電話をかけていたりと、やられ放題となってしまいます。

ただ、電源を落としていれば勝手に動作することはないので、ゴーストタッチの兆候が見受けられたら、

すぐさま電源を落とし、早急に修理店へと持ち込まれることをおススメいたします。

 

急に動かなくなる 危険度4(★★★★☆)

画面を割ったしまった場合、割れが軽度でも重度でも、タッチは普通に反応する場合がございます。

タッチ機能は、画面のデジタイザーと呼ばれるパーツがその役割を担っていて、ここが故障してしまわない限り、

タッチ機能が失われることはございません。(基板損傷を除く)

ただ、綱渡り状態であることは認識しておいてください。

ちょっとした衝撃、スマホを持ったり置いたり、振ったりなどの動作により、症状が悪化して

タップが効かなくなったり、液晶が点かなくなってしまったりと、不具合が出てきてしまうことがあります。

 

さらに重症化する 危険度MAX(★★★★★)

画面割れ放置による症状は、画面の不具合だけではございません。

雨や水が少量かかるだけで、画面割れの隙間から内部に水が浸入して、水没故障してしまいます。

また、割れた画面の破片が端末内部にまで入り込んでしまい、基板やバッテリーなどの内部パーツを

損傷させてしまう危険がございます。

そうなると、画面以外にも修理をしなくてはならない箇所が増えてしまい、結果、多額の修理料金が掛かってきてしまいます。

基板が損傷してしまうと起動ができなくなり、大切なデータを移す作業ができなくなります。

 

クラウドやSDカードなどへの定期的なバックアップをしていれば問題は無いのですが、

統計上、バックアップを取っている方々はほんの一部です。

基板が故障してしまう前にバックパップを取っておけばよかった・・と嘆く方がほとんどですので、

画面割れを放置することなく、早急に修理をしてください!!

さてさて、話が逸れましたが、これよりZenFone6の画面修理を行ってまいります(‘◇’)ゞ

 

1:バックパネルを取り外す ~熱を加える~

まず最初に、端末の電源を落としましょう!!

 

続いて、バックパネルを取り外していきます。

androidスマホの分解手順として、iPhoneのように画面側から外していくものと、

バックパネルから取り外していく物の2つございます。

ZemFone6(ZS630KL)に関しては後者ですので、バックパネルを取り外していきます。

このバックパネルは、接着テープによって強力に本体側と接着しております。

なので、まずはこの接着を剥がしていくわけでございますが、

このままバックパネルごと剥がそうとしても、接着が強力で剥がれません(´;ω;`)

無理に剥がそうとするとバックパネルが割れてしまうので、ここの接着を弱める必要がございます。

ヒートガンと呼ばれる道具を使用して、接着部位を温めていきます。

接着箇所はバックパネルの四隅です。

特に角4つは接着が強いので念入りに温めていきます。

ただ、念入りとは言っても限度はあります。

ヒートガンから噴き出る熱量は大きいものになりますので、すぐに熱した部分が高温になってしまいます。

熱を加えすぎると、内部パーツや液晶にまで熱が伝わってしまい、結果、損傷してしまいます。

熱の加え方のコツとしては、ヒートガンを固定しながら使用しないこと!!

必ず熱するときは、ヒートガンを振って熱の一点集中を避け、分散させながら温めると良いでしょう!

 

2:バックパネルを取り外す ~接着を断ち切る~

接着部位を熱して接着を弱めたら、ヘラをバックパネルと本体フレームとの間に差し込み、

バックパネルを少しだけ浮かせます。

そして出来た隙間にトランプを差し込んでいき、接着を断ち切っていきます。

接着がまだ強いな、と感じれば再度ヒートガンで熱を加えていきます。

また、トランプの先端に無水エタノールを付着させると、スムーズに接着を断ち切ることができます。

※使用できるのは無水エタノールのみです。手指消毒用の物ですと、不純物が入っていたり

水没させてしまったりで、パーツを故障させてしまう危険がございます。

 

3:バックパネルを取り外す ~プラスチックカバーを取り外す~

全ての辺の接着を断ち切ることができたら、バックパネルを右側に開いていきます。

この時、バックパネルに搭載された指紋認証のケーブルが本体基板と接続されておりますので、

バックパネルを開きすぎないように注意してください。

トランプを入れて接着を剥がすときも、ケーブルの位置を把握していないと、破損させてしまいますので、

合わせて注意してください(‘◇’)ゞ

さて、バックパネルを取り外すために指紋認証パーツのケーブルコネクタを外したいところなのですが、

その肝心のコネクタが、黒いプラスチックカバーにて覆われており、外すことができません。

ですのでまず、このプラスチックカバーを外していきます。

ネジで固定されているだけですので、全てのネジを外せたら、取り外すことができます。

プラスチックカバーが取り外せたら、指紋認証パーツのコネクタとバッテリーのコネクタを外しましょう!

ついでにバッテリーの下にあるスピーカーユニットも外しておきます。

このスピーカーユニットは下のサブ基板を保護する役割も持っています。

このタイミングで新たに取り付ける画面の動作チェックを行っておきましょう!!

バッテリーのコネクタの右にあるコネクタがディスプレイのコネクタになりますので、

それを外して、新品画面のコネクタを接続させます。

そして、バッテリーのコネクタを接続させ、起動して動作チェックを行います。

・画面が映るかどうか

・液晶表示は正常か

・タップが効くか

等を確認いたします。

問題なければ、再度画面を取り外します。

 

4:バッテリーを取り外す

続いて、バッテリーを取り外してまいります。

画面交換ですが、画面のケーブルがバッテリーの下に隠されているので、バッテリーを取り外す必要があるのです。

バッテリーには接着シールが張り付けられており、本体フレームと接着しております。

ただ、そこまで強い接着ではないので、ヘラを再度から差し込み、バッテリーを持ち上げて、

あとは手で本のように開きながら持ち上げると同時に、接着シールも剥がれていきます。

個体差によって接着が強くなっているものもございますが、その場合は、画面側からヒートガンで

バッテリーの接着部分を熱してあげれば、接着が弱まります!!

また、繰り返しになりますがバッテリーの下にはディスプレイのケーブルと上のメイン基板と下のサブ基板とを接続するケーブルが

隠れております。気づかずにヘラを奥まで差し込んでしまうと、損傷させてしまいますので、

事前に内部構造を把握しておく必要がございます(‘◇’)ゞ

 

5:ディスプレイの取り外し

次に、ディスプレイを取り外してまいります。

ディスプレイとフレームとの間にヘラを差し込み、できた隙間に、トランプを入れ込んで、

バックパネルと同様、接着を断ち切っていきます。

この取り外し自体はあまり難しいものではございません。

基板が裏に取り付けられていますが、基板とディスプレイとの間には仕切りが存在しているので、

トランプで基板を傷つけてしまう、なんて事にはなりませんのでご安心を!!

 

6:組み立て

そしてここからは組み立てのお時間となります。

分解と逆の手順を踏めば、組み立てていけます!!

但し、ディスプレイとバックパネルの接着は断ち切ってしまっているので、再度接着させる必要がございます。

その接着に使用するのが、B7000という接着剤です!

この接着剤をフレームの縁に塗布して、パーツを貼り付けていきます。

この時、元の接着テープの残骸が残っていると、張り付けた時に、

浮いてきてしまったり、貼り付けが甘く途中で剥がれてきてしまう恐れがあるので、丁寧に掃除をしておきます(‘◇’)ゞ

組み立て完了後は、クリップで画面を固定して30分~1時間程度、圧着させたら終了です!!

新品同様に修理することができました!!

 

 

 

 

最後に

あいプロでは、画面修理だけではなく、バッテリー交換や充電不良、水没復旧や基板交換など、様々な故障にご対応しております。

また、androidの他にも、iPhone、ipad、ゲーム機など様々な機種が修理可能ですので、修理のご依頼やご質問等ございましたら、

いつでも気軽にお問い合わせくださいませ👍

 

  • iphone 修理
  • iphone 修理
  • iphone 修理