皆さんこんにちは!
愛知県名古屋市の大曽根駅(ミュープラット大曽根)1階
ダイソーさんの目の前にあります(^^)
iPhone/ipad/Nintendo Switch(ゲーム機など)/Android/タブレットなど
スマートフォン/ゲーム機を修理できるお店
名城線や中央本線、瀬戸線をご利用の方、大曽根駅周辺、東区、北区、守山区、天白区、春日井市方面にお住まいの方
あいプロ名古屋大曽根駅前店なら、データはそのまま即日修理可能です!
液晶修理の保証は5年、バッテリーは3ヶ月保証!
地域最安価格で年中無休営業、10時〜21時まで営業しております。
〒461-0048
愛知県名古屋市東区矢田南5丁目2−6
大曽根駅構内ミュープラット大曽根1階栄町方面 フロアマップ9番
☎052-908-5135
営業時間 10:00~21:00
あいさつ
みなさんこんにちは!!!あいプロ名古屋大曽根駅前店のスタッフでございます!!!
最近コーヒーにはまっています。
けど正直味がおいしいとか、コクがどうとか、全くわからずに苦いなぁという感情だけで飲んでいます。
でもコーヒーを飲むことによるメリットが多いんですよね。
例えば・・・苦いのがずっと口の中に残るので口が物寂しくならない、眠くならない、割と安い、そして一気飲みできないのでコスパがよい!
これらの理由から日常的に飲むようになりました。家にはブラックのコーヒーがいくつか常備してあります。
ダイエットにもなるし、僕はヘビースモーカーなのですが、タバコを吸いたい欲求の解消にもなります。
メリットだらけですよね。あと苦いので体にもいいんじゃないかと思ってます。
コーヒーをおいしいと思えないからこそのメリットです。
本日の修理紹介♪XperiaXZ3
さて、今回は名古屋市北区よりお越しのお客様からお預かりした、android端末であるXperiaXZ3の画面交換修理です。
やっぱりXperiaは人気ですね~。当店へandroidの修理を問い合わせされる方の多くがXperiaを使用されています。
このXZ3という機種は2018年ごろの機種ですね。Xperiaの製造元であるSONYのスマホの中でも、ディスプレイにOLEDを採用したのはこのXZ3が最初です。
ディスプレイは端が湾曲しており、左右のベゼルを無くすことによってより臨場感を得られるようなディスプレイになっています。
大きさは6インチ。iPhoneXRや11より気持ち小さめのサイズですね。
気持ち小さめとはいえ、6インチは結構大きい部類に入りますよね。動画なんかを見たらとてもきれいだと思います。
その0~Xperiaの状態~
さて、そんなXperiaXZ3の状態を見ていきます。
下の写真をご覧いただくとわかる通り、かなりのダメージがディスプレイに蓄積されていることが分かりますね。
デジタイザーは無事なようで、タッチ操作は問題なくできました。(割れたガラスが指に突き刺さるので問題ないとは言えないかもしれませんが・・・)
落としてしまって割れたそうです。
これだけ派手に割れていて、修理前と修理後のギャップがあればあるほど修理のし甲斐があるってもんですよね。
さっそく修理へ移っていきます。
その1~Xperiaを開ける~
さて、修理を始める前にandroid、iPhone、その他機種共通して電源は切りましょう。
androidの場合は電源ボタンを長押しすることによって電源メニューが開きますので、そこから電源を落としましょう。
まずはsimカードトレイを外します。
iPhoneと違い、android端末は爪で引っかけて引っ張れば簡単に取れるものが多いです。
さて、それではandroid修理最初で最後の難関、開く作業に取り掛かります。
何故難関かというと、iPhoneとは違い両面テープでガッツリくっついているからです。
「いやiPhoneにも両面テープあるだろ!」という声が聞こえてきました。
確かにありますが、iPhoneのテープは防水機能をメインとしたものであり、本体とパネルを繋ぎとめるはたらきはごくわずかです。
それに比べてandroidの場合、両面テープ”だけ”でつなぎとめてあるパターンが多く、それゆえに粘着力が強いんです。
中にはテープを使わないものもありますが、Xperiaはバッチリ両面テープですね。
フロントパネルから開けていくタイプの機種とバックカバーから開けていくタイプの機種がありますが、今回は後者です。
まずはヒートガンで熱して粘着を弱めます。
熱した箇所にヘラを差し込み、少し持ち上げます。
その後持ち上げた隙間に対してトランプをいれ、両面テープを断ち切っていきます。
この作業をするときに、背面向かって左側、中央より少し上あたりに指紋認証のケーブルがあるので、トランプを差し込みすぎてケーブルを破損させないようにしましょう。
ヒートガンで粘着を弱め、トランプで断ち切る。
この作業を進めていくとこのように開くことができると思います。
粘着が結構強めなので大変ですが、無理に力を入れてしまうと破損につながります。ゆっくり気長に外していきましょう。
下の画像を見ると指紋認証ケーブルがどのように通っているか分かりますね。
このケーブルは本体側にラッチ付きで留められています。
先にラッチを外してから取り外すようにしましょう。
これで背面カバーの開封は完了です。
これさえ終わればもう修理の8割が終わったといっても過言ではないでしょう。
あとはネジを外したり外さなかったりするだけです。
その2~パーツを取り外す(前)~
さて、次は内部の細かいパーツやコネクタを取り外していく作業です。
ちょっと取り外す箇所が多いので前編後編に分けてご紹介します。
まずは内部の黒いプラスチックのフレームを取り外します。
フレームにとりついている黒いネジと銀のネジを全て(15個ぐらい)取り外します。
ネジを全てとるとフレームが簡単に外すことができます。
外す作業には力は全く必要じゃないので、ここで簡単に外せない場合はネジを外し忘れている可能性大です。見直しましょう。
ちなみにこのフレームの裏にはNFCアンテナが張り付いています。
下に引いてあるティッシュは、フロントパネルのガラスが割れたものが修理マットについてしまい、手をケガする可能性があるのと、ガラスによって本体に傷が付く可能性があるので引いています。ここまでに既に指にガラスが突き刺さりました。痛い。
ここまで出来たら電源ボタンのコネクタにアクセスすることができるので、電源ボタンのコネクタを外します。
もちろん金属製以外のもので取り外すようにしましょう。
次にインカメラです。インカメラはコネクタを外すだけでカメラごとごっそり取り外すことができます。
取れました。このときカメラ部分に触れてしまうと指紋や汚れが付くことがあり、そのまま気づかずに組み立ててしまうとカメラのピントが合わないなどの不具合が起こることがあります。今は写真を撮るために指で持っていますが、インカメラに限らずカメラを取り外す時はピンセットなどで取り外すのが安全でしょう。
次に近接センサーのコネクタです。
言い忘れてしまいましたがこれらの作業はどの順番で解体していってもOKです。
今回は分解した順に紹介します。
次にフロントパネルのケーブルを外します。
次にドックコネクタのフレキシブルケーブルのコネクタを外します。
次に基板側についているネジを外します。基板側についているネジは比較的固めに締められている気がします。
個体差はあると思いますが、ネジ穴をつぶさないようにしましょう。
次にアウトカメラを外すんですが、アウトカメラのコネクタはプレートによって保護されているため、先にプレートを外していきます。
まずプレートについているネジを外しましょう。
するとプレートが簡単に取れます。
プレートはもう一つあるのでこちらも同様に取り外します。
次にアウトカメラのコネクタを外しましょう。
アウトカメラを取り外すことができました。
このあたりは特に難しくないですね。後編に移ります。
その2.5~パーツを取り外す(後)~
さて後編です。アウトカメラを外したら、フラッシュライトの前についているやつ(名称がわかりません泣)を外します。
次にワイヤレス充電ケーブルのコネクタです。
淡々と進みますが、特に説明することもなくコネクタを外していくだけです。
次にバッテリーのコネクタを外します。
ここに来てやっとバッテリーです。
次にバイブレーターのコネクタです。
あまり見ないかたちのコネクタですが、はめ込んであるだけなので簡単に取り外し可能です。
次にドックコネクタ。
基板側についているネジを1本外します。
すると基盤を取り外すことができます。
てこで簡単に取り外しが可能ですが、まだ取れなさそうだと感じたら、ネジやコネクタの外し忘れがないか確認してみましょう。
基板が外れたら近接センサーのコネクタを外します。
コネクタの上からプラスチックのカバーがはまっているので、先にこれを取り外します。
カバーを外したらコネクタを外します。
このコネクタを外せれば、あとはパネルを取り外すだけです!!!
その3~新しいパネルの取り付け、組み立て~
さて、今回のメインのパネル修理をするんですが、なんと集中しすぎて写真を撮り忘れていました。
パネル修理作業は文字メインでお伝えします。
やることは背面カバーを外した時と同じような作業です。
ヒートガンで接着を弱め、金属のヘラをさし、トランプで粘着を断ち切っていく。基本的にはこれの繰り返しです。
トランプで誤ってケーブルなどを傷めてしまうこともあり得ますが、今回は画面交換なのである程度雑に剥がしてもいいかもしれません。
トランプでの破損の可能性があるパーツは全てパネル側のパーツです。
あとは手で持って作業したほうが裏面(バッテリーなどがある面)を傷つけずに済みます。
剥がすと下の画像のようになります。
パネルの取り外しができたら新しいパネルを仮付け、正常に動作するか確認しましょう。
動作確認が取れたら新しいパネルを組み込みます。
この時、パネルと本体フレームの接着は専用のテープを使うようにしないと仕上がりがひどくなります。
あとは組み立てですね。
背面カバーと本体の接着はB7000を使って圧着します。
画像ではandroid用の両面テープがたまたまあったので、使えるか試したんですが全く使い物になりませんでした。
おとなしくみなさんもB7000か機種専用の両面テープを使いましょう。
30分ほど圧着して完成です。
もちろん動作確認もしましょうね。
最後に
あいプロではandroid以外に、iPhoneはもちろん、ゲーム機やタブレット等の修理も承っております。
他の修理店では断られたような機種や、メーカーサポートが終了した機種こちらで発注さえできれば修理可能です。
もしお困りの際はあいプロへお越しくださいませ。
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