あいプロ 千葉本店
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こんにちは!あいプロ千葉本店です!
スマートフォンやiPad、任天堂Switchなどのゲーム機の修理ならあいプロにおまかせくださいませ。年中無休で10時~19時まで営業しております!!
修理に使用する部品の在庫があれば即日修理も可能です✨✨詳しくはお電話やメール、LINEなどでお問い合わせください!
本日はXperia Z3の修理流れを修理中の写真とともに少しご紹介致します!
少し古い機種ですが画面修理の依頼がよくあります。
メーカーではもう修理を行っていない機種ですので修理を諦めた方もおられると思いますがあいプロ千葉本店ではこういったメーカーでは修理対象から外れてしまった古い機種も修理を行うことが出来ます。
Xperia Z3(エクスペリア ゼットスリー)
「Z3」は、5.2インチのフルHDディスプレイを搭載したAndroidスマートフォンです。
スペックは、Xperia Z2と比べてディスプレイサイズは変わらずサイズが小さくなっており厚さも約1mm薄くなっています。重量も約10g軽量化されていますので大型ディスプレイですがとても持ちやすい端末です。
バッテリー容量が少し低いですが使用できる時間はそこまで変わらないので普段使用するにも困らない容量となっています。
防塵性能やCPUのスペックもXperia Z2と比べて良くなっており現在でも使用している方は多いです。
こちらの画像の端末は以前当店に持ち込まれたXperia Z3です。
音は鳴っていて起動はしているようでしたが画面が真っ暗で何も映っていない状態でした。
もう機種変更をしたのでこの端末は使っていないが中のデータを取りたいしまだ使えるようならサブ機として使いたいとのことでご来店頂きました。
では修理の手順について書いていきたいと思います。
・
Xperia Z3 画面修理手順
ご自分で修理される際は自己責任でお願い致します。
まずはバックパネルを外します。
アンドロイドの画面修理は画面のみ外せば修理出来るものとバックパネルを外して裏の部品を取り外さなければ画面を交換出来ないものがあります。
Xperia Z3は後者ですのでバックパネルを外す作業から始めていきます。
テープで接着してありますのでヒートガンを使って温めて接着を弱めます。
次にエタノールとヘラを使ってバックパネルを少し持ち上げて隙間を作りその隙間にトランプなどのカードを差し込みます。
そのカードをスライドさせて接着を剥がしていきます。
カードを差し込みすぎると基板やケーブルなどを傷つけてしまうことがありますので注意します。
接着が剥がせたら隙間からバッテリーを貼り付けているシールの端を取り出してゆっくりと引き抜きます。
バッテリーとバックパネルはこのテープでくっついていますので、周りの接着が剥がせたかといってパネルを取ろうとしても取れませんし最悪割れてしまいます。
↑バックパネルを外すとこのようになっています。
ショート防止のためにバッテリーのコネクタはすぐに外します。
前ご相談に来られた方で自分で修理していたらバッテリーのコネクタを外し忘れてショートしてしまったという方がおられました。
基板の修理が行える修理店は限られています。
基板の修理で直ったとしてもデータが消えることもありますのでご自分で修理をしてみよう、という方は十分にご注意下さい。
バッテリーと下の方の基板などを外していきます。
↑取り出すとこのようになります。
バッテリーの下にケーブルがありますのでバッテリーを取り外す際は気をつけます。
画面のケーブルを本体から剥がします。
画面のケーブルにかぶせてある銀色の部品を取り外し、ケーブルを本体から剥がします。
ヘラとエタノールで簡単に剥がれますが、画面以外のケーブルもありますので確認しながら慎重に剥がします。
これで裏側の作業は終わりです。
画面を取り外します。
画面もバックパネルと同じようにテープで貼り付けてありますのでヒートガンで温めて接着を弱め、ヘラやトランプ、エタノールなどで剥がしていきます。
フロントカメラやイヤースピーカーなどがある部分を剥がす際はヘラやカードが当たって破損させないように気をつけます。
↑画面を剥がすとこのようになっています。
画面側はほとんどなにもないのでカメラの部分さえ気をつければあとはトランプやヘラでどんどん剥がしていっても大丈夫です。
画面が取り外せたら本体をキレイに掃除します。
本体縁に残っている破片やゴミ、テープを綺麗に取り除かないと貼り付ける際に画面が浮いてしっかりと張り付きません。
もちろんバックパネル側も綺麗にします。
組み立てます。
後は新しい画面を取付けてその他の部品も組み立てていけば修理完了です!!
組み立てる際はケーブルやネジの場所に気をつけます。大きさの違うネジをはめると基板やケーブルを傷付けることもあります(; ・`ω・´)!
画面とバックパネルの接着には専用の接着剤を使うのですが、乾くまでに30分~1時間ほど時間がかかります。
その間に画面とバックパネルが浮いてくるといけませんので上の画像のようにクリップなどで挟んで止めておきます。
はみ出た接着剤は乾く前に拭き取ります。
乾いたら拭き取りきれていなかった接着剤や汚れを綺麗に拭きとって修理完了です✨✨
動作確認をおこないます。
・起動はきちんとするか
・画面はきれいに映るか
・タッチは正常に反応するか
・ホームボタンやバックボタンはきちんと機能するか
・カメラはアウトカメラ・インカメラどちらも綺麗に映るか
・音は鳴るか
・通話時の相手の声はきちんと聞こえるか
・通話時にこちらの声は相手にきれいに聞こえるか?
・充電の表示はおかしくないか
・圏外になっていないか
・Wi-Fiはつながるか
などを確かめます。動作確認はきちんと行います。
お客様へお渡しする際もお客様に動作確認をしていただくようにお願いしております。
今回の端末は電話としてはもう使っていないとのことで、SIMカードもありませんでしたので通話の確認は行いませんでした。
まれに画面が表示できなくなった状態やバキバキに画面が割れている状態で持ってこられた端末を修理したら圏外のままで通話が行えない、電話をかけることは出来るが相手の声が聞こえない、こちらの声が伝わらない、Wi-Fiがつながらないということもあります。
この場合その部分の部品を交換して直ることもありますが、圏外についてはシステムや基板の方の異常ですので当店では修理することが出来ません。
その際はお客様に画面は映って操作は行えるがこのような不具合が出ています。ということを説明いたします。
何も問題がなければお客様にお返しいたします。
通信が出来ないなら修理をやめるという方もおられます。その場合は作業料がかかります。作業料に関しては修理内容や修理店舗によって変わります。
・
修理時間・修理料金・保証
今回は
Xperia Z3 画面修理
修理時間:1時間30分~
修理料金:14,200円
となりました。
保証について
保証は交換した部品の不具合に対しての保証となります。
今回の場合だと画面です。
落としたりしていない、割れたりヒビが入っていないのに画面の映りがおかしい、タッチの反応がおかしいなどの不調がでたときは保証の期間内であれば無料で交換修理致します。
しかし画面が割れた、水没させてしまったなど外的要因での不調は保証の対象外となりますのでお気をつけくださいませ。
修理後の動作確認の際は問題なかったが、その後使用していたらなにかおかしい…不調が出てきたということも100%ないとは言い切れません。
修理店へ修理に出される際は保証が付いている修理店へ行かれることをおすすめ致します。
あいプロでは修理内容によって3ヶ月~5年の保証が付きますので安心です!
画面を破損させないためには
・強化ガラスの保護フィルムをつける
・ガラスコーティングを行う
・衝撃を吸収する素材のケースに入れる
・蓋付きのスマホケースを使用する
・歩きながらスマホを使わない
・鞄に入れるときは硬いものの近くに入れない
・トイレなどに持ち込まない
・胸ポケットやお尻のポケットなどにしまわない
以上のようなことを実践すると画面の割れる確率を下げることが出来ます。
画面が割れてしまった端末の多くがフィルムを貼っていなかったり保護しているかわからないようなケースに入れていたりします。
ケースやフィルム、ガラスコーティングなどお金がかかる…と思われるかもしれませんが画面が割れて修理をしなければいけなくなるよりかは安くおさまります。
しっかりと割れないように保護しましょう!もし破損してしまったらあいプロ千葉本店へ!!
最後に
いかがでしたでしょうか?
壊れてしまって機種変更したけど中のデータが取り出したい、まだ現役で使用しているけど画面が割れてしまった、急に電源が切れるなどでお困りの際はあいプロ千葉本店へご相談下さいませ!
画面修理、バッテリー交換、充電口の修理など様々な修理を行っております✨✨
Xperiaの他にもZenfoneやGalaxy、HuaweiなどのAndroid端末も修理出来ます。
お問い合わせの際は機種名がわかりますと詳しくお答えできますのでお問い合わせ前にお調べいただけますと幸いです。
画面操作出来るようでしたら設定の端末情報から機種名やモデル番号が確認出来ます。
画面が操作できない場合はバックパネルの下の方にモデル番号が書いてある端末はそのモデル番号をお教え下さい。
もし画面操作できない、どこにもモデル番号がない場合は購入された時の説明書や契約書などをご確認下さい。
そういったものもない場合は見た目やどこで購入したかなどの情報から探していきます。
Androidは同じ機種でも海外版や国内版で部品の大きさなどが違うこともありますので部品交換の修理の際はモデル番号や機種名は大事です。
日頃から確認したり説明書などをなくさないようにしましょう!