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みなさんこんにちは!あいプロモラージュ佐賀店です!

梅雨に入ったというのに良い天気が続きますね!

雨が降ったとしても夜だけなど最近は雨が続くことが少ないです。

しかし気温は上がっても風は涼しいと感じますね。

しかしそれ故に気温の変化が激しいのも困りますね。

朝もそこまで暑くないので冷房をつけていた私は少し鼻水が出るようになってしまいました、、、

皆さんも体調管理にはお気をつけください!

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本日はiPhone7のバッテリー交換修理をご紹介したいと思います。

iPhone7はiPhone8と並んで修理に来られる方の多い機種です。

以前はiPhone7が圧倒的に多かったですが今は少しiPhone8が増えてきたような気がします。

発売されて4年ほど立つので故障や劣化が進んでいるのでしょう。

それでは修理を始めていきます。

まずはiPhoneの下を見て、充電口の横にあるネジを外していきます。

このネジは小さく、ネジ穴の形も星型になっているので通常のドライバーでは回せません。

無理矢理ネジを回そうとするとネジ穴が潰れ、開けられなくなってしまうので必ず専用のドライバーを使用しましょう。

ネジが外せたら画面を開いていきますが、簡単にパカっとは外れません。

画面のフチが本体に両面シールのようなもので貼り付けられています。

これは防水シールと呼ばれるもので、中に水や塵が入らないようにする役割があります。

この粘着を剥がしながら開けていくのでヘラやピック、吸盤などを使って開けていきます。

端っこを持って全部開けようとすると画面が曲がり故障や割れの原因となります。

画面のフチから粘着を剥がし、iPhone7の場合は上部にクリップで引っかかっているので少し下にスライドします。

この時右側にあるケーブルに負荷を与えないようにし、クリップが外れたら左から右に開けていきます。

 

ケーブルに負荷を与えないように画面を開きすぎず、作業する際は立てかけるようにしましょう。

画面から伸びているケーブル先のコネクタは本体側の基板とつながっていますが、コネクタの上には金属のカバーがネジで留められています。

まずはこのコネクタカバーを外しましょう。

iPhone7の場合はコネクタカバーが2つあり、バッテリーと基板をつなぐコネクタもこの下にあります。

コネクタカバーを外せたらまずはバッテリーコネクタだけを外していきます。

画面と本体はケーブルでつながっているので完全には外れませんが、今回はまずバッテリーの動作確認をするために先にバッテリーを外します。

iPhone7はiPhone8以降と違いバッテリーシールが剥がしやすいので画面を外さずに作業しますが、十分注意しましょう。

バッテリーは裏側に両面シールのようなもので貼られ、本体に固定されています。

バッテリーを無理やり剥がすそうとするとバッテリーが損傷し火が出る可能性があるので、このバッテリーシールだけを取り除きます。

どうやってシールだけ剥がすのかと思うかも知れませんが、バッテリーシールは引っ張ると粘着力が弱まるようになっています。

シールの端はバッテリーの表側に少し出ていますのでこの部分から引っ張っていきます。

このシール、思っている10倍は伸びます(笑)

手で引っ張ってもいいですがピンセットで適宜巻きながら引っ張っていく方法もあります。

その際はピンセットの先がバッテリーに当たらないように気をつけましょう。

また、2枚めのシールをは取り除く際はバッテリーが飛んでいかないようにも気をつけましょう。

バッテリーシールが2枚とも取り除けたら新しいバッテリーをつけてみてちゃんと動作するかを確認します。

バッテリーコネクタをつなぎ、電源を入れて起動したらバッテリーの最大容量が100%かと充電ができるかどうかを確認します。

ちなみにバッテリーの最大容量は「設定」を開いて「バッテリー」→「バッテリーの状態」→「最大容量」で確認できます。

問題がなければ電源を落としバッテリーを外します。

新しい防水シールを貼るため、今度は画面を外していきます。

コネクタカバーは既に外しているので画面とつながっているコネクタを外すだけです。

画面が完全に外せたら防水シールを貼っていきます。

古い防水シールが残っていると上手く貼り付けられないので事前にしっかり取り除いていきます。

ホコリや汚れが溜まっている場合はこの時ブロアーなどで取り除きましょう。

バッテリーが膨張して画面と本体に隙間がある場合は汚れが溜まっている場合が多いです。

バッテリーシールを貼り付けられたら画面をつないでいきます。

そしてもう一度新しいバッテリーをつなぎ起動させて動作確認をします。

ここでも問題がなければ電源を落としバッテリーを外します。

バッテリーがコネクタにつないだ状態でしっかり本体に収まるかを確認したら、バッテリーの裏側にバッテリーシールを貼っていきます。

ここでも古いシールが残っていないかを確認し、残っていれば取り除きます。

バッテリーを本体に貼り付ける場合は最初にコネクタをつないでから本体にはめるようにすると位置が定まりやすいです。

バッテリーを本体に先に貼って位置がずれていたらコネクタが上手くつなげません。

また、新しいバッテリーはコネクタ付近のケーブルが真っすぐになっている場合があり、このままつなぐとケーブルが長すぎてしまいます。

ケーブルを傷つけないように注意しながら古いバッテリーと同じように曲げて長さを調節しましょう。

バッテリーを本体に固定できたらコネクタカバーを取り付けていきます。

取り付ける前にはコネクタがしっかり挿さっているかを確認しましょう。

コネクタカバーを取り付けたら画面を閉じていきますが、この時ケーブルを挟まないように注意します。

画面を閉じる際は画面上部にあるクリップをしっかり引っ掛けて、画面上部のフチを本体のフレームにしっかり押し付け隙間がないようにします。

画面が完全にはまったら防水シールをくっつけるようにフチをなぞり、最後に下側のネジを締めます。

最後にもう一度動作確認をして修理は完了です。

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いかがでしたでしょうか?

バッテリーはどうしても劣化が免れません。

Appleはバッテリーの最大容量が80%を切るとパフォーマンスを最大限発揮できなくなると言っているのでおそらくこのあたりが交換の目安だと思われます。

時期としては、使い方にもよりますが1年半~2年ほどと言われています。

もしバッテリーの持ちが悪いと感じたら最大容量を確認し、80%あたりであればバッテリー交換を検討する時期です。

バッテリーの最大容量が80%を切ったからと言ってすぐになにか悪影響があるわけではありませんが、長く放置しあまりにも劣化したバッテリーは基板にも影響を与え、最悪の場合起動しなくなることもあります。

また、バッテリーが膨張したり破けたりすると火が出る可能性があるのでその場合基板どころではありません。

リチウムイオンバッテリーが原因の火災は年々増えていますのでお気をつけください。

バッテリーの使い方を改善すれば劣化を遅くできる場合もあります。

例えば、満タンになってもバッテリーを充電し続けないことです。

100%の状態でずっとつないだままにしておくとバッテリーに負担を与えてしまいます。

100%になったらすぐ外すようにすれば良いのですが忘れてしまいがちなので80%を超えたあたりで充電をやめ、また少なくなったら充電するようにしましょう。

また、充電をしながらiPhoneを使用するのも良くありません。

少しメールを確認したりなどは問題ないですが、ゲームアプリやデータのダウンロードなどバッテリー消費の激しい動作を行うと、充電スピードを超えて消費するタイミングができます。

そうすると充電と消費が高頻度で繰り返されバッテリーに負担を与えてしまいます。

こうしたバッテリーへ負荷を与えると熱を発生させ、バッテリー自身や基板にダメージを与えます。

修理の際に紹介した防水シールもこの熱で粘着力が弱まることがあります。

そうすると水や塵を防ぐ役割を果たせず、故障の原因となるかもしれません。

他にも充電が切れた状態で長い間放置すると起動ができなくなることがあります。

これは車やバイクのバッテリー上がりのような症状です。

以上のような使い方はできるだけ避けるとバッテリーの劣化を遅らせることができます。

もちろんバッテリーは消耗品なのでいつかは交換する時が来るのですが、できるだけ長持ちさせれば余計な出費や故障のリスクを抑えられます。

バッテリー交換の際は当店も候補の一つとして検討していただきたく思います。

それでは、本日は以上となります。あいプロモラージュ佐賀店でした!

 

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