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イオン 秋田中央店
〒010-0029
秋田県秋田市楢山川口境5-11
イオン秋田中央店
1階 フードコート入口近く
☎050-5436-0499
修理価格は
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みなさんこんにちは。
あいプロイオン秋田中央でございます。
年中無休で、午前10時から午後8時まで張り切って営業していきます。
今日の秋田市も朝から雨。
今は止んでいますが、空には大きくて分厚い黒い雲が浮かんでいます。
急に降り出すことも考えられますので、
お出かけの際には、雨対策を忘れずにご用意ください。
今は降っていないから大丈夫、車だから大丈夫と油断していると、
駐車してから、店内に移動する少しの時間にゲリラ豪雨に降られたりしてしまいますよ。
お気を付けください。
なんでも余裕を持つことは大事ですが、油断はいけませんよね。
もちろん当店で扱っているスマートフォンでも油断は禁物です。
7月から8月の夏時期にかけて、水没復旧作業の依頼が増えるというのは、
以前のブログで書かせていただいていると思います。
夏が終わり、涼しくなる9月。
海に出かけたり、水のアクティビティに挑戦することもないので、
水没復旧作業が減るかと思いきや、意外と減りません。
夏は水に親しむ機会が多いことから、
無意識にスマートフォンの水没に気を付けようとしていますが、
秋になるとその意識が薄れるようで、
ついうっかり、ポケットにスマートフォンを入れたまま川で遊んでしまったり、
水の近くの危険な場所にスマートフォンを置いたりしてしまいます。
あっと思った時には既に手遅れ、水没していることがほとんどです。
乾かしたら電源が入ったのでそのまま使い続けたという方も多いと思いますが、
そのままにしておくと、突然使えなくなることも少なくはありません。
一度でも水没の経験がある方はお気を付けください。
壊れていないか心配という方は、是非当店までお持ちください。
というところで本日は、水没したiPhone7のガラス＋液晶交換修理を
ご紹介させていただきます。
iPhone７は防水機能がついているので、
基本的に水に濡らしても問題ありません。
しかし長年使っていれば、防水機能も低下していきます。
そんな時水の中に落としてしまったら・・・。
今回のお客様も、水の中に落としてしまったそうです。
乾かしたら使えたし、もともと防水機能があるから大丈夫と思っていたそうですが、
しばらく使っていると、液晶に異変が・・・。
画面に映った画像が、水面のようにゆらゆら波打つようになりました。
始めはごくたまにでしたが、次第に回数が多くなったので、
やっぱり変だと思い、今回修理依頼に来てくれました。
内部がどうなっているかわからないので、早速修理していきましょう。
コチラが今回修理するiPhone7の白です。
防水とはいえ、内部に水が入っている可能性があるので、
まずは、内部が見えるようにしていきましょう。
内部を見えるようにするためには、画面のパーツであるフロンパネルを
基盤や、バッテリーなどが入っている本体から、取り外していかなければなりません。
フロンパネルは本体のフレームに専用の接着剤で貼りつけられ、更にネジで固定されています。
まずはネジから外していきましょう。
ネジは本体下のドックコネクターという、充電ケーブルを挿すパーツの
左右についています。
細い2本のネジですが、しっかりと固定してくれています。
ネジを外したら、フロンパネルと本体の間にヘラを入れていきましょう。
ヘラを入れるときに、内部のパーツを傷つけないように、
ヘラを入れる場所を選ばなければなりません。
iPhone7で比較的安全にヘラを入れられるのは、
本体右下です。
内部的にラウドスピーカーなどがある位置ですが、
内部のパーツにカバーがされているので、そこまで傷つけるリスクが高くありません。
ヘラを入れたら、少し動かし、隙間を作りましょう。
その隙間からプラスチックのピックを入れて、フレームに沿って動かします。
ピックを使ってフロンパネルと本体の接着を剥がしたら、
フロンパネルの左側をもって、持ち上げていきましょう。
フロンパネルを持ち上げていくと内部が見えてきました。
iPhone7の防水機能が働いて、内部にはほとんど水が入らなかった様です。
それでは、今回異常が出ている、フロンパネルを見ていきましょう。
フロンパネルから、2本のコネクタケーブルが基盤へと伸びているのがわかります。
フロンパネルを詳しく見ていくために、基盤からコネクタケーブルを外していきましょう。
基盤とコネクタケーブルの接続部分は、普段の使用中に簡単に外れてしまわないように、
カバーが付けられ、ネジで留められています。
まずはドライバーを使ってネジとカバーを外していきましょう。
カバーを外すと、基盤とコネクタケーブルが見えてきました。
ヘラを使って外していきましょう。
これでフロンパネルがフリーな状態になりました。
フロントパネルを分解する前に、
本体基盤側に水分が入り込んでいないか見てみましょう。
バッテリーのうえ銀のカバーの下に白い丸が見えています。
これは水没マークになっていて、
水没するとピンクに色が変わります。
今回は白のままなので少なくとも基盤は水没していないのがわかりました、
さすが防水ですね。
それではフロントパネルを見ていきたいと思います。
まずは、フロントパネルについている、ホームボタンやインカメラケーブルといった、
スモールパーツと呼ばれる部品を取り外していきます。
スモールパーツを外すときにも水が残っていないか確認しましょう。
スモールパーツを取り外したら最後に残った銀板を外しましょう。
銀板を外すと、水が入り込んでいました。
ここに水が入り込んでいるという事は、左側の液晶内部にも水が入っていますね。
これが今回の不具合の原因の様です。
水分を取り除き、新しいフロントパネルに交換していきましょう。
銀板を取り付け、インカメラケーブル→ホームボタンの順で移植していきます。
スモールパーツを付け終えたら、フロントパネルのコネクタケーブルを
基盤に繋いでいきましょう。
接続部分をカバーで保護したら、フロントパネルを閉じていきます。
最後に本体下のネジを閉めたら完成です。
それでは電源を入れてみましょう。
無事に電源が入りました。
液晶の異変も見られません。
続いて各種動作確認をしていきましょう。
今回も問題ありませんでした。
これで、iPhone7のガラス＋液晶交換修理終了です。
iPhone7
ガラス＋液晶交換修理
お値段税込み 11000円
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となっています。
今回は水没という事もあり、普通のガラス＋液晶交換修理よりも
お時間をいただいてしまいましたが、
防水機能のおかげで、最小限の被害で済んでいました。
買った当初なら、液晶にも水は入らなかったと思いますが、
やはり、防水機能といえど、時間と共に劣化してしまうので、
防水だから大丈夫と油断せずに、水に濡らさないようお気を付けください。
それでは本日はこの辺で。
あいプロイオン秋田中央でした。
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