【iPhone10 電池 交換】バッテリーの交換は当店まで！

デジプロ×あいプロでは、富山で最高級品質のアイフォン修理が出来ます。
データを消さずに！画面割れ修理・バッテリー交換修理・その他修理が可能です。
富山でアイフォンの修理をするなら「デジプロ×あいプロ」にお任せ下さい。

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こんにちはーデジプロ×あいプロ ファボーレ富山店です
先日よりiPhoneXのバッテリー交換が増えてきています



iPhoneXも2017年の秋発売ということもあり
当初は斬新なデザインから
新生活に向けて翌年4月に購入されている方も多くいるのか
このタイミングでのバッテリー交換来店が多く来ております

そんなiPhoneXのバッテリーですが
一体いつのタイミングで交換したほうがいいのか？
これは交換すべきなのか？などについて今回はお話していきたいと思います

iPhoneX 電池交換

さっそく、先日行った修理のお客様の話からして行きたいと思います
今回は、滑川市からお越しのお客様でiPhoneXの電池の減りが気になるということで当店に御来店頂きました

早速ご来店頂いて端末を確認したところ、パネルが少し浮いておりお客様自身も
「最近ちょっと本体が膨らんできているように感じる」ということもあり
バッテリーが膨張してしまっていることが原因だとすぐに分かりました



携帯電話などに使われているバッテリーはリチウムイオンバッテリーというバッテリーが使われています
このバッテリーは劣化すると、風船が膨らんだように膨張してしまうことがあり
膨らむことによって、本体基盤の故障、液晶パネルの故障、タッチ不良
更に症状が悪化すると携帯電話ごと発火、爆発なども引き起こす大変危険な状態でもあります😨



この症状は何もiPhoneに限った話ではありません
XperiaやGalaxyなど全てのスマートフォン、iPadやSurface、Xperiatabletなどのタブレット端末
さらにはmacbookなどのパソコンにもこのリチウムイオンバッテリーは使われています

リチウムイオンバッテリーは、膨大なエネルギーを内包しているため、何かあれば大変なことになってしまうのです😈

下の映像はリチウムイオンバッテリーを傷つけて症状を意図的に引き起こしていますが
膨張したバッテリーでもいずれは耐え切れずに同様のことが起こりえます

他にも消防庁からこのような動画も出ています

5分ぐらいまではなんともありませんが、それ以降の5分で劇的な変化をしています
膨張したバッテリーに電源を供給し続けるとこのようなことも引き起こせるのです

当店でも上記のようなことが発生する恐れがあるため
バッテリーが膨らんだ状態の携帯電話を長く使うことはおススメしておらず
確認でき次第、そのまま端末をお客様にお返しするということも推奨していません

基本的に膨らんでしまっていると「早期交換」もしくは「使用停止の進言」
また「先にバッテリーのみを取り除いてしまう」というような対応を取らせていただいています

さて、今回のお客様もバッテリーが多少膨らんでいました
バッテリーが膨らむ原因としては様々ありますが、
今回の場合はおそらくバッテリーが劣化している状態で長期間使用したことによって
電池の減りが早くなっており、それに伴いバッテリーも膨張してしまったことで持ち込み頂いたのだと思います

部品も当店に在庫があったため、早速交換対応を行っていきます
中を開け、バッテリーを取り外し新しいのに交換するという流れですが
通常の劣化しただけのバッテリーであれば取り外しは簡単ですが、膨張してしまったバッテリーの外すのはかなり困難になります

通常のバッテリーと異なる点として
・外すときにバッテリーに穴が空いてしまう危険性
・本来のサイズよりも膨らんでいるため、余計なところの配線と引っ付いてしまっている

この2点があります
携帯電話のバッテリーというのは、落下や衝撃など
これらのことが起きても電源部分だけは外れないように強固な作りになっています
例え画面が割れてしまって操作が出来なくなったとしても電気は通電し続けていることが多いので
これはこれですごいことなのですが、 バッテリー自体もこれに合わせて外れないようにテープなどで固定されています

これによって 落下や衝撃時にバッテリーが落ちてこない、液漏れもしないという強みはあるのですが
バッテリー交換でも外すときにはやはり強力な力が働いており、バッテリーを外す際も苦労します

膨張してしまっていると更にデメリットがあり、
力を入れすぎると→バッテリーの爆発、発火に繋がり
力を入れなさすぎると→バッテリーを外すことができない

という両極端な現象が起きてしまいます

しかし、外されなければどのみち時限爆弾と同じようなものなので
リスクを負って外さなければなりません

また本来バッテリーが正常なサイズであれば、バッテリーの収まる場所というのは確保されているのですが
膨らんでしまうとスペース以外の場所を侵食してしまい、そこに通っている配線に負荷を掛けてしまい
断線させてしまうリスクもあります

今回は膨らみ始めたのも浅かったため、そこまで大きなリスクはありませんが
バッテリーは膨らむ大きさが大きいほどよりリスクが高まります

こちらはバッテリーが膨らんでしまった端末から取り出したものです
1つだけ正常なバッテリーがはいっているのですが、皆さんには分るでしょうか？

 

別アングルから見ても遠距離近距離には関係しないということが証明できるかと思います


ただ、バッテリーが膨らむ原因としては、バッテリーの劣化が主な原因となります
扱い方や管理がしっかりしている状態であれば、このように「バッテリーが膨らんでしまう」という事態は起こりません！
今回のお客様のように3年前後一度もバッテリーを交換したことがない！というかたはバッテリーが上記のように膨張し始めているかもしれません

では、バッテリーの交換時期はいつが適正なのでしょうか？

iPhone バッテリー交換の目安は？

iPhoneのバッテリーは使っていると劣化してしまいますが、一体いつごろで交換したらいいのでしょうか？

一般的に携帯電話のバッテリー交換の目安として2年前後という話が昔から言われています
体感的に昔のiPhone６やiPhoneSE（初代）辺りの端末であれば2年と少し使っていてやっと交換時期ぐらいというものでしたが
近年はグラフィックの向上、システムの複雑化などがあり
iPhoneXS、iPhoneXR辺りの機種では早い人で1年半程度で交換時期を迎えるという人もいます
もちろんiPhoneXもそんなに誤差が無く、早い人で1年半を過ぎたあたりのタイミングで交換時期を迎えることが多いです

電池持ちが上がったとよく言われますが、バッテリー容量は多少増えたものの
映像が鮮明になり稼働時間も昔に比べ増えたことから
昔ほど電池が持たなくなっていると感じています

2019年6月の時点では 平均月に7時間程度見られているとのこと

また下記の記事では
2015年と2018年のデータですが
最短時間利用者と長時間利用者が減った半面
中間層の2~5時間当たりの利用者が増えた結果になります
【左が2015年データ、右が2018年データ（タブレット項目増）】

当店でも2年より後に交換するiPhone端末を見ると、稀にバッテリーが膨らんでいる場合があり
3年半を超えるとバッテリーの膨らんだ端末の方が多く見かけるようになります

そのため、バッテリーは2年越えたら変えることをオススメします

またiPhoneにはバッテリー交換時期の目安として
最大容量という項目があり、そちらの項目を見てバッテリーの状態を確認することができます

確認方法として「設定」⇒「バッテリー」⇒「バッテリー状態」⇒　「最大容量」に表示されている値を基準に確認することができます
これはバッテリーの容量が全体のどれぐらいまで劣化しているのかを調べるもので
普段私たちが目にしているバッテリーの残量とは異なります
図で表すと以下のような状態になります
 
一般的にこの値が80％ー85％が交換時期と言われており
80％を下回ると早期交換が推奨されます

ちなみに、当店でも何件か修理実績があり
傾向として78%辺りまでは通常通り電池の減りが早いだけで使えますが
77%以下になると
・突然の再起動⇒りんごループの発生
・突然の終了⇒基板へのダメージによる基板故障
・急激な電池の減り
・アプリの突然の終了による様々なバグ
・バッテリーの膨張ラインなど

当店でも77％あたりを下回ると不具合が起きてしまう端末を多く見かけています
更に78％でも、同様の不具合を確認しており
このあたりから何かしらの携帯電話の挙動がおかしくなる事例が多く
気付いたら、他の場所も壊れており手遅れになっていたということも少なくありません

ここの値が79％以下になっていたら早急に交換しなければ端末が思わぬ故障を招いてしまうことがあります
今の自分の値がどれぐらいなのかを確認して早急に対応するようにしましょう

またバッテリーが90％以上ある状態でも落下や衝撃などが加わっていると
内部のバッテリーに穴が空いている場合があります

バッテリーの容量が、90％あるにもかかわらず減り方が異常だったり
急なシャットダウンをしてしまうという方は
恐らくバッテリーに穴が空いている可能性が高いです

穴が空いていると漏電や液漏れが発生し
こちらも大変危険な状態です

幸いどちらの場合も
「使っていて急にシャットダウンをしてしまった」
「電池の減りが著しく早い」という目に見えて分かりやすい変化が起こるため

気になる方は当店までお持ち込みくださいませ

iPhoneXS以降の機種のバッテリー交換

さて、iPhoneXS以降の機種で注意しなければならないことがあります

それは正規店、正規代理店以外で修理を行うと バッテリーの最大容量が表示されなくなってしまうという仕様です

これはApple側が設けたシステム上の制限であり、正規店、正規代理店でしかこのシステムを触ることは禁じられています
一部では「純正の部品じゃないから」というところもあるようですが、 実は純正部品に交換しても最大容量が再表示されることはありません

そのため、純正、非純正というのはあまり関係ないようです

ただ、この症状は当店に限らず、全国、全世界でも同様の症状が発生しており
互換性の部品を使っているからと言ってそのせいで不具合が起きるということはありません

ただ、交換時期が分かりづらくなってしまうため、交換後は自身で管理するようにしていくしかありません

このバッテリー表示がなくなってしまう問題は、現在世界的にも問題になっています
今は非表示になってしまう対応ですが、今後世界的に働きが進めばバッテリー表示も可能になることもありますので
現段階では表示されないということだけ、ご留意くださいませ

当店ではこのようにiPhoneXのバッテリー交換を行っています
他にも、iPhone7をはじめ古い機種であればiPhone6やiPhoneSE、新しい機種であればiPhone12シリーズまで
修理対応は可能となっています

更に当店で修理を行うと「データは残ったまま」となります
正規店ではデータが消えてしまうということもあり、これは大きなデメリットです

他にも短時間での修理が可能の為、正規店では2時間～3時間待ち
混雑時は5時間待ちなどが当たり前ですが、
当店での場合は最短で15分～
混雑時でも2時間～3時間程度での修理対応は可能となります

ただ当店も人気店の為、土日のお昼など混雑する時間帯があるため、混雑時は避けてご来店頂けるとスムーズにご案内することができます

iPhoneの電池交換でお探しのお客様や交換時期のお客様はぜひ当店デジプロ×あいプロまでご来店くださいませ～