皆さんこんにちは!
愛知県名古屋市の大曽根駅(ミュープラット大曽根)1階
ダイソーさんの目の前にあります(^^)
iPhone/ipad/Nintendo Switch(ゲーム機など)/Android/タブレットなど
スマートフォン/ゲーム機を修理できるお店
名城線や中央本線、瀬戸線をご利用の方、大曽根駅周辺、東区、北区、守山区、千種区、天白区、春日井市方面にお住まいの方
あいプロ名古屋大曽根駅前店なら、データはそのまま即日修理可能です!
液晶修理の保証は5年、バッテリーは3ヶ月保証!
地域最安価格で年中無休営業、10時〜21時まで営業しております。
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営業時間 10:00~21:00
本日の修理紹介♪iPhone11
みなさんこんにちは!!!あいプロ名古屋大曽根駅前店のスタッフでございます!!!
本日は名古屋市東区よりお越しのお客様からお預かりした、iPhone11の修理を担当させていただきました!
やはりiPhoneX以降のシリーズは大きく、片手で操作しようとしても親指が届かなかったりしますよね。
日本人の手は小さいといわれており、それもあってか大きなサイズのiPhoneの修理の多くは画面交換修理です。
僕もiPhone11を使用していますが、手が小さいので基本的には両手で操作しています;;
~iPhoneの状態~
ではそんな大きいiPhone11の状態を見ていきましょう。
下の画像を見ていただくとわかるとおり、落下時のものと思われるような画面にヒビが入っています。
ぱっとみた感じだとわからないかもしれませんが、実はこれ電源が点いていて、一応液晶も表示されています。
近づくと分かりやすいですね。
表示はされているものの、正常には程遠い表示のされ方です。
他の機能も確認しましたが、タッチ機能等、奇跡的にも正常に動作していました。
インカメラはガラスにひびが入っているので手前のガラスにピントがよってしまい、このままだと使うことはできませんが、カメラ自体は動いていたのでパネルを交換すれば正常に動作するでしょう。
それでは電源を切り、修理に移ります。
~iPhoneを開く~
まず初めにiPhoneのドックコネクタ(ライトニングコネクタ差し込み口)の左右にある星形のペンタローブネジを2つとも外します。
この星形のネジはapple独自のもので、フロントパネルやバッテリーを個人で買うとよく専用ドライバーがついてきます。
もし手元にないからといってほかのドライバーで代用しようとしてしまうと、すぐにネジ穴が潰れてしまい、iPhoneを開けることが困難になってしまうので止めましょう。
ネジを外したら金属の薄いヘラをiPhone本体とフロントパネルの隙間に差し込み、持ち上げることでわずかな空間をつくります。
その隙間に対して自分の爪、もしくはピックを差し込み、徐々に横にずらしていくことでフロントパネルを開けていきます。
作業を進めて、フロントパネル周りをぐるっと一周することができたらiPhone向かって右側を支点に、フロントパネルを開くことができます。
この時フロントパネルの角度をつけすぎるとケーブルの破損につながるので、必ず90度以上は曲げないようにしましょう。
~フロントパネルを取り外す~
フロントパネルを開くことができたら、次にフロントパネルの取り外しです。
コネクタ類を保護しているプレートカバーがネジで留まっているので、このネジをすべて外してプレートカバーを取り除きます。
プレートカバーを取り除いたらまず初めにバッテリーのコネクタをスパジャや爪を使って外し、その後フロントパネルから伸びるケーブルのコネクタをすべて外します。
センサーケーブル、液晶、タッチ機能、それぞれ司るケーブルが1つずつ、合計3つのコネクタを外しましょう。
センサーケーブルのみ粘着テープによって留められているため、ヘラなどを使ってテープを外して取り除きます。
これらのケーブルをすべて外せば、フロントパネルの取り外しは完了です。
フロントパネルの取り外しがおわったらついでにiPhone本体についている防水シールの残骸も取り除いておきましょう。
iPhone7以降の機種には防水シールが搭載されており、これがなくなってしまってはiPhoneの防水機能まで失ってしまいます。
しかしiPhoneを開く際にこの防水シールは千切れたり伸びて使えなくなってしまいます。
このシールを取り除かないでおいても防水機能は失ったままですし、閉じた時にフロントパネルとiPhone本体の隙間からはみ出てきてしまいます。
あいプロではこの防水シールの再貼り付けオプションを700円(税込)で選択可能で、失った防水機能を取り戻すことができます。
あとでまたご紹介しますが、とりあえず再貼り付けをしてもしなくてもこの防水シールは取り除いておきましょう。
この防水シールはかなり伸縮性があり、下の写真のようにひっぱるとかなり伸びます。
取り除いて綺麗になりましたね。
それでは次の工程へ移りましょう。
~動作確認&パーツ移植~
フロントパネルの取り外しをすることができたら、新しいフロントパネルの動作確認と、元のフロントパネルについているパーツの取り外しを同時進行で行います。
まずは新しいフロントパネルをそのままiPhoneの基板に接続します。
この時ネジなどを留める必要はありません。
新しいフロントパネルを接続したらバッテリーのコネクタも接続し、電源ボタンを長押しして電源を点けます。
次にiPhoneが立ち上がっている間に元のパネルからセンサーケーブルを取り外しましょう。
まずセンサーケーブルを留めているネジをすべて外します。
ネジを外したら金属の薄いヘラを使ってそれぞれのセンサーを慎重に外します。
各センサーはとても壊れやすいため、ここではかなり気を使って作業をします。
無事取り外すことができました。もう元のパネル君には用なしです。
次にセンサーケーブルを取り外している間に立ち上がったiPhoneで、新しいフロントパネルの動作確認を行いましょう。
タッチが正常にきくかどうか、映像が問題なく出力されているかどうかを確認します。
もしこれでどちらかの機能が損なわれている場合はまた新しいパネルを取り付けチェックします。
それでも直らない場合は基板故障である確率が非常に高いため、また別の修理でのご案内になります。
今回は無事正常に動作することが確認できたため、このまま電源を切り、一旦フロントパネルを取り外しましょう。
フロントパネルを取り外す際は必ずバッテリーのコネクタを先に外してからにしましょうね。
最後に新しいフロントパネルに、元のフロントパネルから取り外したセンサーケーブルを取り付ければ移植完了です。
~組み立て~
では最後の仕上げ、組み立てに移ります。
まずは先ほども少し触れましたが、防水シールの再貼り付けを行います。
iPhone本体にピッタリ収まるのように貼り付け、青いフィルムの上から擦ってくっつけます。
少しでもゴミが本体フレームについていたり、貼る位置が少しでもずれているとうまくはれないので、手抜きは厳禁ですよ。
防水シールを貼り付けたら一旦電源を点け、正常に動作することを再度確認してからフロントパネルを閉じます。
これにて修理終了です。お疲れさまでした。
ある程度修理しやすい個体とそうでない個体の差があるので多少前後しますが、今回は20分ほどで修理を終えることができました。
最後に
いかがだったでしょうか。今回はiPhone11のフロントパネル交換修理を紹介させていただきました。
フロントパネルの割れは、結構放置しがちな方も多いかと思いますが、割れた箇所から水が侵入して水没になってしまうことも多々あるので、出来るなら早目の修理をおすすめします。
あいプロはiPhoneメインで修理を承っておりますが、修理可能な端末はiPhoneだけでなく、androidやタブレット、ゲーム機などの修理も承っております。
また対応可能な故障に関しても、フロントパネルやバッテリーなどはもちろん、カメラやドックコネクタ、その他様々な故障の修理も可能です。
もしお困りの際は是非あいプロ名古屋大曽根駅前店へご相談くださいませ。
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