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【HUAWEI 画面交換 太白区】HUAWEIの画面交換はぜひ当店で!

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みなさまこんにちは、デジプロあいプロララガーデン仙台店でございます。

ついこの前までは春の陽気に包まれて、お花見に行きたいなーと思っていましたが、ここ最近朝晩と冷え込んだり、雨や風が降ったりと落ち着かない空模様になっています。桜はいつまで見られるのでしょうか…

 

さて今回は、以前お客様からお預かりしていたHUAWEI P10 liteの画面交換のお話をいたします。注文していた画面が届いたので、修理を行えるようになりました。

HUAWEI P10 liteは2017年6月に発売されたスマートフォンで、ディスプレイの大きさは約5.2インチ、背面のカメラは1200万画素、前面のカメラは800万画素あり、本体の背面には指紋認証機能が付いたスマートフォンで、発売から4年たった今でも人気のあるスマートフォンになっております。

ではさっそく状態の確認から行きましょう。

…画像の右側の割れ方がものすごいですね。照明の関係でうまく撮れませんでしたが、本体の上側と下側も細かくひびが入っている状態でした。

指紋認証機能がある背面も、ひびが入っておりますが、今回は前面のディスプレイだけの交換のみのご依頼でした。

お客様がお持ちになられたときは、ディスプレイに付いたひびのせいで、ゴーストタッチと呼ばれる「ディスプレイに触ってもいないのに勝手に反応してしまう」という状態になっていました。このゴーストタッチになってしまうと、例えばスマートフォンで通販サイトを見ていたとき、触ってもいないのに勝手にディスプレイが反応してしまっていつの間にかほしくもない商品を購入していたり、スマートフォンを開くときにでたらめな暗証番号を勝手に入力してしまうといったことが起こってしまいます。特に、暗証番号の誤入力は、一定回数入力を間違えてしまうとスマートフォン本体にリセットがかかって開くのが遅くなってしまったり、最悪本体の初期化が起こってしまうことも…今回のHUAWEI P10 Liteは何回か間違えると本体の初期化が起こってしまうタイプだったので、早急な対応が必要でした。

それでは、修理開始です。

最初は、背面パネルから開けていきます。

背面パネルは、本体と接着剤で強力に固定されているので、まずはその接着力を弱める必要があります。

接着力を弱めるにはこちらのヒートガンを使います。

ヒートガンは熱風を局所に当ててくれる機械で、この熱風を背面パネルの上下左右に当てていきます。このとき、熱風を当てすぎてしまうと本体の基盤やマイク、スピーカーなどが熱でやられてしまうので、適度に温度を確認して当てていきます。

熱風を当てたところを触って「ちょっと熱くなったかな?」といったところで当てるのをやめ、背面パネルと本体との間にこのようにヘラを差し込んで、背面パネルの接着を剥がしていきます。ヘラを使って接着を剥がすときは、無駄な力を入れないように気を付けます。もし変に力を入れてヘラの使い方を誤ると、バキッと背面パネルが割れてしまいます。今回は背面パネルがすでに割れていましたが、さらに割れが広がらないよう慎重に作業をしていきます。

すべての接着が剥がれたら、背面パネルを開けていくのですがここでも一つ注意点があります。HUAWEI P10 Liteは背面に指紋認証機能が付いているため、それと本体とを繋ぐケーブルが背面パネルの裏側に繋がっています。勢いよく開けてしまうと、ケーブルに傷や断線が起こってしまい二度と指紋認証が使えなくなってしまいます。

こういった事態が起こらないよう、作業をするときは背面パネルの後ろに何かついたてを用意すると安心です。今回は工具入れをついたてにしました。

次は背面パネルから本体に伸びている指紋認証のためのケーブルを外します。画像左側、私の親指の隣のケーブルです。

ケーブルは大きなブラケット(カバーのようなもの)でおおわれているためそれを外します。ブラケットはネジで止めてあるので一つ一つ外していきます。ネジは大変細かいのでどこにはまっていたかを把握し、作業中無くさないよう気を付けます。

すべてのネジが外れたらブラケットを外していくのですが、このブラケットは接着こそされていないものの、強力に固定されているのでヘラやピンセットを使って外します。ブラケットのすぐ下に本体の基盤があるので、ヘラやピンセットをあまり深く差し込みすぎないよう注意しながら外していきます。

ブラケットが外れたら、指紋認証に使うケーブルの繋ぎ目が見えますので、それをピンセットの先で外すと、本体と背面パネルが離れてくれます。

次は、バッテリーを外していきます。

なぜバッテリーを外すかというと、HUAWEI P10 Liteはバッテリーの下にディスプレイと基盤を繋ぐケーブルやスピーカー、マイクと基盤を繋ぐケーブルがあるのでバッテリーを外さないとディスプレイが本体から外れてくれないんです。

バッテリーもご多聞に漏れず接着テープで強力に接着されているので、まずは接着力を弱めるためにヒートガンを…と行きたいところですが、お勧めしません。なぜなら、バッテリーは衝撃や熱に弱く、変に温めたり無理に引きはがそうとして極端に曲げてしまうと発火します。結構すぐ発火します。

ではどうするのか。

地道にはがしていきます。

まずは先の曲がったヘラを使ってバッテリーと本体との間に隙間を作り、薄いヘラにアルコールを付け接着している部分に付け接着力を弱める。弱くなったとこからはがし、接着力が強くなってきたらまたアルコールを付け弱めてはがす…これをひたすら繰り返します。その間に、バッテリーに傷をつけたり曲げたりしない、バッテリーの下を走るケーブルを傷つけないよう慎重に作業をしていきます。

何回か繰り返すと、バッテリーが外れてくれます。外した後の本体がこちら。

結構太いケーブルなので、ちょっとの油断でこのケーブルに傷がつきます。

次はディスプレイを外していきます。

ディスプレイは背面パネルと同様、本体に接着されていますので、ヒートガンを使って接着力を弱め、本体とディスプレイの間にヘラを差し込み、接着を剥がしていきます。

今回はディスプレイがひどく割れていたので、飛び散ったディスプレイの破片で自分の目を傷つけたり、切り傷を作らないよう気を付けます。また、砕かれたガラス片でカメラのレンズに傷がつかないよう注意を払います。

ちょっと汚いですが、外した後の画像がこちらです。割れがひどいとどうしてもこうなります。

このままではディスプレイを交換できないので、まずは本体に残った細かいガラスを取り除きます。この作業をおろそかにすると、最後に新しいディスプレイを付けるとき、ディスプレイの破片が引っかかって傷がついたり、最悪割れてしまいます。それぐらいスマートフォンのディスプレイって繊細なんです。

すべての破片を取り除いたら、次は今までディスプレイを接着していた古い接着剤を取り除きます。

これも、バッテリーを外すときと同様に、ヘラなどにアルコールを付け剥がしていきます(作業に集中しすぎて写真を撮り忘れました…)。

すべての汚れが取れたら、いよいよ新しいディスプレイを付けていきます。このとき、一度ディスプレイや本体を仮組して、新しいディスプレイがちゃんと機能しているかを確認します。全部組み立て終わった後ディスプレイが付きませんでしたーとなったら目も当てられませんからね。

新しいディスプレイが機能することを確認出来たら、接着剤を本体周りにつけていきます。多すぎても本体からはみ出ますし、少なくても接着力が弱くなるので、適量を見極めながら付けます。ちなみに、ディスプレイの接着にはこちらの接着剤を使います。

本体周りに接着剤を付けたら、カメラ位置やイヤーマイクなどずれないようにディスプレイを付けて、クリップで固定します。

こんな感じですね。基盤やケーブルを挟んでしまわないよう、それらを避けて挟みこのまま3~40分接着剤が乾くまで待ちます。

3~40分後、ディスプレイがくっついたのを確認したら、バッテリーを戻します。

最初の説明のときは省略しましたが、本来バッテリーは基盤のコネクターにケーブルで接続されているので、また接続しなおします。このとき、コネクターとケーブル部分がかみ合わないからといってぐりぐりと押し込んだり、ケーブルをずらして位置を調整しないようにします。コネクター周りはとても繊細なので、簡単に傷ついたり、やりようによっては火花が飛び、基盤がショートしたりします。

ですので、コネクターにケーブルを繋げるときは、ケーブルを離して位置を確認しながらかみ合わせていきます。

バッテリーを付けなおしたら、指紋認証のケーブルを基盤に接続しなおし、ブラケットを戻します。

そして、ブラケットを付けたら今度は背面パネルの接着に移ります。

ディスプレイのときと同じく、本体周りに接着剤を付け、ずれないように位置を合わせ、クリップで止めます。

あとは、背面パネルがしっかりくっついたら、すべての作業が終了です。お疲れさまでした。

 

今回の作業時間は接着時間込みで3時間ほど。iPhoneの画面交換よりお時間はかかってしまいますが、それでも即日でのお渡しができます。

しかも、お手持ちのスマートフォンのデータを消すことなく作業できますので、安心ですね。

 

当店では、HUAWEIのみならずその他Androidスマートフォンの修理、iPhoneの修理、さらにゲーム機の修理も行っております。

何かお困りごとがございましたら、一度当店へご相談に来てください。

 

みなさまのご来店、心よりお待ち申し上げます。

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