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アイフォーンの修理は当店にお任せ❗ あいプロ滋賀湖南店では
電池交換、画面修理などの修理を行っています📱❗
アイフォーン修理をご希望のお客様は当店までご来店くださいませ❗❗
📱iPhone・スマホ修理 📱
あいプロ 滋賀・湖南店
〒520-3252
滋賀県湖南市岩根4580 イオンタウン湖南 外側左隣(タクシー乗り場近く)
おはようございます！あいプロ滋賀湖南店です
先月当店にて、iPhone14の画面修理を行いました❗
iPhone14は従来のiPhoneの構造とは全く異なり、国内でも修理実績が少ないことから
「どういったことになるのか？」このあたりはどこも話されていません
そもそもどこのお店も純正部品ではなく互換性部品を使っているため【純正部品とは違う】というのは分かっていても
具体的にどのように違うのか？についてまでは詳しく分かっていないお店が多く、このことから「お客様」に対しても
「そんな話は聞いていない」とトラブルになる事例も少なくありません
今回当店ではそのあたりを含めてお話を進めていきたいと思いますので、
同業の方も見ていただければと思います
なお、こちらの端末修理は2023年11月に行った修理となります
部品についてもその頃の部品となるため、今後半年、１年経過すると技術が向上し、今回のようなケースではなくなる場合があります
皆さんには常に新しい情報を得るようにお願いしたいと思います
iPhone14 画面修理
さて、今回修理を行うのはiPhone14の機種となります
こちらの端末、液晶画面側が強く衝撃を受けており画面の一部が破損、更には液漏れしており割れた部分だけが
黒くにじんだ映像が出力されるようになっています
またタッチも反応しない、誤作動が起こるということからタッチ不良も発生していました
最新端末iPhoneといえど、スマートフォンは共通して強い衝撃やダメージには耐久しきれないことが伺えます
さて、こちらの端末当店でも修理実績は今回始めてであり、県内でもiPhone14の修理の話はあまり聞いたことがないため
当店が初修理となるのではないかと思われます
首都圏を除いてほとんどの修理店でiPhone14の画面修理となると
部品在庫を抱えていないことが多く、即日修理というのは難しいところが多いかと思います
また今年運送業界が大きく変わり、２大大手運送会社による協力体制やドライバーの労働時間の見直し
更には2024年問題では配送がさらに遅れることがニュースでも報道されており
これに伴い、部品の入荷に１日〜２日ほどの遅れが生じ始めています
そのため、今までは受注してから翌日届くものが、２、３日後となり
2024年に入るとこれが”普通”に変わっていきます
すでに全国的に配送業態の変更が行われており発送元地域、発送先地域によっては配送遅延が発生してきています
この問題は当店のみならず、他の修理店だけでもなく、食料品、衣類など、このあたりにも波及してくることが予想されます
物流において【かなり深刻な事態】が起きていることを理解しなければなりません
こうした背景もあり、部品を取り寄せ後日修理を行っていきます
iPhone14 分解から修理
部品到着後修理を行っていきます
iPhone14ですが、従来の修理方法とは異なり
画面側、背面側どちらからでも開けられる端末となっています
画面修理は画面側から、電池交換等の場合は背面から開けられる仕様となっていますが
原則【電源を落としてから】の作業となります
今回のようにタッチ不良が起きている、全くタッチが効かない端末については背面から分解し
電源コネクタを無理やり外したあとに作業を行うか、自然に電池が０％になるのを待つかがというやり方が安全でしょう
電源が落ちない端末については、基盤への負担が大きくなるため「最悪データが壊れてしまう、端末が壊れてしまう」ということもあります
必ず電源を落としてから作業を行って下さい
幸い今回は電源を落とすことができたので、画面側から分解作業を行っていきます
iPhone12,13では強固な作りとなっていましたが、iPhone14は比較的これらに比べ分解難易度は下がっており作業自体は
これらに比べ苦労はしないです
個人的な評価としては難しい順に
iPhone12シリーズ＞iPhone13シリーズ>iPhone14シリーズ＞iPhoneXシリーズ
という感覚になります
さて分解はいつも通りとなるため、中を開けてみます
中を開けたところ黒いシートが見えます
おそらく絶縁と放熱を兼ねているシートではないかと思われます
一箇所凹みが見られるのは画面割れの衝撃によって内部のシートまでダメージを受けていることが伺えます
このシートの下には一枚金属板があり、その下にはバッテリーが置かれているというような構造となっています
流石にバッテリーにまではダメージを受けている印象はありませんでしたが、かなり深いダメージを受けているため経過観察は必要と思われます
あとはiPhone12以降ケーブルが集約されているのが左側に変わっています
特に大きな変更点としては、ケーブルの本数が減ったこと、大きさが小さくなっていることこの２点が見られます
画面を取り外すと、内部には隙間がなく強固な構造となっています
液晶パネル
続いて画面の交換になりますが、
液晶パネルの右上部分にはセンサー類のものが取り付けられておりこのあたりを移植する必要があります
部品に関しては結構薄いシート状の部品となっています
薄いと移植作業の中でシートが傷ついてしまう危険性があるため、非常に厄介です
他にも中央部分に取り付けられているセンサーも全て部品として繋がっているため
一式移植していきます
なお、今回使った互換パーツですが、純正に比べ液晶画面の厚みが若干分厚いです
現段階でほとんどのiPhone14パネルを製造しているメーカーでは
純正と同じぐらいの厚みにすることは技術的に難しいらしく、純正に比べ厚みが出ます
厚みが違うとどうなるのか？というところについては後ほど紹介していきたいと思いますので
ここでは【互換性の部品では純正部品に比べ分厚くなる】と言うことだけ覚えておいて下さい
過去の端末で「液晶画面の見える範囲が異なる」というパネルも出回っていた時期はありましたが
今回使っているパネルについては、可視範囲について純正と同じ程度の範囲で見えます
部品を移植した後に本体に取り付けていきます
交換後画面は無事に映るようになりました
動作確認
映るようになって終わりというわけではありません。ここから問題がないか動作確認を行っていきます
基本的に触ったところでいうと先程の２箇所のケーブルと液晶画面となります
ケーブルのうち１本は本体と液晶画面をつなぐケーブルで、もう１つはセンサー類のケーブルであるため
こちらのセンサー類の確認を行っていきます
iPhoneX以降共通してセンサー周りの部品にはFaceIDも関連しているため、
「この機能が問題なく作動するかどうか」
マイク、スピーカー、カメラなども問題ないか確認していきます
動作には特に問題がなく干渉している様子も見られませんでした
ただ、従来どおり互換性の部品に交換すると警告メッセージが出てきます
このあたりはiPhone11追加された機能でもあるため、使用上は問題はないと思われます
また今回のiOSは16.6.1でした
iOS16では問題なさそうですが、iOS17の場合は要検証が必要になってくると思われます
品質の高いパネルを使用したため、タッチ感度や色味も純正と遜色なさそうです
今回の修理は無事に行うことができました
パネルの厚みについて
液晶パネルの部分でもお話していましたが互換品部品の場合は純正部品に比べ厚みが分厚いという話をしていました
動作には問題はないのと、ネジなどの部品もしっかり閉まったのですが純正に比べると液晶パネル部分がフラットな状態から
0.5mm〜1mm程度盛り上がった状態になります
操作には問題ありませんが、フルプロテクターケース（全面保護）やバンパーケース、
サイズがシビアに設計されたiPhone14のケースの場合
場合によってはケースにおさまらない、タッチ感度が悪くなるという場合があります
フルプロテクターケースの場合は、タッチ感度なども考慮して設計された構造となっているため
このケースに関してはタッチ感度が悪くなったり、ケースにおさまらない等の場合が出てくる恐れがあるため
このケースを使用されている方は気にされたほうがいいかもしれません
なお一般的なソフトケースやハードケース、手帳ケースなどの場合は画面と干渉することがないため
このあたりは問題ないと思います
iPhone14の画面修理は当店あいプロまで
さて、今回ははじめてiPhone14の画面修理を行いました
修理料金は29,600円(税込）となりました
あいプロ滋賀湖南店ではiPhone14の修理を行っています
修理店を探しているお客様は当店あいプロ滋賀粉んてんをぜひご活用くださいませ！
