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【Zenfone 修理 名取】県南エリアのAndroid修理はお任せあれ!

投稿日:

デジプロ×あいプロ ララガーデン仙台店

〒982-0011 宮城県仙台市太白区長町七丁目20番5号

 ララガーデン長町2F

朝10時から夜は21時まで営業中!!

※現在館内全体が時短営業のため、当面の間は朝10時から夜20時までとなっております。

☎ 022-738-7273

修理の相談などは

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 デジプロ×あいプロECストア

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皆さまこんにちは、スマホ修理店の一つデジプロ×あいプロララガーデン仙台店でございます!

仙南エリアはぜひララガーデン長町の当店へお任せを!

 

ついに開催となりましたね、オリンピック。

梅雨も明けカラッとした陽気が続く毎日で、なんだかララガーデン内も普段以上に賑わっています。

人間は薄着でも過ごせますが、精密機器は脱着できないので温度調節が難しいです。特に本体の保護としてケースに入れるのはもはや常識になりつつありますから、皆さま自然とスマホに負担を与えている状態を生んでしまっています。

…私もそうですけどね。本体そのままですと言いようのない不安を覚えます。

パソコンなんかはデコレーションする方が珍しいですが、やはりスマホは普段肌身離さず持ち歩くのでアクセサリーである感覚が強くなります。

 

先日も車内で自分のAQUOSを放置していたらものの数分で熱を持ち、自動的に画面照度を抑え自衛モードに入っていました。

TPUケースを装着していますので密度は高いです。

そのまま使用していると基板にダメージが入ってしまったりするので、ある程度の本体温度まで上がると強制シャットダウンします。スマホの性質上そのようになっています。

皆さまも同じ経験があるかもしれませんが、その後はできるかぎり風を当てるなどで本体の温度を下げましょう。くれぐれも保冷剤を当てたりすることのないように!

保冷剤を使うと内部で結露が発生し水没の反応が出てしまう場合があります。

一度そうなるとそのスマホは何が起きてもおかしくない状態となり、これまで問題なく使えていたのにある日突然電源すら入らなくなった…なんていうことも。

精密機器なので水没に限らずそのようなことはあり得てはしまうんですが。

 

さて、皆さまスマホを修理に出した経験はありますでしょうか。

私は度々お話しておりますが一度たりとも修理に出した経験はありません。

落下水没はもちろん不調も経験なく、かつてハードに2年半くらい使い倒した時にバッテリーの膨張と思しき画面浮きがあったくらいです。

 

どのスマホでも使っていると(繰り返し充電していると)バッテリーは劣化していきます。

劣化すると充電の保ちが悪くなるところから始まり、膨張して画面を押し上げて浮き上がってきてしまったり、最終的に電力が弱くなれば充電が貯まらないどころか起動すらできなくなってしまいます。

スマホに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、一般的に0%~100%に充電するのを1回と数えた場合に、500回フル充電をすると寿命が近いと言われています。

使用法次第ですのでもちろん絶対ではありません、もっと寿命が早い場合もあれば全然問題なく使える場合もあります。機械は喋れないので分かりません…

 

バッテリーの寿命を長持ちさせる方法としては何通りもの方法があって、一体どれが真実か判断が難しいですが…

私個人は20%から80%を保つようにしています。

意識的にそうしたのではなく、日々の使い方がそうなっているんです。

というのも就寝前に充電すると眠っている間に充電は貯まり、ケーブルは差したままなので過充電を起こしてしまうんですね。

イメージは浴槽にお湯を貯める際に水を出しっぱなしにして溢れかえっているような図を想像していただければ。

ちゃんと排水溝に流れればいいのですが、浴室から溢れて床が水浸しに、集合住宅であれば下の階に水が流れたりと良いことがありません。水道代ももったいないですしね。

ただ、バッテリーはそうはいきません。溢れようがないからです。

ずっと電気の供給が行われ、バッテリーに負荷がかかります。特にバッテリー残量が80%を超えたあたりから負荷がかかり始めます。

また、20%を下回った状態で使うのもバッテリーに負荷をかけてしまいます。

少ない電池量でやりくりしようと頑張ってしまって、バッテリーが疲れてくるんですね。おしぼりを絞って水を出させようとしているようなものです。

ですので、バッテリー残量は20%~80%の間を保つのがバッテリーの負担になりにくく、寿命を長持ちさせる使い方となります。

 

結果私のメイン機は購入から間もなく2年を迎えますが、バッテリーは元気に稼働しています!

スマホ本体も昔よりは安くなりましたが、決して気軽に購入できるものではありませんから長持ちさせたいですよね。

 

さてそんな中当店を含めスマホ修理店は宮城県内、仙台市内に沢山あります。

iPhone以外はやってません

という修理店が多く、11以降の比較的新しめの機種は対応できないところも多い中、当店はAndroidも部品が手に入ればなんでもやります。

 

タイトルにもありますが名取方面にお住いの方の利用が多く、Androidもお受けする修理店で一番近いうえにアクセスもいい場所と思っています。

 

当店へのアクセスはコチラ。

「電車」でお越しのお客さま
「地下鉄長町南駅」直結(直通エスカレーター・エレベーターが便利です)
JR「長町駅」下車 徒歩9分

「バス」でお越しのお客さま
仙台市営バス・宮城交通路線バス「長町南駅・太白区役所前」バス停下車

「車」でお越しのお客さま
駐車場について
約630台(平面・立体)/営業時間 8:30~24:30
・料金体系
ララガーデン長町、ザ・モール仙台長町ともに3時間無料。 3時間以降30分毎に150円加算されます。
館内でのお買物・施設のご利用2,000円以上でさらに2時間無料サービス (最大5時間無料)

周辺マップ

 

 

先日のブログを見たのかな?という方も何人かご来店いただき「探したけどやってるのここぐらいでしたよね!?」と盛り上がりました。

そうです当店ぐらいです。あまりに新しい機種はまだまだ対応しきれませんが…

 

それで今回のタイトルにもあるASUSが誇る名機Zenfoneの修理について紹介をしていきます。

まず私が一番記憶にあるZenfoneと言えばコレZenfone3です。

同じ名称で画面インチサイズと基本性能が向上したiPhoneで言うところのPlusと呼べるモデルも発売されSIMフリー機人気の着火に一躍買いました。

ZenFone 3 製品型番ZE520KL 及びZE552KL のスペック・仕様

端末名

ZenFone 3(ZE520KL)    ZenFone 3(ZE552KL)
OS Android 6.0.1(共通)
CPU Snapdragon 625(オクタコア:共通)

内蔵メモリ    3GB     4GB
内蔵ストレージ    32GB     64GB
ディスプレイ   5.2インチ (1920×1080)  5.5インチ (1920×1080)
カメラ メイン:1,600万画素/サブ:約800万画素 (共通)
バッテリー容量   2,650mAh   3,000mAh

サイズ

高さ 約146.8 x 幅 約73.9 x 厚さ 約7.69 mm(ZE520KL)

高さ 約152.59 x 幅 約77.38 x 厚さ 約7.69 mm(ZE552KL)

重さ 約 144 g(ZE520KL)   約 155 g(ZE552KL)
メーカー価格    税込42,984円    税込46,224円(2017年時点)

 

※デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)対応、nano-SIM及びmicro-SIM

スペックだけ見てもよく分からないや、という方のためにですが

海外産ということもあり日本国内で好まれる機能はあまりついていません。

いわばものすごくシンプルで、無駄を省いて機能向上を図ったまさにスマートなセルフォンと言えます。

特筆すべきは当時通信機器マニアたちを虜にしたDSDSですね。

ざっくり言うとSIMカードを2枚入れられ2枚とも待ち受け状態にできる機能です。

 

私はこの機種の発売当時ある携帯キャリアで働いていたんですが、SIMフリーのアレコレもその仕事で知ることになりました。

SIMカードというものが導入されてから、私たち人間でいうところスマホ本体は体SIMカードは魂という例えを使っていますが、DSDSは魂を2つ入れられるスマホということになってきます。

凄いですね!?でもなんのために!?

と思う方もいると思いますがデータ通信のみの契約というものも存在します。その契約でも、電話番号は存在するのでスマホはきちんと認識しますし、インターネットも利用できます。

通話はできませんが、必要としない契約なので限られた需要です、選ぶ方は以前に比べて減ったように感じます。

 

少々長くなりましたが、それを実現可能な機種がかなり限られており、このZenfone3においては可能であったため人気が出たというかそれしかなかったような立ち位置に思えます。

ですが素のスペックも無駄がなく高性能なため、名機には変わりないので今も使っている方はいらっしゃいます!

私はその下のグレードのZenfone3Laserという機種を使ってました。

なのでこのZenfone3系統はすごく懐かしく感慨深い機種です。

 

 

さて、Androidの修理相談で多いのは圧倒的にバッテリー交換です。

以前に比べAndroidもスペック表にだいぶ近い高性能ぶりを発揮するようになり、動作が鈍くフリーズするようなことも減ってきました。

いずれはCPUもヘタってしまい、新品の頃のような処理能力を発揮することも難しくなってしまいますがバッテリーはもっと劣化が早いものです。

ひと昔前の電池パックと呼ばれていたバッテリーのように、買ってきたら簡単に付け外しができるものでなくなったのは以前にもお話しました。

が、やはりガラケーからスマホに初めて切り替えた方はそうもいかないと思います。ショップに持っていったら初期化して修理で預かりと言われた…昔は電池パック買えたのにな…。

と落胆した方も多いはず。

でもスマホにとって突然電源が切れるのが良くないことなので、仕様上そうなりました。

これは事実ですし残念ながら変わることのない箇所です。

となれば我々修理店の出番です!!

スマホも国内外問わず使われていますよね、先日のオリンピックの開会式でも入場選手皆スマホで動画を撮影していました。

パッと見ても様々な機種があるな、と見てしまうのは完全に職業病です。

 

さぁ、お待たせしました。

件のZenfoneを分解しバッテリーの交換をしていきます。

 

 

 

スマホもすべて同じ構造ではなく、2015年頃までのモデルはバックフレームを再度フレームにはめ込むだけの構造であるものが多いです。

そのように簡易的なものもあれば、2016年以降のモデルはこのZenfoneのように強力な接着剤を用いてフタを閉じる構造もあったりと様々です。

背面ではなく表面から開けるタイプのものもあります。

どこから開けるか何に注意するかが変わるので技術者としての腕が問われます。

Zenfoneはまず強力な接着剤をなんとかしたいので図のように高音が出るヒートガンでバックパネル内周を熱し、内側にある接着剤を柔らかくします。

触れたら少し熱いと感じる程度で、過剰に熱するとパネルを変質させますので注意。

 

ごく薄いヘラを多用していますがこのヘラが一番使いやすくでどんな隙間にも入り込みます。

先端にアルコールをつけて接着剤にしみ込ませるイメージで分解開始。

ある程度押し込んだら角度をつけていきテコで隙間に滑り込ませます。

この時あまりに浅いと本体のカラーリングをしているメッキにダメージを与え見栄えを極めて悪くしてしまいますので、深さは注意しましょう。

どれぐらいか?と言われると指先の感覚に話になって着地点が見えないので難しいです。すべては経験です。

 

 

不安な場合は金属製ではないものを使いましょう。

トランプが薄さ、しなやかさがちょうどいいです、ある程度熱されていればアルコールを交えてやれば簡単に剥がれてくれます。

そうしているうちに隙間ができました、これぐらいまでは簡単でしょう。

 

 

 

同じ要領で内周すべてを熱し、徐々に接着剤を剥がしていきます。

時間が経つと接着剤が固まるので、その場合は変質しない程度に繰り返し熱して問題ありません。

中身はこのような作りになっております。見る機会はそうそうあったものではないでしょう。

やはり無駄がなく、この時点で「やりやすそうだ」と思ってしまいます。

唯一癖のある箇所がこの長く沿ったケーブル。

恐らくWi-fiかLTEアンテナですが、見た目通り細いので強度はありません。

LTEアンテナの場合は4Gを拾わなくなるのでWi-Fi接続の状態でしかネットワークが繋がらず、Wi-Fiアンテナの場合はWi-FiがONにならず4Gでしかネットワークが繋がらないという状態になります。

 

修復はケーブルの交換しかありません、工数も増えてしまううえケーブルのみを用意しておくいることも少ないと思うのでここは最大限気を配り、「見えない位置に何かが隠されているかも」と思って作業に当たりましょう。

 

ここであたらめてバッテリーのコネクタの位置はどこか確認しておくといいです。

並べてみた写真は撮っておくと確実です。特にネジの配置は忘れたりすると長さや深さが違うので組み上げの際に合わないなど…妙な汗をかくことになります。

 

 

バッテリーのコネクタは簡単に外れることがないように黒いフレームで保護されています。

通常の精密プラスネジのみ使用されているのでさほど困ることはないでしょう。

地味ですが指紋センサーのコネクタがあります、ここも外さないとフレームが外れてくれません。

 

フレームが外れました。左右対称を目指したのか随分すっきりまとまっています。

ここまでくるとバッテリーのコネクタがどこに繋がっているか目視できますね、このコネクタを外せば通電は止まります。

コネクタは絶対に非金属のヘラなど電気を通さないもので外すように、でないと最悪ショートして何もかも壊れてしまいます。

 

 

バッテリー本体を外していきます。

ここまで精密に作られているのにバッテリーは案外原始的な両面テープで固定されていることが多く、そのうえ強力なので苦労する機種もあります。

私はこの機種の分解経験があったので向かって右からヘラを入れ、少し隙間を作りテープをアルコールで溶かして剥がしましたが、何も知らない状態ですと加減が分からず奥までヘラを押し込んでバッテリーの下に走るケーブルを傷めたり、バッテリーがある側の反対側に力が入ってしまって液晶を傷めることにもなり得ます。

バッテリー本体を外すのはAndroidのバッテリー交換の鬼門と言ってもいいと思います。

直そうとして逆に壊した方、結構いらっしゃるのでは…?

 

写真で見てわかる通りバッテリーの下に隠されたケーブルが2本走ります。

構造を見る限り左は充電口、右はスピーカーですね。

スピーカーはまだしも充電口を傷つけてしまうと…通常使用に支障が出ますから本当に注意が必要です。

 

 

 

ともあれ外れたので交換用バッテリーを取り付けます。

両面テープを貼り付け完全に貼り付ける前に極力動作確認をしましょう。

コネクタを繋いで仮付けして電源が入るか、充電はできるか・バッテリーが貯まるか確認し、問題が内容であれば組み上げていきます。

 

 

問題ないようです、組み上げに入るので両面テープを剥がして完全に本体と固定し、黒いフレームを取り付けるところまで行いましょう。

最後は多目的接着剤でバックパネルを取り付けます。

 

 

 

最終段階ですが、バックパネルに残った元ついていたテープを綺麗に除去します。

接着力が弱くなっているのでそのまま使うといずれバックパネルが剥がれてきてしまいます。

隙間も多くなりチリホコリ・水分も入りやすくなるので良いことはありません。

残ったテープはなるべく優しく丁寧に除去しましょう、メッキ加工をしている内側の面に当たるため、あまり強く削るとメッキがボロボロになり見栄えがかなり悪くなります。

 

除去できたら接着剤を本体の内周に塗布し、バックパネルを取り付けます。

 

取り付け後は隙間を埋めるためクリップなどで挟みしっかり固定し、30分~40分ほど放置します。

この間できるだけ動作の異常がないか確認できたらしておきましょう。

 

起動、充電、タッチ、ボタン、音量、通話、カメラ、GPS、ネットワーク…

少々面倒に思えますが自分が普段使っていることに支障がないように確認はしっかりと!

なにも問題がなければ完了です!お疲れさまでした。

 

費用はZenfone3の場合税込み9,000円、時間は90分ほどで完了しますがAndroidの種類の多さから常時在庫の確保が難しいため、都度注文が必要となります。

その他のAndroidも同様ですが、店頭以外でも電話、メール、公式LINEからのお問い合わせでも対応できますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

ここ最近需要の多い国産機種も一部取り扱いが始まりました、Android機種の修理の対応が困難なお店が多い中、当店の挑戦は留まることがありません!

 

当店は宮城で一番修理できる機種が多いと自信があります!!

進化していくスマホの修理、お悩みの方も多いと思います、ぜひ県南エリアにお住まいの方はアクセスのいい長町の当店へお越しくださいませ!!

長々とお読みいただきありがとうござました。

デジプロ×あいプロ ララガーデン仙台店

〒982-0011 宮城県仙台市太白区長町七丁目20番5号

 ララガーデン長町2F

朝10時から夜は21時まで営業中!!

※現在館内全体が時短営業のため、当面の間は朝10時から夜20時までとなっております。

☎ 022-738-7273

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