【XperiaXZ3 バッテリー交換長町】ずっと使っていたいXperia、バッテリー交換はぜひ当店で！

デジプロ×あいプロでは、仙台で最高級品質のアイフォン修理が出来ます。データを消さずに！画面割れ修理・バッテリー交換修理・その他修理が可能です。仙台でアイフォンの修理をするなら「デジプロ×あいプロ」にお任せ下さい。

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みなさまこんにちは、デジプロあいプロララガーデン仙台店でございます。

風が強い日が何日か続き、せっかくセットした髪の毛がすぐだめになる今日この頃。何もセットしないで過ごしたいのですが、くせ毛でしてセットしないとすぐ髪の毛がとっ散らかるんですね。悩ましい…

さて、今日はXperiaXZ3のバッテリー交換の様子をお見せします。

XperiaXZ3は2018年に発売され、前作XZ2の流れを汲みつつも新たに、ハイレゾ音源の再生が可能になった機種です。もちろん、ハイレゾ対応のヘッドホン、イヤホンを使わないと再生ができませんが、さすが「ウォークマン」を生み出したSONYならではの機能ですね。

発売から3年たった今でも人気の機種でございます。

今回は、そんなXperiaXZ3のバッテリー交換ですが、やはり3年たったことでバッテリーの劣化は避けては通れないでしょう。お客様も、バッテリーのもちが悪くなったとおっしゃってました。

基本的に、スマートフォン自体の寿命は4～5年といわれますが、バッテリーはその半分、2年が寿命といわれています。もちろん、スマートフォンの使い方によっては長持ちすることがありますが、それでも寿命は来ます。

バッテリーの劣化は、年数で考えるか、バッテリーの最大容量で分かります。お手持ちのスマートフォンの設定を開き、バッテリーの項目を開けばわかるかと思います。具体的には、85％を下回れば交換時期です。

ではさっそく、交換していきましょう。

こちらが、今回修理を承ったXperiaXZ3です。

まずは、本体を開けないことには交換ができないので、開けていきます。XperiaXZ3は背面から開けていきます。

Androidスマートフォンは、その機種によってディスプレイ側から開けるか背面側から開けるかが分かれます。今回のようなバッテリー交換でも、ディスプレイ側から開ける機種もあれば、ディスプレイ交換なのに、背面パネルを開けなければならないものなど様々です。

修理を始める前に、そのスマートフォンは前から開けるのか後ろから開けるのかを把握しておかないと、必要のないところを開けてしまい修理工程が増えて不具合の原因にもつながります。

XperiaXZ3の背面パネルは、強力な両面テープみたいなもので接着されているので、ヒートガンで熱を加えたりアルコールをつけたりしながら接着力を弱めます。

ヒートガンは当てすぎ注意です。熱風を局所的に当ててくれるので、すぐに本体が熱くなり、基盤がオーバーヒートを起こしたり液晶が焼けてしまいます。

本体を触って熱いと感じる温度が適温です。

接着を弱めたら、ヘラなどを使って接着を剥がしていきます。

また、必要に応じてトランプやピックも駆使して剥がしていきます。金属のヘラだけでもいいのですが、中の基盤や配線を傷つけかねないので、このようなものを使い剥がしていきます。

すべての接着が剥がれました、ここで油断して真ん中にある指紋認証のためのケーブルを切らないように注意します。

指紋認証ケーブルを外し、次は本体前面を覆っている黒いカバーを外します。

外れました。外すときも、下の基盤を傷つけないように気を付けます。

さて、今度は基盤を外していきます。基盤には各種コネクター、カメラ等が接続されているので、基盤を傷つけないように外します。スマートフォンの核となる部分を触るので、より慎重に作業していきます。コネクターを外すときも、カメラを取るときも、下の基盤にダメージがいかないように気を付けます。

特に、コネクターを触るときはこういう絶縁素材のピンセットを使って外すと、基盤がショートする危険性が少なくなり、より安全に作業が行えます。

すべての接続を取ったら基盤を外すのですが、要所要所ツメのようなもので引っかけて固定されているため、ヘラを使ってツメをずらしながら取ります。基盤は想像以上に薄いので、変に力を加えて基盤を曲げたり折らないよう気を付けます。

基盤が取れました。この状態になったら今度はバッテリーを外します。

バッテリーは金属のカバーと一緒に接着されているので、まずはカバーを取ります。

カバーについているネジを外すとこのように取れてくれます。

次はバッテリーを取ります。バッテリーは特殊な両面テープで接着されています。このテープは、端っこを引っ張るとシール部分が剥がれてくれるものですので、先ほどお見せしたピンセットに巻き付けるようにして取ると剥がしやすくなります。

バッテリーが外れました。今回は画像のようにテープが茶色く劣化していたので、引っ張るときに途中で切れてしまいました。こうなるともう引っ張れないので、地道にはがします。幸い、片方のテープはそのまま取れてくれたので、その隙間からアルコールを使って接着力を弱めながら剥がしました。

このとき、バッテリーに無理に力をかけたり、穴を開けないよう気を付けます。

スマートフォンに使われるバッテリーは非常に繊細で、温度の変化や衝撃に弱く、バッテリーを外すときに変に力をかけて曲げてしまったり、穴が開いてしまったり、接着を弱めようと熱風を当てると、すぐ発火してしまいます。今回のXperiaXZ3は、硬いバッテリーなので曲がってしまうということは少ないのですが、それでも注意が必要です。

バッテリーが取れたら、あとは新しいバッテリーを取り付けて元に戻せば完成…とはいかず、いったん新しいバッテリーがちゃんと機能するかを確かめなければなりません。電池残量はどのくらいか、ちゃんと充電できるかの確認のほか、コネクターから外したケーブルに異常はないかも併せて確認します。XperiaXZ3に限らず、スマートフォンの修理はあらゆるところを外して、つなげ直しての繰り返しなので、修理箇所のほかにそのほかの部分がちゃんと正常に機能するか確認するのも大事なんですね。

確認が終わったら、あとは今までの作業を逆から行えば作業完了です。

元に戻すときも気を付けることはたくさんあって、正しいところに正しいネジがはめられているか、ケーブルの接続は甘くないか、汚れやごみがないかなど、多岐にわたります。

特に、ネジは各パーツによって長さや口径が違っていたりするので、よく確認します。万が一違うネジをはめてしまうと、基盤に穴を開けたりちゃんとネジ止めされてないという事態に陥ります。

最後に、背面パネルを本体に再接着させて完成です。お疲れさまでした。

今回の作業時間は3時間、修理代金は9,000円となりました※。

Androidスマートフォンはパネルを開けるときに接着を取り、パネルを戻すときに再接着をさせるという作業が入るため、どうしてもお時間を頂戴する形となっています。

最近、AndroidスマートフォンもiPhoneも、２～3年前の機種に対するお問い合わせが増えてきています。その中でも一番多いのがバッテリーに付いてのお問い合わせです。

一番初めに申し上げた通り、バッテリーの寿命は2～3年です。充電しながらだましだまし使っていてもいずれ寿命が来てしまいます。

バッテリーの劣化は、充電のもちが悪くなるほか、何もしていないのに急に電源が落ちる、勝手に再起動される、そもそも起動しなくなるなど、スマートフォンにとって重大な影響を及ぼします。そのまま放置していれば保存していたデータがすべて消えてしまうことも…

そうなる前に一度、当店までご相談に来てください。

もちろん、バッテリー以外のことでも大歓迎です。画面が割れてしまった、音が出なくなった、充電口の接続がおかしいなど、なんでも受け付けております。

デジプロあいプロララガーデン仙台店は午前10時から午後8時まで、年中無休で営業しております(2021年4月23日現在)。

ショッピングモール内に店舗があるので、お買い物やお食事のついでに、今のスマートフォンの不調を相談しに来ませんか？

みなさまのご来店、心よりお待ち申し上げております。

※修理時間は、その時の修理の状況により変わります。また、修理代金は修理に使う部品の価格が変動するため変わることがございます。確認をされたい場合は一度、ご利用になる店舗にお問い合わせいただけると幸いです。