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Android Xperia XZ データは残したまま バッテリー 修理

【Xperia 修理 名古屋】Xperia XZのバッテリー交換♪ バッテリー持ちが悪くなったandroidの修理は、あいプロ名古屋店へお任せください!!

投稿日:2021年6月5日 更新日:

 

Xperia XZ バッテリー交換♪

みなさまこんにちは!

あいプロベイシア名古屋みなと店の店長でございます。

 

本日は、愛知県01名古屋市からお越しいただきましたお客様の

Xperia XZ( SO-01J ) を修理いたしましたので、ご紹介していきたいと思います。

 

SO-01Jというのは、端末の型番です。

Xperiaは国内3大キャリアが取り扱っておりますが、それぞれキャリアごとに型番が設けられております。

今回はdocomo版Xperia XZでしたので、型番はSO-01Jとなります。

この型番(SO-01J)は、バックパネルの右上に表記されているので、修理の受付時に確認いたします。

※確認とはいってもキャリアごとに端末の違いがあるわけではございません。

違うのは、対応バンドだけで、それ以外の使用や内部構造に違いは無いです。

 

ではなぜ、この型番をチェックするのかというと、端末の特定のためです。

iPhoneならまだしも、androidとなると端末の数が膨大なものとなります。

修理業を生業としている私たちでも、それぞれを完璧に見分けるのは至難の業です。

というか、かなりのスマホマニアでない限り、不可能です。

ですので、型番を確認しそれを検索にかけることで、端末情報が把握できるのです。

 

型番は他にも、

au版ですと、SOV34

Softbank版だと、601SO

となります。

※Softbank版に関しては、端末に表記がされていないので、設定の端末情報から確認が必要です。

 

さて、そんなXperia XZでございますが、

お客様からのご相談内容は

「発売日に乗り換えてから今までずっとメイン機として使用し続けてきたが、

最近になって、急にバッテリーの持ちが悪くなって、朝充電を100%にしても、

午前中しかバッテリーが持たなくなってしまった・・・」

とのこと。

Xperiaの発売日が2016年の11月ですので、4年半使用し続けていることになります。

スマートフォンのバッテリーの寿命は約2年~3年と言われているので、相談の通りのバッテリーの劣化は頷けますね!

※但し、この寿命はあくまでも平均値となります。スマートフォンに使われているバッテリーには、リチウムイオン電池が

使用されているのですが、このリチウムイオン電池の特徴として、熱に弱いという弱点を持っております。

普段から、ゲームやGPSなど発熱を伴う作業をしていると、その分バッテリーの劣化は早まっていきます。

 

過去の事例としては、新品のスマホを購入してから1年半でバッテリーの減りが凄まじくなってしまった・・

と、ご相談に来たお客様がおりました。

その方は、普段からゲームをよくされる方で、バッテリー残量が少ないときは、充電をしながら

ゲームプレイをしていたそうです。

日常的のゲームプレイによる発熱と、充電しながらの端末使用の、発熱のダブルパンチ

バッテリーへと喰らわせていたことになりますので、当然、バッテリーの寿命も早まります。

 

さてさて、それではさっそく、修理の方始めて参りましょう!!

 

0:修理前の動作チェック

必ず修理前の受付段階で、該当端末の動作チェックを行いましょう!

お客様のお悩みはバッテリーの持ち、とのことでしたが、その他不具合なども出てきているかもしれません。

もし修理前の段階で動作の確認をせず修理を開始して、修理後に不具合が出てきてしまった場合、

いくらスタッフ側がミスを犯していないと自信をもっていても、修理工程を直接見ているわけではない

お客様からしたら、「修理中に壊しちゃったんじゃないの??」

と思われてしまいます。

そのようなトラブルを未然に防ぐためにも、受付の段階でお客様ち一緒に、端末の動作確認をいたします!

動作に問題が無ければ、分解修理を始めて参ります。

 

1:画面を取り外す

まず初めに、端末の電源を落とします。

スマートフォンの分解修理には、画面から分解していくものと、バックパネルから分解していくタイプの2種類がございます。

Androidはバックパネルから分解していくタイプの物が多いのですが、Xperiaに限っては画面から分解していくタイプが多くあります。

今回のXperiaXZに関しては、画面から分解するタイプの端末となります。

画面は本体のフレームとの間に設置された接着シールによって強力に接着されております.

無理やり画面をフレームから剥がそうとしても、液晶を破損させてしまうだけですので、止めましょう!!

画面を剥がすにあたってまずは、この接着を弱めてやることが必要です。

ヒートガンを使って、接着部位に熱を加えていき、接着力を弱めていきます。

ご自身で修理をされる場合は、ヒートガンの代用品として、ドライヤーを使用してみてください!

熱量は劣りますが、時間をかけて温めれば、ちゃんと接着を弱まってくれます!!( ̄ー ̄)ニヤリ

過度は特にテープの接着が強いものになっておりますので、注意が必要です!

他の所よりも長めに熱を加えてきましょう。

熱を加えるときの注意点が二つあります。

1つは、ヒートガンを振りながら使用すること。

ヒートガンは熱量の大きい道具ですので、固定して1点を集中的に温めてしまうと、

一瞬にして、熱した箇所が高温にまで達してしまい、液晶や内部パーツにまで悪影響を及ぼしてしまいます。

2つ目は、温めすぎないこと。

1つ目とも重なりますが、熱を加えすぎてしまうと、液晶にやけができてしまったり、

内部パーツにも影響が出ます。

目安としては、一瞬指で触ってみて、触れるぐらいの熱さまでであればOKです(‘◇’)ゞ

しかし、一瞬でも触っていられないほどの熱さまで熱してしまうと、

ほぼ間違いなくパーツにダメージが入ってしまっています。

今回は、画面からの分解ということで、画面に直接熱を加えることになりますので、

細心の注意を払って、ヒートガンを使用します。

温めて接着力を弱めたら、ヘラを画面とフレームとの間に差し込みます。

そして差し込んだ時にできた隙間に、トランプを入れ込みます。

この入れ込んだトランプを縁に沿ってスライドさせながら、接着部分を断ち切っていくわけでございますが、

熱を加えていても、接着力が強い部分がどうしても個体差によって出てきます。

そんな時は、トランプの先端に無水エタノールを付着させて、接着を断ち切っていくと、

無水エタノールが接着を溶解して、スムーズに接着を断ち切っていくことができます。

トランプを入れ込む際の注意点としては、端末上部にディスプレイのケーブルが接続されておりますので、

それを知らずに、トランプを奥まで差し込んでしまうと、ケーブルを断線させてしまいますので、

もしご自身で修理される場合は、WEBやYouTubeなどで、分解手順や修理手順をみて、

内部構造を頭の中に入れておくことをおススメいたします。

また、4辺すべてを温めてから、接着を断ち切っていると、どうしても作業をしていない他の3辺が

冷めてきて、接着力が元に戻ってきてしまいます。

ですので、1辺ずつ温めては、接着を剥がし、1編を温めては接着を剥がしを繰り返すことがおススメです!!( ̄ー ̄)ニヤリ

※再度温めなおしてもOKです!

そしてすべての辺の接着を断ち切ることができましたしら、画面を下に引いていきます。

すると、ディスプレイのコネクタが見えてきますので、

まずはそのコネクタを保護しているプラスチックカバーを取り外して、

ヘラでコネクタを外します。

※この時はまだバッテリーのコネクタが接続されているので、端末の電源を落としていても、

通電はしている状態となります。

コネクタはバッテリーからの電力を供給するための通路でもありますので、そのコネクタを外すときに、

金属製の道具を使用してしまうと、通電して最悪の場合、ショートを引き起こしてしまいます。

ですので、バッテリーのコネクタやバッテリーのコネクタが接続されている中での別のコネクタを外すときは、

絶縁仕様のプラスチック製やナイロン製などのヘラ、ピンセットを使用しましょう!

ディスプレイのコネクタを外してしまえば、画面をフレームから取り外すことができます。

2:バッテリーを取り外す

次に、基板やバッテリー保護している、カバープレートを外していきます。

とはいっても、ネジで固定されているだけですので、全てのネジを外してしまえば、簡単に取り外せます( ̄ー ̄)ニヤリ

カバープレートを外す前に、カバープレートの真ん中左下に存在している、コネクタを外しておきましょう!

ここのコネクタはバッテリーのコネクタになりますので、絶縁仕様の道具で外します。

そして、カバープレートを持ち上げると・・・

バッテリーが見えてくるのかと思いきや・・

バッテリーは本体側のフレームに設置されているのではなく、カバープレートの裏側に張り付けられておりました。

バッテリーとカバープレートの間には、両面テープが貼りつけられており、バッテリーが接着されているので、

この両面テープを剥がしていく必要がございます。

その両面テープは、ここからつまんで剥がしてください、と言わんばかりに、

バッテリーから少しだけはみ出ているので、その出代をピンセットでつまんで引っ張り剥がしていきます。

両面テープはバッテリーに縦に2本設置されているので、2本とも剥がします。

3:組み立て

まずは、新たに取り付けるバッテリーの動作チェックをします。

コネクタを接続させ、画面を取り付け起動させます。

起動がちゃんとして、充電が溜まることが確認取れたら、再度取り外します。

バッテリーを取り外したら、裏に両面テープを貼り付け、カバープレートに接着させます。

あとは、分解の逆の手順で組み立てていくだけです!!

これにて修理完了です!!!

 

 

最後に

あいプロでは、バッテリー交換だけではなく、画面修理や水没復旧、充電不良など、様々な故障にご対応しております。

また、androidの他にも、iPhone、iPadやゲーム機など様々な機種が修理可能ですので、修理のご依頼やご質問等ございましたら、

いつでも気軽にお問い合わせくださいませ👍

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