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【iPod バッテリー 滋賀】 iPodTouchのバッテリー交換も当店におまかせ!

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iPodシリーズ バッテリー交換

こんにちはーあいプロ滋賀湖南店です。

先日iPodTouchという音楽プレイヤーの電池交換を行ったのでこちらの紹介をしたいと思います。

iPod Touchとは?

昔は家電量販店にも多く売られていた音楽プレイヤーのiPod touchですが

最近の若い人になると、何なのか知らないという事があるかと思います。

iPodTouchとはAppleが開発していたポータブルメディアプレイヤーとなります。

別名「PMP」や「MP3プレイヤー」とも呼ばれていた時期もあり

他に出ているポータブルメディアプレイヤーとしては

「Sonyのウォークマン」などが有名どころになります。

iPodTouchはiPhoneの原型ともなったデザインとなっているため

形はiPhoneに似ています。

むしろこのiPodTouchが作られたことによって今のiPhoneがあると言っても

過言ではありません。

iP0d

初代のデザインと今のiPhoneのデザインは大きく違ってきますが

・まっ平らなデザイン

・タッチ操作

・キーパッドの廃止

・電源やボリュームボタンの位置

この時代から既にこれらのインスピレーションが使われています。

 

より世代が進むと外見は更に似てきます。

ここまで来ると見た目に遜色がなくなってきますが

内部で使われている部品や構造というのはじつは大きく異なります。

そのため、修理方法もiPhoneとは全く異なります。

 

iPod Touch7 バッテリー交換

さて、では実際に中がiPhoneとどのように違うのか?

実際に先日修理を行った端末とともに紹介していきたいと思います。

今回、お持ち込み頂いたのはiPodTouch の第7世代の端末。

こちらは2019年に発売したモデルで、これが最後のiPodTouchシリーズとなっています。

2023年現在では、もうiPodTouchという端末は製造されていません。

発売当初から「最後のiPodTouch」ということもあり

かなり人気の高い機種となっていました。

 

そんなiPodTouchですが、スマートフォン同様

長く使っていると中に入っているバッテリーが劣化し

膨張や基盤破損、果ては本体の故障にまで繋がってしまいます。

iPodTouchもどこかのタイミングでバッテリーの交換が必要となってきます。

 

今回ご来店いただいたお客様も、長く使っておりバッテリーの劣化が見られたため

バッテリー交換をお願いしたいということで、当店で引き受けることになりました。

iPodとiPhoneの違い

早速分解していくのですが、「見た目iPhoneだから同じだろう。」と思われる方が

非常に多いのですが、iPhoneとは全くの別物となります。

 

iPhodTouchはiPhone以上に修理が難しい端末で、かつ作業時間もiPhone以上にかかります。

そのため、短時間ではまず修理できません。

一体iPhoneとどこが違ってくるのか?写真を掲載しながら紹介していきます。

外観

まず、iPodとiPhoneは外見はほぼ似たような感じに見えますが、

修理を行っていくとそれが大きく違うことに気づきます。

まずiPhoneを分解し始める際は 星ネジと呼ばれている充電口左右にネジが取り付けられており

コレを外して画面側から端末を開けていきます。

しかし、iPodTouchの充電口周辺を見てもそのようなネジはありません。

iPhoneの場合はこのネジで本体の液晶画面が外れないように作られていますが

iPodの場合はネジがありません。

普通に考えれば、iPodはネジで止まっていないことから画面を下に向けるだけで

画面がボロっと落ちてきてしまうことを考えてしまうのですが、

実際に外れたという事例はほぼありません。

では逆さにしても液晶画面が外れないのはなぜか?

 

iPodの場合は内側から全体的に外れないように爪で引っかかっているため

液晶画面が落ちてこないような構造となっています。

この構造の違いだけでなく、耐久性にも違いがあり

iPhoneよりもiPodのほうが分解時に画面が破損しやすいというデメリットがあります。

内部

続いて内部をみていきます。

比較してみると基盤の配置やホームボタンの位置が大きく異なります。

また大きく違うのは今回交換するバッテリー部分です。

左がiPhoneのバッテリー、右がiPodのバッテリーとなります。

iPhoneのバッテリーは小さく差込型の形状になっているのに対し

iPodはそのような形状ではなく、板のように平らになっています。

実はiPodの場合は本体側の金属部分と合わせて溶接(ハンダ作業)を行う

という形状になっています。

iPhoneはコネクタをはめれば終わりですが

iPodの場合は、バッテリーの金属部分と本体側の金属部分の位置を合わせ

ズレることなく、溶接していく必要がありとても高度な技術が必要となります。

 

金属部分がもしズレてしまった場合は

・電源が入らない

・起動不可

になるだけでなく

・通電不良による発火や爆発

・データ領域の破損

になってしまうこともあります。

 

こうした難しさがあるため、多くのiPhone修理店ではiPodの修理は行っていない。

というところが多いのです。

このように内部はiPhoneと大きく異なり

iPhone以上に難しい作業となっています。

出来るお店でも技術料金がかかって来ていることが多く

iPhoneの電池交換料金よりも高い場合が多いです。

iPodTouch バッテリー交換

さて、上記がiPhoneとiPodの違いとなります。

 

非常に修理が難しく技術が高くないとできないため、

この周辺でも修理できるお店というのは限られています。

 

当店あいプロ滋賀湖南店ではこちらのiPod Touchの電池交換も

お店のスタッフがそのまま行う形になります。

作業時間としてはおおよそ2時間程度

修理価格は、iPodTouch 7世代で12,000円となります。

 

上記でもお話したようにiPodTouchは接続部分がズレてしまうと、

電源が入らなくなるだけでなく

発熱問題や発火事故など、バッテリーがズレていることによって

危険な状態になる可能性が非常に高い端末です。

 

なお、これは修理だけに限らず

・バッテリーの膨張によりズレてしまった

・落下などの衝撃によって位置がズレていた

ということも起こりえます。

 

古いiPod端末をお持ちのお客様は早めに手放されることをオススメします。

 

また当店では上記のようにiPodTouchの修理を行っています。

正規店では修理受付が終了しているため修理を行うとなると当店しかありません。

iPodTouchのバッテリー交換や画面修理などの際は是非当店あいプロをご利用下さいませ!

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