iPadのバッテリー交換も行っております。
最近iPadのバッテリー交換でお持ち込み頂いた機種は、
iPad第4世代
iPad第5世代
iPadair
iPadair2
iPadmini2
iPadmini3
iPadmini4
iPadPro12.9インチ(第1世代)
iPadPro9.7インチ(第1世代)
のバッテリー交換をいたしました。
在庫があれば即日での対応も可能です。
iPadProだけは少々時間が係ますのでご容赦くださいませ。
iPadのバッテリー交換はだいたい1時間〜で交換しております。
混み具合によってはお時間がかかる場合もございます。
費用の方もAppleで交換修理を行うよりも少々お高くはなります。
Appleだと10,800円で交換が可能ですが最長でも15営業日なので3週間かかる事もあるようです。
それでも純正バッテリーが付けられるのはAppleだけですので純正品にこだわる方なら是非Appleへご依頼ください。
あいプロでは純正バッテリーの入手はできません。
時間的には即日で交換ができるので是非御一考ください。
iPadのバッテリー交換は難しい
iPhoneのバッテリー交換は意外と多くの方がご自宅などでしている方が多いんですが、iPadとなるとハードルはかなり上がります。
iPhoneならお尻のネジを外してパネルをゆっくり隙間を広げる用に開けていければ中が見える状態にできます。
それに対してiPadはパネルが強力両面テープでくっついています。
iPhoneも耐水性能を維持するために両面テープがiPhone6s以降の機種にははられていますが無水エタノールやヒートガンでかんたんに粘着を緩めることができます。
iPadもヒートガンで温めれば粘着は緩みます。
しかし、液晶パネルとほんたいの間にヘラやピック等の薄いものを差し込んで隙間を作って少しづつ剥がしていきます。
ここで問題なのがガラスが割れるんです。
粘着は強力なので無理な力を加えるときれいなガラスにヒビが入ることがあります。
iPad第5世代などのiPad(無印)は液晶パネルとタッチパネルが別れているのでもし割れたとしても比較的安く交換することが可能です。
iPadmini4やiPadair2、iPadProのすべての機種は液晶パネルとタッチパネルが一体になっているのでガラスが割れてしまうと液晶パネルごと交換しないといけなくなります。
一体型のパネルは購入するだけでも安いものでも1万円は軽く超えます。
iPadProなどの最新機種だと最近の品薄もあってか5万を超えてしまうものまであります。
それだけあれば新しいiPadを購入するかAppleで交換したほうが無難です。
今回はバッテリーの交換なので起動できる間にバックアップは必ず取っておくことをお勧めします。
なのでご自身で行うよりはAppleへ依頼するかあいプロにご依頼いただければと思います。
iPadのパネルを剥がす作業は割れていないほうが楽なんですが、割ってはいけないプレッシャーもあるので結構精神的に疲れます。
割れていると細かいガラスが指に刺さって怪我が増えますし、ホームボタン付近の割れはホームボタンの取り外しが難しくなるのでかなりシビアです。
タッチパネルがきれいに外れれば半分は終わったようなものです。
剥がす際の注意点は、パネルと基盤を接続しているケーブルがどの位置にあるのかを把握しておくことです。
ヘラを入れた時などに断線させてしまう可能性が高いので最後にするようにしましょう。
iPadのバッテリー交換はまずパネルを外すんです!
チャレンジする方は是非自己責任でお願いします!
バッテリー剥がし
パネルがはずせれば次はバッテリーを取り外します。
iPad(無印)の場合はパネルのあちに液晶を外します。
iPadmini1,2,3は液晶パネルを外すときは十分注意が必要です。
液晶の裏に銀盤があるのですがこれに薄く糊付けされていてかんたんには取れません。
しかも剥がす際に液晶に負担をかけすぎると液晶が割れてしまいます。
液晶パネルは高いのでiPadminiのバッテリー交換は是非Appleかあいプロへお持ち込みください。
液晶も銀盤もすべてはずせれば基板を外していきます。
mini系は逆に基板を外さなくてもバッテリーの交換ができるのでそこまでできれば交換までもう少しです。
基板を外さず交換ができるものもあるので機種によってのバッテリー交換の方法を調べていただければすぐに出てきます。
バッテリーを剥がす際も両面テープのようなもので固定されているのでなかなかはがせません。
裏からヒートガンで温めてエタノールでゆっくり剥がしていきます
バッテリーに穴があかないように注意して進めましょう。
穴が開くと変な匂いがします。
あまりいい匂いではないですね。
プラスチック製のスパッジャーやトランプなどを使用して剥がしていきます。
剥がすことができれば新しいバッテリーに交換して元に戻していきます。
基板を外している場合はネジの位置や取り付け忘れのないように注意しましょう。
最後はタッチパネルを強力両面テープや圧着剤でしっかり固定できれば完了です。
圧着剤を使用する場合はクリップなどで最低でも30分以上は挟んで圧着するのがいいでしょう。
タッチパネルのケーブルの箇所は浮きやすいのでしっかり収まるよう注意してください。
iPadのバッテリー交換の一連の流れはこんな感じになります。
これでも最低1時間はかかるので時間に余裕のある時にお持ちこみいただければと思います。
iPadバッテリーも交換が必要になるまで結構使っていないとならないので古い機種が多くなります。
最新のものはまだまだ必要性がないのと、Appleから直接購入した場合やキャリア、家電量販店で購入してから1年以内にバッテリーの減りが以上に早い場合、膨張してきた場合などは無料で交換ができるかもしれません。
不調を感じた場合はAppleに相談するかあいプロ滋賀湖南店にご相談ください。
分かる範囲でのお答えになりますがご利用ください。