【HUAWEI　修理症例　野々市】バッテリーの膨張?!HUAWEI機種の修理もお任せください！

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皆さんこんにちは、あいプロ金沢店です！！

本日は、Android端末のHUAWEI P20 Proのバッテリー交換のご依頼で、お客様が新品のバッテリーをご持参の上での修理でしたので、作業工賃＋端末内清掃代＝6.000円の修理となります。

では、さっそく修理工程をご説明していきたいと思います！🔋🔧

今回修理をするこのHUAWEI P20 Proですが、背面から見るとなんともないように見えますが、端末を横から見てるとバックパネルが、だいぶ浮いてきている状態だと言う事がわかります。

このような症状の場合は、バッテリーが膨張してしまい、バックパネルを押し上げてしまっている状態です。

バッテリーが限界を迎えると、膨張しやすくなり画面や背面(バックパネル)を膨張の圧で押し上げてしまい、その状態を放置し続けると画面の液晶不良を起こしたり、バックパネルが割れてしまったり、バッテリーが発火してしまったり、バッテリーが爆発してしまったりと、バッテリーが膨張していると非常に危険な状態でしかないと言う事です。

今回の端末のバッテリーも限界レベルで膨張してしまっていたので、大惨事が起こる前に、お越しいただけてなによりです。

さて、修理工程についてですが、本来はフレーム部分を一周する様にヒートガンなどの熱が出るもので、接着面を温めて接着面が剥がれやすいようにするのですが、この端末の場合は両サイドはバッテリーの膨張で接着が剥がれていたので、バックパネルの上下部分のみに熱を加え、バックパネルを外しました。

バックパネルを外す際に指紋認証のケーブルが、バックパネルと本体側に繋がっていますので、勢いあまって引きちぎってしまわないように、バックパネルを浮かせた状態で、本体側にある指紋認証ケーブルの端子を外しましょう。

すると、バックパネルと本体が完全に分裂すると思います。

上記に気を付けながらバックパネルを外したら、フレームの枠部分に残っている接着剤をきれいに剥がします。上記の写真では、青い矢印の半面が接着剤を剥がしていない面、赤い矢印の半面が接着剤を剥がしきれいになっているのがわかるかと思います。

本体やバックパネルに残っている接着剤をきれいに取り除かないと、最後に接着して端末を閉める際に段差が出来てしまい、隙間が出来てしまうので、大事な工程となっています。

次に、赤い丸で覆ったネジ(8つ)を外すのですが、左上と右上のネジはシリコンのような黒いシールで隠れてしまっていますので、ネジの外し忘れがないように気を付けましょう。

また、右下から2番目のネジは、ネジの上に白いシールが貼ってありますが、上からドライバーを回せば外れます。

全てのネジを外したら、プレートが外れるようになります。

プレートの所々には爪が付いており、本体のフレームに引っかかるようにはまっていますので、慎重に外しましょう。

次に赤い四角で覆った端子を外しますが、左の小さめの端子がバッテリーの端子となりますね。

2箇所の端子を外したら、バッテリーの隙間が広い方からヘラなどを差し込み、バッテリーを浮かせて、バッテリーと本体の接着面を剥がしていきます。

※この時にケーブル側や基盤側からヘラを入れて、剥がそうとするとケーブルが切れてしまったり基盤が故障してしまう事も0ではありませんので、慎重に作業を行いましょう。

また、バッテリーを剥がす際に中々接着面が剥がれないと言う場合は、バッテリー部分に熱を加えると剥がしやすくなると思います。

ですが、熱を加えすぎると危ないので、加減が必要な作業となります。

全ての工程を終えたら、きれいにバッテリーが外れるかと思います。

新品のバッテリーを取り付ける際は、バッテリーが動かないように両面テープなどで固定しますが、ケーブル以外の箇所にテープを付けましょう。

あとは進んできた工程で、元に戻せば修理完了となります！

 

以上、HUAWEI P20 Proのバッテリー交換でしたが、その他のAndroid端末やその他の修理箇所も承っていますので、お気軽にあいプロ金沢店までお問合せ下さいませ😀

 

 

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