皆さんこんにちは!
愛知県名古屋市の大曽根駅(ミュープラット大曽根)1階
ダイソーさんの目の前にあります(^^)
iPhone/ipad/Nintendo Switch(ゲーム機など)/Android/タブレットなど
スマートフォン/ゲーム機を修理できるお店
名城線や中央本線、瀬戸線をご利用の方、大曽根駅周辺、東区、北区、守山区、天白区、春日井市方面にお住まいの方
あいプロ名古屋大曽根駅前店なら、データはそのまま即日修理可能です!
液晶修理の保証は5年、バッテリーは3ヶ月保証!
地域最安価格で年中無休営業、10時〜21時まで営業しております。
〒461-0048
愛知県名古屋市東区矢田南5丁目2−6
大曽根駅構内ミュープラット大曽根1階栄町方面 フロアマップ9番
☎052-908-5135
営業時間 10:00~21:00
GalaxyS8 Plus バッテリー交換!
本日は愛知県名古屋市からお越しいただきましたお客様の
GalaxyS8+(プラス)の修理を行いました!!
GalaxyS8+は、2017年の6月に発売されたモデルです。
Sシリーズに属し、最新機能や高性能カメラが搭載された、
所謂、フラッグシップモデルとなります。
ちなみにスペックはこんな感じ♪♪
サイズ : 高さ 約160 × 幅 約73 × 厚さ 約8.1mm
OS : Android 7.0 Nougat
重量 : 約173g
SoC : Qualcomm Snapdragon 835
RAM : 4GB
ROM : 64GB
外部メモリ : microSDカード(最大256GB)
バッテリー容量 : 3,500mAh
ディスプレイ : 6.2インチ 2,960 × 1440(QHD+)
カメラ : アウトカメラ 約1,220万画素
インカメラ 約800万画素
カラー : ミッドナイト ブラック / アーティスティック シルバー
備考 : 生体認証・防水(IPX5/IPX8)・防塵(IP6X)・おサイフケータイ・ワンセグ・
フルセグ・VoLTE・ワイヤレス充電
端末本体サイズが6.2インチと大きめのサイズ感となっておりますが、
縦に長い設計となっており、持ちにくさはございません!!
※ただし片手操作の場合、画面上部には指が届きません・・(´;ω;`)
バッテリー容量が3,500mAhと平均の3000mAhよりも少し多い感じですね!
ただ本体重量が約170gと少し重ためです。
重量はバッテリーに依存するので仕方がないことですけどね( 一一)
さてさてそんなGalaxyS8+でございますが、
お客様のご相談内容としまして、
「後ろのパネルが浮いてきてしまっている・・」
とのことでした。
お持ち込みいただいた時の状態がこちら!
うぅ~ん、確かにバックパネルが浮いてきてしまっていますね。
こういったパネル浮きの原因は、ほとんどが バッテリーの膨張 です。
※浮いた隙から確認したところバッテリーの膨張でした。
バッテリーの内部では、化学反応が起こることで充電や放電ができるようになっていて、
その化学反応が起きるときにどうしても ガス が発生してしまうのです。
そのガスが溜まりに溜まってくると、バッテリーがお餅のように膨らんでしまうのです・・((+_+))
こればっかりは経年劣化によるものですので予防というのができないのが実情です。
かと言って、このバッテリーの膨張を放置していると、今回のようにパネルが浮いてきてしまいます。
その時に端末を落とそうもんなら、落下時の衝撃がバッテリーに直接加わることになり、
結果、爆発や発火などの事態になりかねません。
パネルの浮きに気が付いたら早急に修理店へとご相談されるのがベストです(‘◇’)ゞ
それではバッテリー交換を行ってまいりましょう!
0:動作確認
修理を行う前にまずは、動作チェックを行います。
この時、バッテリーの膨張以外にも故障している箇所/パーツがあるかもしれません。
もし他にも故障個所があって、チェックを疎かにしたら、修理後にお客様から壊れているじゃないか!!
とトラブルになってしまいます。
例えこちらが壊していなくとも、修理前に故障していたことを立証しようにも出来ませんので
必ず修理前チェックを行います。
今回は特に問題ございませんでした!!
1:バックパネルを外す
まずはバックパネルを取り外してきます。
androidスマホは画面から取り外すパターンと、バックパネルから取り外すパターンの2種類ございます。
今回のgalaxyS8+は、バックパネルから分解していく方法となります。
このバックパネルは本体フレームと接着シールにて接着されておりますので
剥がしていくことになるのですが、この接着シールが結構強力な代物となっており
普通にバックパネルを外そうとしてもビクともしません。
なのでまずは、接着部分に熱を加えて、接着力を弱めていく必要がございます。
熱を加えるために使用する道具がこちら!!
これは ヒートガン と呼ばれる道具で、端的に申し上げると、家庭用ドライヤーの強化バージョンで、
すごく熱い熱風が出てきます。
これを使用して接着部分を温めていきます。
※ちなみに上記画像のようにカッコよく銃を持つように使用したりはしません。
修理するときは端末を置きながら修理するため、この持ち方だと使いづらいのです・・((+_+))
持つところは黒色の部分ですね。
そこを持ちながら、ヒートガンを振って熱が一か所に集中しないように温めていきます。
目安は、温めた場所を一瞬触って、熱っ!とならない程度まで温めます。
一瞬でも触っていられないほど温めてしまうと、その熱が液晶や内部パーツまで及び、故障してしまいます。
※ちなみに、先端の銀色の部分に触れてしまうとやけどをしてしまうので注意です( ̄ー ̄)ニヤリ
温めて接着を弱めたら、トランプを使って接着を断ち切っていきます。
この時ヘラでもよいのですが、先端が固い分、内部のパーツを損傷させてしまう危険がございます。
その点トランプであれば、接着を断ち切るだけの鋭利さを持ち合わせつつも、
柔らかいので内部のパーツを傷つけてしまう心配がございません!!
熱を加えているのである程度の接着力は弱まっていますが、それでも接着が強い場合は、
トランプの先端に、無水エタノールを付着させると、スムーズに接着を弱めてくれます。
この無水エタノール付きトランプがあれば怖いものなしです!
すべての接着を断ち切っていきましょう!!
ただ今回は、バッテリーの浮きで、ある程度接着が剥がれている状態だったので、
特に苦労もせず、バックパネルの接着をすべて断ち切ることができました!!
あとは持ち上げればバックパネルを取り外せます。
ただし!!
まだバックパネルを持ち上げないでください!!
というのも、まだこの状態だとバックパネルに取り付けられている指紋認証のコネクタが
本体フレーム側と接続されておりますので、このまま持ち上げてしまうと、コネクタの破損や
ケーブルの断線のリスクがございます。
しっかりと、ピンセットやヘラなどでコネクタを外してから、バックパネルを取り外しましょう!!
この時も、指紋認証のケーブルに遊びが非常に少ないので、パネルを持ち上げすぎないようにしましょう。
ヘラが入る隙間ができる最小限を意識します。
注意ポイントとしては、指紋認証のコネクタを外すときに使うヘラやピンセットの先端は、
絶縁仕様になっているものを使用しましょう!
現状、バッテリーのコネクタは接続されていますので、通電状態です。
そこに金属製の道具がコネクタに触れてしまうと通電してしまい、
最悪、通電事故を引き起こしてしまいます。
注意です!!
そうしてようやくバックパネルを取り外すことができました!!
2:バッテリーを取り外す
次にバッテリーを取り外してまいります。
といっても、バッテリーはカバープレートにて保護されているので、
まずはそのカバープレートを取り外していきます。
取り外し方法は、まずネジを外して・・
はめ込まれている固定用のツメをヘラで外します。
これでカバープレートを取り外すことができます!
ちなみにこのカバープレートにはコイルが内蔵されており、ワイヤレス充電の役割も担っております!
カバープレートを取り外すと、バッテリーが顔を出します!
バッテリーを取り外すにあたってまずは、バッテリーのコネクタを外しましょう!!
バッテリーからオレンジ色のケーブルコネクタが伸びているのがお分かりになりますでしょうか。
その先端のコネクタを、指紋認証コネクタと同様、絶縁仕様のヘラ、もしくはピンセットの先端で外します。
さて、いよいよバッテリーを取り外していくのですが、最後にやることがもう一つ!
バッテリーは、裏に張り付けられたテープによって、割としっかり目に固定されているので、
ヘラでバッテリーを持ち上げながら、接着を剥がしていきます。
バッテリーを持ち上げる際に入れるヘラは、下側もしくは右側から入れ込みましょう。
左側と上側には基板が取り付けられているので、損傷させないためにも避けた方が無難です( ̄ー ̄)ニヤリ
また、バッテリーを取り外すときにヘラを底にゴリゴリと擦りつけてしまうと、
その下に設置されている液晶が損傷してしまいますので、注意です。
ヘラでバッテリーに穴をあけないことにも留意しましょう!!
※この時、接着が思いのほか強く、なかなかバッテリーを取り外せない状況になったら、
ヒートガンで画面側から温めてみるのも一つの手です!!
但し、温めすぎると液晶が損傷してしまいます。液晶に直接熱を加えることになりますので、
細心の注意を払って温めましょう。(‘◇’)ゞ
ある程度まで接着剥がれたら手で剥がしてしまっても構いません!
これにてようやく、バッテリーを取り外すことができました!!
3:新品バッテリーの動作チェック!
ちなみに、元のバッテリーの新品のバッテリーを比較した写真がこちら!!
どっちが元のバッテリーか、一目瞭然ですよね・・
パンパンに膨らんでおります ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
元バッテリーには衝撃を加えないよいうに細心の注意を払って隅に置いておきます。
次に、取り付ける新品バッテリーの動作をチェックします!
完全に組み立ててから、不具合が見つかって再度分解・・・
みたいなことにはならないように、必ずこの段階でチェックしましょう!
バッテリーを取り付けて・・
起動!!
しっかりと起動してくれました!!
タッチ機能も問題なし!!
充電もしっかり溜まる!!
以上のように、不具合等見受けられない場合は電源を落とし、再度バッテリーを取り外します。
バッテリーの裏に両面テープを貼り付け、
コネクタの位置を合わせながら、バッテリーを取り付けます。
あとは、保護カバー兼ワイヤレス充電コイルとバックパネルを取り付けます。
バックパネルを取り付けるときは、指紋認証のコネクタを接続させるのを忘れないようにしましょう!!
最後に、本体フレームの四隅に、バックパネル接着用の接着剤B7000を塗布して・・
パネルを圧着していきます!!
30分~1時間ほど圧着させたら、
バッテリー交換修理の完了です!!(^^)/
修理内容 : Galaxy S8+ バッテリー交換
修理時間 : 1時間30分(圧着時間込み)
最後に
あいプロでは、バッテリー交換だけではなく、画面修理や充電不良、水没復旧や基板交換など、様々な故障にご対応しております。
また、androidの他にも、iPhone、ipad、ゲーム機など様々な機種が修理可能ですので、修理のご依頼やご質問等ございましたら、
いつでも気軽にお問い合わせくださいませ👍
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