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【富山 携帯 修理】防水性能とは? デジプロ×あいプロファボーレ富山店

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デジプロ×あいプロでは、富山で最高級品質のアイフォン修理が出来ます。
データを消さずに!画面割れ修理・バッテリー交換修理・その他修理が可能です。
 富山でアイフォンの修理をするなら「デジプロ×あいプロ」にお任せ下さい。

デジプロ×あいプロ ファボーレ富山店
〒939-2716
富山県 富山市婦中町下轡田165-1
ファボーレ富山 2階

☎ 076-461-5699

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おはようございます デジプロ×あいプロファボーレ富山店です

6月になり、この時期富山県では雨が降ることが多くなり
洗濯物も乾かずランドリーに行って
乾燥機をかけに行く人も多いのではないでしょうか

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雨が降ると気分もなんだかふさぎ込んでしまう気がして
憂鬱な時期になります

雨が降ると外ではなく家で遊ぶ機会も自然と増えます
ほとんどの方は携帯電話を使ってSNSをして友人と話したり
ゲームをしたりとすることが増えると思います

しかし携帯電話も消耗品
使っていればいずれ電源が入らなくなったり、ボタンが効かなくなったりと
不調を起こす場合が出てきます

またこの時期増えるのが
営業の方など外で携帯電話を使用していたり
水回りで携帯電話を使用していたときに

携帯電話の電源が急につかなくなってしまい

当店で中身を空けてみると
中が水没していた!
なんていうこともあります

携帯を落としてしまい、壊れてしまうこともあれば
水濡れしてしまい、その水没が原因で機械が壊れることも多々あります

最近の携帯電話には防水性能が搭載されるようにはなったのですが
ほとんどの人がその防水性能の意味を間違って認識しています

そんなわけで本日は、携帯電話の防水性能に関して
お話していきたいと思います

防水等級について

携帯のカタログやホームページの機種表などを見てみると
IP○○から始まる文字があります(例:IPX8,IP67など)

これらの数字は防水性能を表している部分になります

防水性能とは文字通り、どれぐらいの水の中に落としても大丈夫なのか
というものになります

私たちが生活している中でも
・雨の中
・台所などの水回り
・トイレ
・風呂場
・サウナなどの加湿空間
といったような様々な場面で”水”と密接に関わっています

こうした状況の中に置かれたとき
携帯電話はどれぐらいの水に耐えられることが出来るのか
ということのテストを行い、基準を満たしたものに関して評価したものを数値化し可視化した基準となっています

基準はIEC規格=国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)で定められたものであり、世界規模で定められた規格なため
信頼性はかなり高いものとなっています

見ていただくとIPという
アルファベットの後には数字が書かれているのですが
この数字は等級に応じて割り振られており
数字が高いほど性能も高いというわけです

防水性能の見方

割り当てられた数字ですが、各々位置と数字に意味があります
IP以降の数字で左から順に
防塵性能⇒防水性能 と表記されています

防塵性能とは塵や埃などからどれだけ防げるかというもので
こちらも同じように国際基準のため
信頼性が高いものとなります

富山では春先によく”黄砂”が飛んでくるので
この値も重要な値となります

先に防塵性能からお話しすると
0~6とXという8段階で評価されています
ちなみにXという値は”未検証”という意味で
防塵機能が全くないというわけではないです
ただ、0との違いがほとんどわからないため
メーカーによってはXを使用せず0と表記している場合もあります

等級の評価は下記の通りで

 

IP0X:無保護
IP1X:直径50.0mmの外来固形物まで保護(手など)
IP2X:直径12.5mmの外来固形物まで保護(指先など)
IP3X:直径2.5mmの外来固形物まで保護(工具やワイヤーなど)
IP4X:直径1.0mmの外来固形物まで保護(ワイヤーなど)
IP5X:粉塵が内部に侵入せず、若干侵入しても正常運転を阻害しない
IP6X:粉塵が内部に侵入しない

となります
携帯電話に関してはIP5以上の機能を搭載していることが多く
極端な話 砂の舞うビーチなどでも使えますということ

IP4以下だと中にホコリが入ってしまい
・電源が入らない
・動作がおかしい
など不具合を起こす可能性があります

携帯電話は先ほども話したようにip5以上あることが多いので大丈夫ですが
ワイヤレスイヤホンやスマートバッテリーなど
対応していない場合があるので
夏場のビーチや
建築関係のお仕事をされている方は注意が必要です

携帯電話が持つ防水性能

さて、本題の防水性能の話をしていきたいと思います
防水性能は0-8とXという値の10段階に分かれて
防塵同様に0とXの違いはほとんどわからないため
メーカーによって使い分けされている部分もあります

防水性能の場合
定められたテストを行い
そのテストを通じて問題なく使えるのか使えないのかを調べます

ただ、テストで使われる水は”常温の水道水”となります
これは後々お話しますがここが後々問題となってきます

先にテストを行った結果の評価段階をご紹介します

IPX0:水の侵入に対して特には保護されていない
IPX1:垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けないIPX2:垂直より左右15度以内からの降雨によって有害な影響を受けない
IPX3:垂直より左右60度以内からの降雨によって有害な影響を受けない
IPX4:いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない
IPX5:いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない
IPX6:いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない
IPX7:規程の圧力、時間で水中に没しても水が浸水しない
IPX8:水面下での使用が可能

となっています

分り易い基準としては
IPX3以上で ランニングやスポーツなどの汗には耐久でき
IPX4~IPX5以上であれば雨の中屋外でも使用でき
IPX7以上あれば”完全防水”と呼ばれ
極端な話ふろ場でも使用できます

ただ、厄介なことが2点あり
これらの基準測定で使われていたのが常温の水での検査のため
雨水やお湯などでは確認していないため

雨の中で使えますといっていますが
雨の中水たまりに落としてしまっても”使える”というわけではありません

これは雨水に常温の水よりも不純物が多く含まれていることが原因で
不純物が多いと機械が通電した際に電気がうまく流れず
不具合を起こしてしまう可能性があり
その不具合によって
「携帯の電源が入らなくなった」などの
故障の原因となるわけです

お湯も同様で、常温の水とは温度が異なるため
熱で基板の溶接部分が溶けたりして
同じく使えなくなってしまう可能性はあります

またもう一つ厄介な話が
IPX8という等級です

最高等級となっており、防水性能もかなり期待できると
考えられている方が多いですが

確かにIPX7に比べたら防水性能は高く保証されています
そこは保障されているのですが、問題は防水性能の測定のやり方で

IPX0からIPX7まではマニュアルとも呼べる
測定方法がありそれを問題なく通過すれば
晴れて防水性能の獲得が許されるというものなのですが

IPX7の測定方法で見てみると

・水面下、15cm-1mの水道水に30分間漬けて
動作すればIPX7の防水性能を獲得できます

ではIPX8の場合はどうかというと
・メーカーと使用者間の取り決めによる

となっています
そうなんです!IPX7に比べ、基準の取り方が曖昧なのです

これによって何が起こるかというと

別メーカーの携帯で
IPX8の携帯が2台あったとして
同一条件で水の中に漬けたところ

Aのメーカーは無事だったのに対し
Bのメーカーは壊れてしまったという

同じIPX8でもこうした差が出てしまう場合があります
そのため、IPX8に関しては全てが同じ状態にはならないと
思ってください

携帯電話の防水性能について

アップルから販売されているiPhone11になると
IP68となり完全防水を搭載しています

SONYから出ているXperia5であれば
IPX5とIPX8となっています
Xperiaに関してはなぜか2つ表記があったのですが
恐らくキャップか何かが付属されておりそれをつければ
完全防水になりますよということだと思われます

他Galaxy Foldにかんしては
こちらは折り畳みの携帯電話のため
防水性能の表記は見当たりませんでした

最後にHuaweiのP30proですが
こちらはIPX8とIP6Xとなっていたので
iPhoneと同じくIP68ほどあるとみても大丈夫かと思われます
ただ、先ほども伝えたように防水性能の8に関しては
各メーカーによって基準がまちまちとなるため
同一条件でも防水性能に違いが生じます

最新機種になると
多くのメーカーで防水性能の欄に
どのようにテストを行ったか明記されている場合があるので
そちらのほうも一度見てみるといいと思います

ただ、防水性能がないと・・・

さて防水性能の話をしてきましたが
逆に防水性能が無かった場合どうなるかというと

雨が降っただけ、湿気の多い部屋に行っただけで
水没してしまい、電源が立ち上がらなくなってしまった
ということがあります

当店に修理で持ち込んでいただいたお客様の中にも数名
そのようなことがあり故障してしまった人を見ています

雨の多いこの時期
防水性能がない(iPhone6など)を屋外で使用したり
サウナなどの湿気の多い部屋に携帯電話を持っていくと
防水性能がない場合水に濡れてもいないのに
水没反応が内部に現れます

こうなった場合、正規のお店でも水没は修理できないor保証対象外となってしまうことがあるため
注意が必要です

ただ防水機能が付いているといっても
携帯電話も精密機器なので水には弱いですし、壊れます

そのため防水性能は参考程度に考え
あまり過信しないようにしましょう

デジプロ×あいプロ ファボーレ富山店
〒939-2716
富山県 富山市婦中町下轡田165-1
ファボーレ富山 2階

☎ 076-461-5699
Mail:toyama@iphonepro.co.jp

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