【iPhone 水没秋田市】水に落として液晶が付かなくなったiPhoneもあいプロにお任せ。あいプロイオン秋田中央店

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イオン秋田中央店

〒010-0029

秋田県秋田市楢山川口境5-11

イオン秋田中央店

1階　フードコート入口近く

☎050-5436-0499

修理価格はをクリック

みなさまこんにちは。

あいプロイオン秋田中央店でございます。

本日も午前10時から、午後8時まで張り切って営業していきます。

とうとう6月がやってまいりました。

あと1か月で7月。そう、夏がやってまいります。

夏といえば、海に山にプールなど屋外のレジャーが盛んになりますね。

そんな楽しいことが、たくさん待っている夏によくあるのが、

スマートフォンの水没になります。

あいプロでも夏に向けて少しずつ、修理依頼が増加してきております。

というわけで今回は、iPhone6の水没復旧作業をご紹介いたします。

写真が水没したiPhone6です。水をためた洗面台にダイブしてしまい、すぐに拾い上げ

水を吹きましたが、画面が真っ暗になってしまったそうです。

本日当店に修理に持ってきてくださいました。

水没復旧は時間との勝負です。早速修理に取り掛かりましょう。

まずは、本体下についている、フロントパネルという画面のパーツと、本体を

固定しているネジを外していきましょう。

ネジを外したら、フロントパネルと本体の隙間にヘラを入れ、

フロントパネルを持ち上げていきます。

フロントパネルを持ち上げていくと、基盤やバッテリーが見えてきます。

中にまだ水が残っているので、見つけ次第拭き取っていきましょう。

見えている水をふき取ったら、バッテリーと基盤を繋いでいるコネクタケーブルを

外していきます。

銀色のカバーを外した下にコネクタがあるのですが、水没から時間の経ったものだと、

この銀色のカバーがさびている場合があるので、取った後に確認しさびていたら、

きれいに拭き取ってあげましょう。

バッテリーのコネクタケーブルを外したら、続いて、フロントパネルを外していきます。

取り外したフロントパネルは安全なところに置いておきましょう。

残った、本体のほうから、基盤を外していきます。

基盤には、様々なパーツのコネクタケーブルが繋がっているので、

一つ一つ丁寧に外していきます。

途中で隠れていた水を見つけたら、優先的に拭き取りましょう。

コネクタケーブルを外したら、基盤を固定しているネジを外していきます。

すべてのネジを外したら、優しく基盤を持ち上げていきます。

色々なコネクタケーブルが引っかかってしまうので、そっと外しましょう。

写真は基盤を外したところです。たくさんのネジとパーツが並んでいます。

次は外した基盤を、超音波洗浄していきましょう。

超音波洗浄には少し時間がかかるので、その間に、本体に残った水を

きれいに取り除いていきます。

バッテリーの下や細かいパーツの隙間などに隠れている水は、エアダスターを使って

隙間から追い出していきます。

本体の水分を取り除き終わるころに、超音波洗浄が終わりました。

次は基盤についたエタノールをエアダスターを使って乾かしていきます。

この時に、しっかりと全体に風を当て乾かし、クッション部分に水が溜まりやすいので、

集中的に風を当てていきます。

きちんと乾いたら、基盤を本体に戻していきましょう。

先ほど外したたくさんのコネクタケーブルが引っかかって、すんなりとはもとに

戻せませんが、ピンセットなどを使って抑えながら、戻していきましょう。

細部まで確認しないと、コネクタケーブルが基盤の下に行ってしまったなんてことに

なりかねないので、注意が必要です。

取り付けが完了したら、ネジを閉めて固定して、コネクタケーブルを

取り付けて行きます。

ここまで出来たら、新品のフロントパネルとバッテリーを使って

基盤が正常に動くか試していきます。

水没したパーツをつかってしまうと、基盤が原因で電源が入らないのか、

パーツが壊れているのか、わからないからです。

ボタンを長押しすると、まばゆい光と共に電源が入ってくれました。

基盤は無事復旧できました。これで一安心です。

続いて、水没したパーツが使えるか試していきましょう。

バッテリーを付け替えると、きちんと電源が入りました。

バッテリーも無事なようです。続いてフロントパネルを付け替えていきます。

ボタンを長押しすると、電源が入りました。

しかし、写真のように右半分が黒くなって映らなくなっています。

タッチも効きません。液晶は使えなくなっていました。

新しいものに交換していきます。

イヤースピーカーも少しさびて変色しています。

きれいに拭き取りましたが・・・。

新しいフロントパネルにパーツを移植して、再度電源を入れていきます。

お馴染みのリンゴマークが浮かび上がって電源が入りました。

それでは動作確認をしていきましょう。

ホームボタンや画面に異常はありませんでした。

しかし、先ほどさびが見られた、イヤースピーカーは反応がありません。

アプリケーションの不具合も考えられるため、イヤホンマイクを使って

通話すると、無事会話ができました。

やはり、イヤースピーカーも水没で壊れてしまったようです。

お客様と相談し、イヤースピーカーはそのままにして、データのバックアップを取って

機種変更する方向になりました。

今回は、基盤は無事でしたが、パーツが壊れてしまうという結果になりました。

それでも、お客様からは、使えるようになってよかったです、と温かい言葉を

頂くことができました。

今回のように、完全に治らないこともあるのが、水没の恐ろしいところです。

みなさまも、夏を満喫していただくとともに、水没しないようおきをつけください。

もし、水没してしまったら、慌てて操作しようとせずに、水分をよく拭き取り、

お近くの修理店にお持ち込みください。乾いたら電源入ったからいいや・・・と

使い続けてしまうと、いざというときに急に使えなくなってしまうかもしれません。

そうなる前に修理に出してくださいね。水没復旧はスピードが命です。

早い方が復旧率が上がります。どこの修理店に持っていいかわからないというときは、

是非当店、あいプロイオン秋田中央店にお持ちください。

復旧できるように尽力させていただきます。

それでは、みなさまもお電話・ご来店心よりお待ちしております。