iPhone修理 あいプロ 市川駅前店
〒272-0034 千葉県市川市市川1-8-13
市川ファイブビル3階 302号室
☎︎ 050-3144-0288
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みなさんこんばんは!iPhone修理 あいプロ 市川駅前店です!
今回ご紹介するのは、Switch基盤側のラッチを修理して欲しいというご依頼でした。
ではさっそく内容をご紹介したいと思います。
Switchの液晶が映らなくなる原因は、主に3つあり、一つは単純に液晶が壊れてしまって映らなくなってしまうパターンです。この場合は新しい液晶と交換することで直すことができます。
2つめは基盤側の液晶コネクターを接続するラッチを壊してしまうパターンです。これは液晶側のラッチを交換しなければ治りません。
3つめは基盤側のチップなどがショートをおこし、そもそもSwitchが起動しなくなってしまうパターン、液晶表示チップが破損しているチップ破損のパターンです。
今回はラッチの破損でしたので、ラッチを交換することで修理ができます。
ではやり方をご紹介していきたいと思います。
まずはいつもの通りSwitchを分解して基板を本体から外していきましょう。
そうしましたら破損したラッチを確認します。状態は、ラッチの端子が数本折れ曲がってしまっている状態となっていました。
まずは液晶コネクターを外して、他の部品もはずしていき基板を本体から外しましょう。
そうしたら次にラッチを基盤から外していきます。ラッチを外すときは、必ず低温度リムーバーをラッチと基盤が接続されているハンダ部分に馴染ませてから行います。
これを怠るとパターンの剥離を起こすので注意しましょう。
そうしたらヒートガンでラッチを温めながらピンセットを使ってラッチを基盤から外していきましょう!
ラッチを外したらこんな感じです。
次にラッチを外した後に残るはんだを、ハンダ吸い取り線を使って基盤から綺麗にまずは落としていきます。
そうしたら新しいラッチをつけていきます。
まずはラッチを上に乗せます。この時、ラッチの端子とパターンの位置がずれないようにしましょう。
ラッチを載せたらまず数カ所ハンダで軽く固定しておきます。
そうしたら次に一本ずつはんだでラッチを基盤につけていきましょう。この時注意しなければいけないのが、ラッチが本体についたと思っても、
数本ちゃんとついていない場合があります。なので顕微鏡を使ってしっかりとチェックしながら丁寧に一本ずつ付けていきます。
ラッチのピンは53本あり、これを一本ずつ付けていくのは大変ですが、修理できた時の達成感はものすごいです笑
顕微鏡で見るとこんな感じです。
フラックスをつけることで基盤が汚れてくるので、はんだをつけたら綺麗にして、また他のピンをはんだづけして、という具合に繰り返し作業していきます。
すべてつけ終わったら本体につけて、液晶をつけて検品します。
すると、
無事画面がつくようになりました!これでまた遊べますね!
今回の修理ですが、
修理代金:13,800円
修理時間:2日のお預かり
以上になります!
みなさんがもしも自分で修理する際は基盤の扱いには気をつけましょう!
もしも基盤側のラッチが壊れてしまったらぜひ当店までお任せください!
格安で最短1日で修理いたします!
では今回もブログを最後までご覧いただきありがとうございました。
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