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iPhoneを寒さに備えさせましょう/島根県出雲市/益田市/浜田市/雲南市/スマホ修理はあいプロへ

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はじめに

皆様こんにちは!

修理のあいプロイオン出雲店です。

今日も出雲は寒いですね。ここ数日は最低気温が氷点下近くなる日が続いています。天気予報を見ていますと、来週は氷点下を切る日もあるようです。

体調管理に気を付けて頂きたいのはもちろん、水道管の凍結などにも備える必要がありそうです。

さて、スマホも寒さに備える必要があるということを皆さんお聞きになったことがあるでしょうか?

熱さに弱いということは何となく知っていても、寒さにもというのは少し意外に思われるかもしれません。

今回はそんなお話をしていきたいと思っています。

興味のある方は是非最後までお付き合い下さい。

iPhoneの適正温度

iPhoneには適正温度というものがあります。Appleのホームページでも説明されている情報です。

 

使用時の適正温度は 0℃~35℃

保管時の適正温度は -20℃~45℃

 

とされています。特に注目していただきたいのは使用時の適正温度です。

0℃や35℃というと、真冬や真夏だと日本であればどの地域でもあり得る気温ではないでしょうか。

ではこの適正温度から外れた温度下で使用すると端末にどんな影響があるのでしょうか。

寒すぎるとき

まず、今は冬の季節なので0℃を下回るような状況下でどんな影響があるかをご説明します。

寒さの影響

・バッテリーの減りが早くなる

極端に寒い状況で使用していると、バッテリーの減りが異常に早くなることがあるそうです。これはあくまで一時的な異常であり、より温度の高い場所に端末を戻すと通常の状態に戻ります。

・充電しなくなる

低温になりすぎると、充電ケーブルを挿しても充電されなかったり、充電が途中で停止ししっかりと蓄電されないということもあります。

・電源が落ちる

極端に気温が低い環境下では、端末を保護したり温度調整のために電源が落ちることもあります。0℃とされてはいますが、0℃よりも気温が高い状況でも電源が落ちたという例も報告されているので、0℃付近と考えた方がよいのかもしれません。

 

ここで挙げたような症状が出ると、普通バッテリーの劣化かなとお考えになると思いますが、比較的新しい端末で寒い環境下で使用しておられた場合はバッテリーの劣化というよりも使用環境の温度が低すぎたことが原因かもしれません。

そのような場合は下記の対策をしてみることをオススメします。

寒さの対策

・端末を温める

最も効果的なのは、より暖かい環境下に端末を持っていくことです。急激に温めると内部に結露などが発生してより深刻なダメージを与えかねないので、体温に近い温度で徐々に温めるというのが理想です。室内であれば暖房がついている部屋に持っていったり、外出先や屋外であればポケットに入れたり暖房が効いた車内などで回復するのを待つと良いかもしれません。

・ケースを使用する

もしケースを使用しておられない方で、0℃付近の環境下で端末を使用することが多いという場合はケースの装着を検討してみられるのも良いかもしれません。ケースは衝撃から端末を保護するだけでなく、外気温からも端末を守るものとなります。保温性を重視するということであれば、革や布、シリコンなどの素材でできたケースを使用するならより効果的かもしれません。

高温にも注意

35℃を超えるような暑すぎる環境で使用することも端末に悪影響を及ぼします。

高温の影響

・充電できなくなる

・電源が落ちる

・ディスプレイの不調

・電波が弱くなる

・一部のアプリの不具合、パフォーマンスの低下

寒さによる影響と似ていますが、高温によってこのような影響が出る事もあります。

場合によっては、「高温注意」の表示が出ることもあります。この表示がでる理由は様々です。外気温が高すぎることの他に、長時間の使用で負荷がかかっている、充電しながら使用している、iPhoneのスペック不足、基板の損傷などなどいろいろあります。基板の損傷などは修理に出すしかありませんが、それ以外の要素に関しては対策が可能です。

高温の対策

・電源をオフにする

「高温注意」の表示がでた場合、タッチパネルでの操作はできませんが電源を切ることはできます。端末にもよりますが、基本的には音量+ボタンと電源ボタンの長押しで電源を切れると思います。電源を切ったら、端末の温度を下げるようにします。

この状態で充電すると、バッテリーにさらに負荷がかかったり、さらに端末にダメージを加えることになりますので充電は絶対にしないようにします。

・端末の温度を下げる

できるだけ涼しい場所に端末をおきましょう。もしケースを装着しているのであれば外し、風通しの良いテーブルやステンレスのような冷たい素材の上に置くなら、より効率的に端末の温度を下げることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は気温のお話でした。iPhoneには使用する際の適正温度というものがあります。それを外れた極端な低温・高温の環境下で使用していると様々な不具合が生じることがあります。特に起こりやすいのはバッテリー減りが早くなったり、充電しなくなったりするというものでしょうか。

もしこうした場合には適正な温度の環境に端末を置いてあげて様子を見てみましょう。回復するかもしれません。

それでも回復しない場合はバッテリーの劣化など端末本体の故障や不具合が考えられます。そんなときは是非当店にお持ちください。ご相談だけでも受け付けておりますので気軽にご来店頂ければとおもいます。

何よりも寒さでご自身の体調を崩されないようになさってください。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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