iPhoneのバッテリー交換は長く使いたいのであれば1度は交換が必要になってきます。
iPhone7などの4.7インチサイズのiPhoneならおおよそですが2年前後で交換が必要になる方が多いようです。
バッテリーの減りが早いなと感じれば交換と考える前にいかのことをまずは行ってみてください!
IOSソフトウェアの更新
iPhoneのソフトウェアの更新ですね。
ホーム画面の「設定」に赤丸の中に数字が出てくれば新しいソフトウェアの更新ができるお知らせでしょう。
発表後すぐに更新せずに少し待つのがいいですよ。
IOSの更新後に不具合が出ることがたまに?よく?出るので更新が可能になってから1周間は様子を見るといいでしょう。
新しいソフトウェアにすると消費電力を抑えるシステムが組まれている事もあり、実際にバッテリーの減りが今までよりもましになった!という事もあります。
極端な気温での使用は避ける
iPhoneも暑すぎるのも寒すぎるのも苦手です。
最適気温は16度〜24度の間と言われています。
しかし日本は冬だと0度にもなるし最近の夏は40度を超える事もしばしば。
夏場の40度も百葉箱で計る気温なので実際に感じる温度は更に高いです。
iPhoneのバッテリーに限らず今現在スマートフォンに使用されているバッテリーはリチウムイオンバッテリーになります。
昨年ノーベル化学賞を取られた吉野彰さん達が開発したものです!
とても使いやすいバッテリーとして普及しています。
スマートフォン以外にもノートPCやタブレット型PC、小型のロボット掃除機なんかにも使用されていますね!
このリチウムイオンバッテリーは使いやすいのですが熱や暑さに弱く高温の状態にさらされるとバッテリーの充電できる最大容量が減っていく、劣化していくんです。
Appleでは35度以上の環境にさらさないことが重要と言っていますし、なるべく暑い環境下での使用、保管はしないように注意しましょう。
iPhone自体は0度〜35度内であればしっかり動作するとも書かれていますが、バッテリーが劣化していると思ったように使えなくなることがあるので減りが早いと感じればバッテリーの交換が必要でしょう。
iPhoneを使用せずに保管しておく場合は-20度〜45度内とも書かれていますが、Ankerさんの説明だと27度以上の環境下でも劣化は始まると言います。
Ankerさんはモバイルバッテリーやワイヤレス充電機などスマホに関するアクセサリーを広く取り扱っている会社です。
Ankerさんの商品はとても良いのでおすすめです。
iPhoneは0度〜35度内ならしっかり動作するけどバッテリーにはダメージがあるのでできるだけ高温な環境での使用、保管は避けましょう。
また、0度を下回るような環境で充電をするとバッテリー内で析出(結晶化)が発生するようです。
バッテリー内で固体になるとやはり不具合も起こるようです。
北海道や寒い地域の冬場でも無い限りそんな状況は起こりにくいとは思いますが知っておいて損は無いでしょう。
Ankerさんは5度以下での使用保管は良くないといいます。
となると冬場に5度以下にならない地域は随分と南の方になります。
滋賀県の北部は雪国と変わりませんから冬場はご注意してください。
南の方でも0度付近まで下がることはあるので冬場の保管は室内の温度差が少ない部屋にしておきましょう。
バッテリーの充電時はケース外したほうが良い
まずAppleのサイトにはこのように記載されています。
特定の種類のケースに入れたままデバイスを充電すると、過度の熱が発生し、バッテリー容量に影響を及ぼす可能性があります。充電中にデバイスが熱くなったら、まずケースから取り出しましょう。Apple Watch Editionモデルの場合は、磁気充電ケースのカバーを必ず取り外してください。
参照:Apple
特定の種類のケース、が何なのかは少しわかりませんが(スマートバッテリーケースかな)充電中に熱くなるようことがあるようです。
普通の割れ防止、傷防止のためのケースなら発熱が起こるとは考えにくいのですが発熱してしまった場合はケースから外してあげたほうが放熱効率が上がるのでiPhoneが熱い状態であればケース・カバーを外しましょう。
保温が効いてしまうので長時間熱がこもってしまいます。
余談ですが、ケースの内側は結構ゴミが溜まって本体にも跡がつ区事があるのでマメに掃除して上げてください。
あとはケースから外したタイミングで何故か落としてしまう事故が多発しますので座って行うなど注意してください。
長期間使わない場合は50%前後まで充電して電源off
長期間使わない場合というのもなかなかないと思ういますがあるとすれば新しいiPhoneを購入して古いiPhoneを下取りにも出さずに持っている時ぐらいでしょうか。
友人からもらったなども考えられますね。
iPhone自身は使わなかったり日に当たらなければそれほど劣化しないんですがバッテリーは放っておくだけでも劣化します。
使用しなくても自然放電で少しづつバッテリーの残量は減っていきます。
0%の状態が続くとバッテリーはどんどん劣化して充電できる最大値が減っていきます。
また、100%まで充電して電源を切って使わない(保管)場合も同じ用に劣化して最大値が減ってしまいます。
iPhoneのバッテリー交換修理をしていても交換する互換バッテリーもだいたい50%ほどで送られてきます。
Appleのサイトでは6ヶ月に1度確認して充電するようにと言われていますが、劣化したバッテリーのiPhoneは6ヶ月も持たないので月に1回くらい見たほうがいいかもしれません。
ここでも余談ですが、iPhoneユーザーはサブ機が1台あると修理に出す際や急な故障などにはかなりつよくなります。
バックアップは最低限(連絡先ぐらい)にしておき写真は溜まった時にパソコンへ移しておけば古い容量の少ないiPhoneでもすぐに復元して使えます。
LINEだけは引き継ぎ設定しておかないといけませんが操作ができるならLINEの引き継ぎ、トーク履歴のバックアップをしておけばなんとかなります。
特にApplecareへ加入している方はサブ機を持っておくと郵送修理で対応中古の方法で安く(もしくは無料で)新しいiPhoneへ交換修理ができます。
修理店での修理はこの保証が使えなくなるので十分考えてから民間修理店をご利用ください。
液晶パネルが割れて表示が見れない、タッチが効かなくて操作できない場合はあいプロへご相談ください。
バッテリー交換
iPhoneのバッテリーを交換するにはAppleへ依頼、予約をして持ち込むかあいプロのような民間修理店へ依頼、または自身で交換するかのいずれかになるでしょう。
Appleでバッテリー交換をすれば純正バッテリーが使われますしApplecareに加入中に最大容量が80を切れば無料で交換してもらえるようです。
しかし持ち込み修理は予約が必須だったり、郵送修理は1週間〜2週間弱はかかるのでその間iPhoneが無い状態になってしまいます。
あいプロのような民間修理店に依頼すれば大体のお店は在庫がある限りは即日の交換修理ができるはずです。
予約が取れるお店もありましまずは近くの修理店に電話で聞いてみるのがいいでしょう。
しかしバッテリーは互換バッテリーが使用されるの初期不良が起こる可能性もあります。
と言っても純正バッテリーでも絶対に初期不良が無いとは言い切れないのでお近くの修理の上手い修理店で交換してみるのもいいかと思います。
何かあればすぐに持ち込めるお店があれば一番使いやすいですね。
最後は自身で修理する場合です。
バッテリーはもちろん互換品になるでしょう。純正品は別のiPhoneから取り出すぐらいしないとほぼ無いです。
また交換方法もYou Tubeなど見ながらの方が多いようです。
見ながら修理するよりもまずは全部見て注意点をまとめて、修理工程を予習することをお勧めします。
取り返しのつかないことになる可能性は十分あります。
液晶パネルのケーブル断線なんかはよくあいプロ滋賀湖南店にも持ち込まれます。
安く済ませるはずが高い修理費用が必要になるので十分勉強してから交換修理しましょう。
色々メリット・デメリットがありますので交換する際はよくお考えの上お願いいたします。
バッテリーの劣化は遅かれ早かれ交換時期がきてしまいます。
民間修理店で交換しようとお考えの場合はぜひあいプロ滋賀湖南店へお持ち込み下さい!