バッテリーの劣化による症状
iPhoneのバッテリーが劣化しているといろんな症状が出てきます。
特にこの寒い時期は劣化したバッテリーだとうまく動いてくれない事が多いんです
。
具体的な症状をいくつか挙げていきます。
充電がされない
充電をしているのにいつまで立ってもバッテリーの表示残量が増えない。
ここの表示ですね。
持ち込まれたお客さんと話をしているといつまで経っても残量が増えなくて最後には電源が落ちていることもあるそうです。
もちろん充電マークはついている状態です。もし充電マークがつかない場合はドックコネクターの不良か充電ケーブルの不良も考えられます。
残量が上がったり下がったり
表示残量が100%だったのに急に30%まで減って最後には1%になってしまう。
数分後には電源が落ちて「充電してください」のマークが出るんです。
真ん中に電池のマークと赤い残量が表示されてしたには充電ケーブルの絵が出るんです。
しかし充電し始めると表示残量は100%と出たり10%になったりとあたかもまだバッテリーありますよと言ってきます。
iPhoneがそう言ってきてもまた同じようにバッテリーがなくなって電源が落ちる。こんな症状が出ます。
寒い時期だとこの症状が頻発するのでバッテリーを温めてあげると少し使えたりもしますが温めすぎるのはバッテリーにとっても本体にとってもあまり良くないのでお勧めはしません。
電源が入らない
バッテリー残量が0%になると電源が落ちて「充電してください」マークが出ることは先程も言いました。
今度はいくら充電しても起動してくれない症状です。
そんな状態になって充電を一晩しても全くたまらず使えなくなった、とお客さんからお話を聞きます。
リンゴループ
この症状だけはバッテリー以外の原因の場合もあります。
リンゴループが起こる原因としてはパーツの接触不良や基板の不良、システムの不良が考えられます。
バッテリーの劣化もそのなおあの一つに過ぎません。
なのでリンゴループになった場合はバッテリー以外の故障の可能性があることを理解しておきましょう。
最悪初期化が必要になることもありますし、IOSの更新で改善できる時もあります。
何が原因かを突き止めることは難しいんです。
バッテリーが原因でリンゴループになる場合は劣化している時なので2年以上使っているiPhoneに起こるかもしれませんね。
あいプロでは仮付をしてみて症状が改善できるかを見ることも出来ますので一度お持込ください。
最大容量の確認
iPhoneはIOS11.3以上のバージョンでiPhone6以降の機種ならバッテリーの最大容量を確認することが出来ます。
確認方法は、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」→「最大容量」の順で進みます。
新品時やバッテリーを交換した後は100%と表示されています。
この数値が80%以下になるとアップルの方では交換しましょう。と言われます。
しかし、この数値もいい加減なもので80%になる前に交換が必要になることもあります。
劣化したバッテリーで寒い時期になるとバッテリーが一気に減ったり、急に電源が落ちるなどの症状も起こります。
そんな症状が出るiPhoneの最大容量を見てみると80%以下のものもあれば85%と表示されているものなどもありました。
バッテリーの交換時期の目安としては最大容量の数字はいいのですが、使っていて不便を感じるのであれば交換したほうがストレスを感じずに済みますよ!
最後に
iPhoneのバッテリーも4.7インチの機種(iPhone6〜iPhone8まで)なら2年ほどで交換が必要になってくる方が多いようです。
中には3年間使っていて一度もバッテリーを交換したことがない!という方もおられます。
Plus系(iPhone6Plus〜iPhone7Plus)は3年間はバッテリー交換をしなくても使えるようですね。
iPhone8Plusのバッテリー交換も何度か来ましたがあまり数は多く無いのでまだ交換時期では無いのかなと感じますね。
しかしiPhoneXはそろそろバッテリー交換の時期に差し掛かっているようで交換しようか迷っている方が結構来られました。
パネル交換のときに一緒にバッテリーの最大容量を確認するんですがもう85%前後の方がよく見受けられます。
発売されてすぐに買った方でしょうかね。
iPhoneをガンガン使う方は劣化も早いですよ!
毎日充電を何度もしないといけなかったり、10%付近まで使っている方はやはり劣化も早いです。
後iPhoneのバッテリーは熱に弱いので暑い環境での使用、熱くなるまで使用は避けましょう。
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