iPhoneの水没は今も昔も相変わらず起こります
日常生活で言えば
お風呂
洗面所
トイレ
雨の日
台所
があげられます
レジャーやお出かけのときにも危険は潜んでします
海や川
琵琶湖
釣り、水遊びができる公園
プール
遊園地(水がかかるような乗り物)
急な雨
考えればいくらでも出てきますね
水没してしまう可能性はどこにでもありますのでぜひ水没しない対策や、水没してしまった時にしないといけないこと、してはいけないことを知っておくと良いでしょう
今回は水没にまつわるお話をさせていただきます
水没から復活できれば助かることは多いはず
出来る限り情報を書き出していきます
水没してしまったらすべきこと
水没後はすぐに以下のことをしてください
必要な道具はありますがどれもそれほど高くはありません
すぐに揃えて行動に移しましょう
水分を拭き取る
まずはiPhoneについた水分をタオル等で拭き取ります
今以上に内部に入ることを防ぎます
当然ケースやカバーも外します
この時に振って中に入ってしまったかもしれない水分を出そうとしないでください
説明は後でしますがとにかく水分を拭き取ります
SIMカードを外す
SIMカードを外します
先の細いものが必要ですが周囲になければ100均等に駆け込み購入します
裁縫の細い針なら間違いなく取り出せます
身近にある使えそうなものは爪楊枝です
割り箸に付いているものもあります
焦って折らないように気をつけてください
他に先の細いものならどんどん試しましょう
取り出したSIMカードとSIMカードトレーはなくさないように保管します
できれば本体を乾燥させる時に使うジップロック袋に一緒に入れておくとなくさずに済むでしょう
iPhone以外の機種(Xperia等)ならSDカードも抜いておきましょう
密封袋に乾燥剤と一緒に入れて動かないようにする
密封袋といえばジップロックの袋タイプですね
iPhoneを入れる程度なのでそこまで大きな物は必要ありません
iPhone1台を入れるならSサイズで十分ですが乾燥剤を入れることも考えMサイズが良いでしょう
iPhone7 縦138.3 mm 横67.1mm
(iPhone6、6s、7、8はほぼ同サイズです)
iPhone7Plus 縦158.2mm 横77.9mm
(iPhone6Plus、6sPlus、7Plus、8Plusはほぼ同サイズです)
iPhoneX 縦143.6 mm 横70.9 mm
iPhoneXR 縦150.9mm 横75.7mm
iPhoneXs 縦143.6 mm 横70.9 mm(iPhoneXと同サイズ)
iPhoneXsMax 縦157.5 mm 横77.4 mm
ジップロックS 縦127mm 横177mm
ジップロックM 縦189mm 横177mm
ジップロックはスーパーでも販売されていますからすぐに用意できます
レジャー等で外に出ていく際は買っておくと良いでしょう
次に乾燥剤です
のりやクッキーに入っている乾燥剤には2種類あります
石灰の乾燥剤
シリカゲル
この2種ですがどちらも水分を吸収できる量が決まっているため家にあるものはすでに効果がないものである可能性が高いため新しく購入することをおすすめします
使いやすいものは衣料用の乾燥剤が良いでしょう
収納ボックスに入れられる袋タイプのものが使いやすいのでおすすめです
ジップロックに乾燥剤と水没したiPhoneを画面を下向けに入れます
取り外したSIMカードとSIMカードトレーもい一緒に入れておきましょう
出来る限り早くあいプロ滋賀湖南店へ持っていくことをおすすめいたします
今すぐには持っていけなくても出来る限りのことが肝心です
海水での水没時は真水で洗うこと
暑くなると皆さん海に行きますが海水で水没すると復旧の可能性はかなり低いものとされています
理由は内部の基板に海水がつくことで腐食の速度が真水、水道水に比べてとても早いことが挙げられます
そこで海水に水没した時に限り真水で洗い流す必要があります
あとは先ほど説明したように水分を拭き取り、SIMカードの取り出し、ジップロックと乾燥剤で画面も下にした状態であいプロへ持ってきたください
水没後してはいけないこと
水没後に上記以外の方法は逆に復活から遠退ける場合があります
間違えた対処を取らないように以下のことは行わないようにしてください
iPhoneを振って内部の水分を取り出そうとしない
中に水が入ってしまったから水分を取り除くにしても方法があります
しかしこのふることで復活出来る可能性を著しく低下させてしまうかもしれません
理由はこうです
内部に水分は入ってしまっているが、基板などの大事な箇所には水分が付着していない可能性があるからです
それを振ったり大きく動かすことによって内部にある水分が移動して基板に付着してしまいます
ただただ濡れている面積を増やしているに過ぎません
動かさず振らないことです注意しましょう
電源を入れない、入ったままならすぐに消しましょう
水没後は電源が落ちていることが多いですが、稀についたままのことがあります
すぐに電源をoffにしてください
タッチが効かないこともありますから強制終了の方法を確認しておきましょう
〜iPhone6sPlusまで
スリープボタンとホームボタンを長押し
iPhone7(Plus)
ボリュームボタンのマイナス(ー)とスリープボタンの長押し
iPhone8〜
ボリュームボタンのプラス(+)を1回押す
ボリュームボタンのマイナス(ー)を一回押す
スリープボタンの長押し
自分の持っているiPhoneの強制終了だけでも覚えておくといいでしょう
できるだけ速やかに電源を切ってください
ついたままだと基板がショートする可能性は高くなります
ショートすると水没から復活することはまず不可能になります
充電しない
水没後に電源を入れてはいけない理由と同じです
あとiPhoneは充電器につなげると電源がつくように設定されています
電源を切らないといけないのにこれでは逆効果です
充電はしないように
ドライヤーの温風で乾かそうとしない
中の水分を飛ばそうと考える方は大勢います
しかしこれは良くない方法なので行わないでください
注意するのは温風です
温かい風を当てることで中の水分が蒸発して動くようになる かというと可能性かなり低いです
また内部の水分は蒸発しても外へ出る穴が少ないためあまり水分は抜けません
水蒸気になった水分は別の箇所で結露して水没する箇所を増やすだけです
また熱により基板が損傷してしまう事も考えられます
もはや行ってはいけないことです
以上、この4つは行わないようにしてください
水没後の出来ることはかなり限られています
Apple Storeや各キャリアへ持っていくとデータはなくなります
あいプロ滋賀湖南店では復旧が成功すればデータは今までと同じように残ったままでお渡しができます
しかしAppleや各キャリアでの修理はデータが無くなってしまいます
というのも新品交換もしくわリフレッシュ品で対応となることが多く同じ機種の全く別のiPhoneを渡されるからです
修理費用もAppleは水没での修理に関しては保証していませんので本体交換になりますと高額になりかねません
キャリアの保証も最初の1年はメーカー保証を使います、と明記していますが各キャリア独自の保証やサービスで比較的お安く交換してもらえるようです
それでも本体交換には変わりないようですのでデータはバックアップを取っていない限り戻ることはないようです
データがどうしてもほしい時はあいプロ滋賀湖南店
メーカーやキャリアではどうしても交換という対応になってしまいます
あいプロ滋賀湖南店では分解、洗浄、乾燥、組み立てをすることで水没からの復活を目指します
復活できれば3800円とかなりお安くなっています
ご自身で復活を目指すよりも可能性はまだ高くなります
あいプロ滋賀湖南店では復旧作業に4時間ほど頂いております
どうしても乾燥にお時間をいただきますのでご了承ください
水没から復活する可能性が低い水没事案
水没と言っても川や海、プールやお風呂とシチュエーションは様々です
その中でも水没から復活が難しい場合があります
海水での水没
先程も書かせていただきましたが海水からの復活は可能性が低くなってしまいます
真水で洗い流して出来る限り早く対処をしてあいプロ滋賀湖南店へお用いたでければと思います
できれば水没させてしまった日のうちにお持ち込みください
洗濯機での水没
日常生活で水没の理由の一つがポケットからの出し忘れです
私もガラケー時代は多く携帯をやってきましたがどれも買い替えた口です
洗濯機で水没してしまったとお持込いただくことはしばしばあります
その中でも復旧できなかったのは洗剤を含んだ水の中で水没してしまった端末です
最初の注水中に気づいて取り出したお客様のiPhoneは復活ができました
洗剤の成分がiPhone内部に入り基板を痛めてしまいます
対策としては洗濯前にポケットを確認することですが、毎日の洗濯でそこまでやっていられないというのが正直なところでしょう
帰ってきたら決まった場所にiPhoneや鍵、財布を置くようにするなど生活自体を見直す必要があるかもしれません
1週間、1ヶ月、1年と長い間放置していた
すぐには持ってこれない、諦めて新しいiPhoneを買ったなどで水没したものは放置している方が実は結構おられます
時間が経ってから「やっぱりデータがほしい、水没したiPhone直せないかな」と持ってきていただくことが最近多いです
この時に最初の対応(ジップロックと乾燥剤)ができているかどうかで変わってきます
中には3年前に水没させたiPhone4が復活してが使えるようになった方もおられます
大切なデータが入っている、取り出さいたいという方は早めに愛往路滋賀コナン展で水没の復旧依頼をしてみてください
また眠っているiPhoneも回収しておりますのでぜひお持ち込みください
水没しないためにはどんな対策ができるのか
水没してしまったらあいプロ滋賀湖南店へお持ち込みとわかったところで、今度は水没しないようにするには何が出来るのかを考えていきましょう
iPhoneケース
iPhoneのケースは様々なメーカーが販売しています
中には防塵に特化したもの、防水性能の付いたものなど様々です
水没させないためには防水のケースを普段からつけるようにしましょう
普段はお気に入りのケースを使いたい、という方は袋型の防水ケースもあります
製品によっては性能に差があったり、個体差、不良品などもあるようです
使用前には必ず穴が空いていないかをチェックが必要です
比較的お安く購入出来るので外へのレジャーやプールでの使用する場合はとても重宝するでしょう
使い方、保管の仕方を見直す
iPhoneの水没が多いのは実はトイレなんです
落としてしまう理由がお尻ポケットに入れていた
というのがポイントです
お尻にポケットは入れやすいのでとてもいいのですが、落としやすいことも確かです
トイレに入る前には手にもったり、落とさない注意するように心がけることが必要でしょう
また洗面所などの水まわりに行く際でもiPhoneが水に入るかもしれないと危機感を持っておく事が必要です
「多分大丈夫だろう」「いつも置いているし」で落とすことは少なくないはずです
お風呂場での使用も注意が必要です
まずiPhoneはお風呂やシャワーでの使用は想定していないことを知っておいてください
そもそもiPhoneは耐水であり防水ではありません
耐えられるだけで防いではくれないのです
またこの耐水防水は水での話であり、お湯になると話が変わります
お湯の中での使用は想定外なので使用する場合は自己責任となるのでかなり注意して使用しなければなりません
iPhone7以降は耐水性が向上したと言っても経年劣化によってその性能は日に日に落ちていきます
ましてやフレームの凹んだもの、画面が割れているもの、落とした衝撃で隙間ができてしまったものは耐水性はないものと考えていただきたいものです
一度修理に出したものも防水シールは貼り直してはいますが、あまり過信しないようにしてください
あくま新品時の性能です
ジップロックに入れて使用する際にも完全に防水を保証するものではありません
蒸気など細かい水滴が内部で集まりショートしたり水没と似た症状に陥ることがあります
湯船の中や直接シャワーにかかるような使用は控えたほうが良いでしょう
まとめ
水没したら
1,よく拭いて
2,SIM抜いて
3,乾燥剤とiPhoneをジップロックへ画面が下になるように
あと動かさない
4、出来るだけ早くあいプロ滋賀湖南店に持ち込む
水没後は、
1,振らない
2,電源を入れない
3,充電しない
4,ドライヤーで乾かさない
水没させないためにも、
1,ケースを防水性のものにする
2,レジャーなど水辺に行くときには必ず防水性のあるものに入れる
使い方や保管の方法も見直していく
1,お尻ポケットは危険
2,水回りにiPhoneを置くようなことはしない
3,耐水性能を過信してはいけない
できるだけ水没させないようにと心がけて使っていても、なってしまたものは仕方がありません
そんな時にどこへ持っていけばいいのか決めておくと良いでしょう
滋賀県で水没復旧をするなら近くの修理屋もいいですが、あいプロ滋賀湖南店でiPhoneを復活させましょう!