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皆さんこんにちは!!
あいプロ滋賀・湖南店です!!
今回は水没に関してのご紹介をしていこうと思います。最近は、夏で熱くなってきているのとコロナウイルスの影響で川や海でのバーベキューが増えているせいか水没復旧の修理件数が徐々に増えてきています。
そこで今回は水没後の正しい対処法をメインにご紹介していこうと思います。その前にiPhone7以降の耐水性能について誤った性能の覚えかたしている方も多いので、その耐水性能についてご紹介しておこうと思います。それでは早速いきましょう。
iPhone7以降の耐水性能について。
iPhone7以降には耐水性能という性能がついています。この性能は真水に対しての水に耐えられる性能です。1番誤解されているのがこの耐水性能が防水性能と勘違いされているということです。
iPhoneに備え付けられている耐水性能ですがこの性能にはランクが2種類あり、そのランクにより水の耐えられる条件が違います。まず1つ目は、IP67等級という耐水ランクでこの耐水性能は水深2メートルまでで30分間耐えることのできる耐水性能です。対象のモデルは、iPhone7、iPhone7Plus、iPhone8、iPhone8Plus、iPhoneX、iPhoneXRです。
次に2つ目は、IP68等級という耐水ランクでこの耐水性能は水深3メートルまでで30分間耐えることのできる耐水です。この耐水性能の対象モデルは、iPhoneXS、iPhoneXSmax、iPhone11、iPhone11pro、iPhone11Promaxが対象となります。
このようにiPhoneの耐水性能は耐えることのできる水が条件によって決まります。ですので、どんな水も防いでくれるような防水機能とは違って条件のある水に耐えられる機能を持った端末だということです。
iPhoneを使うユーザーの中には防水性能だと思っていて水没に至る方も少なからずいらっしゃるので耐水性能に関してはしっかりと把握した状態で使用するようにしましょう。そして、iPhoneに備えられている耐水性能は画面の内部に貼られた耐水シールというシールで性能が保持されているのですがそのシールは時間が経つごとに経年劣化し、耐水性能を正常に保持できなくなってきます。
なので、購入してから1年以上経っているような端末ではもしかすると耐水性能がしっかりと働いていない可能性もありますので十分に注意してください。当店では700円で貼り直しもしていますので心配であったり気になる方はご利用ください。
それでは次に今回の本題である水没が起きたときにやっておくべき対処としてはいけない対処をご紹介しようと思います。それでは早速いきましょう。
水没が起きたときにやっておくべき対処としてはいけない対処。
水没の際には気持ちが焦ってしまってとにかく思いつく限りのできることをしてしまいがちになりますが、その中にはやってしまうと水没後の端末に大きなダメージを与えてしまうような間違った対処法もあります。
そこでここでは、間違った対処と正しい対処を両方ご紹介していくので今現在水没したところの方は正しい対処を行い間違った対処は行わないように気をつけてください。そうでない方もこれからもし万が一水没が起きたときのために覚えていってもらえると幸いです。
それではまず1つ目からです。
①電源をつけたり充電器につなぐのではなく、すぐに電源は落としておく。
まず1つ目は、電源をつけたり充電器につなぐのではなく、すぐに電源は落としておくということです。これはどういうことかと言いますと、水没してすぐは電源がつくかどうか気になって電源を入れてみたり充電器につないで電源の有無を確認するということです。
ところがこの行動をとってしまうと、水没後の端末は起動不良に陥るケースが多々あります。具体的には、端末内に水が入っている状態で電源をつけたり充電器につなぐことで通電してしまいその電気と水が反応して基盤等でショートが起こってしまって損傷し起動不良に陥るということです。
このようなことにならない為いしてくべき対処というのは至ってシンプルです。それは、電源を落としておくということです。電源がつくのかということがとても気になるかとは思いますが、そこはグッと我慢して電源を落としておくようにしましょう。
万が一、水没後も電源がついている場合に関しても直ぐに電源を切って次にやるべきことなどを行うようにしましょう。(②を行う)それでは次に2つ目です。
②振ったり傾けたりして中の水を出すのではなく、端末の外側についた水を拭き取っておく。
次に2つ目は、振ったり傾けたりして中の水を出すのではなく、端末の外側についた水を拭き取っておくということです。これはどういうことかと言いますと、水没して端末内に水が入っているのでその水を取り除こうと振ったり傾けたりして中の水を出そうとする方がいらっしゃいますがこの行動も中の水がシャッフルされてしまって水没の範囲が余計に広がってしまって水没の影響が広がってしまうということです。
これで基盤等にその水がかかってしまうと基盤が腐食する範囲が増えこのことでも起動不良や画面が映らなくなったりなどの不具合が出る可能性があります。このようなことにならないためにも端末は水没後、なるべく水平な状態を保つようにしましょう。
それとこれ以上端末内に水が入らないように端末の外側についた水を糸くずの出にくいクリーナーのような布で拭き取るようにしましょう。ここで拭き忘れやすい箇所があるのでご紹介しておきます。それは、充電口、イヤホンジャックがある方はイヤホンジャック、SIMカードトレーの3箇所です。拭き忘れがあるとせっかく拭いたのにその拭き忘れの箇所から水が入り込むと意味がなくなるので拭き忘れの内容にしてください。
それでは最後の3つ目です。
③温風で乾かすのではなく、送風や乾燥剤を使って乾かす。
最後の3つ目は、温風で乾かすのではなく、送風や乾燥剤を使って乾かすということです。これはどういうことかと言いますと、水没した端末を乾燥させる段階で早く乾いたほうがいいんじゃないかと思いドライヤーなどの温風で乾かしてしまう方がいらっしゃるのですがこれをしてしまうと端末が異常に熱くなりすぎてしまい熱さが原因でいろいろなところに異常が出たりします。
その熱さで基盤に異常が見られたりするのでこういったことがないように乾燥させる方法は別の方法で乾燥させる必要があります。その方法とは、ドライヤーや扇風機の送風機能を使って充電口の方向から風を送り効率よく乾燥させる方法と、乾燥剤を真空パックなどに入れその上にキッチンペーパーを敷いて端末を置いておき蓋を締めて乾燥させる方法があります。どちらかの方法で乾燥させるようにしましょう。
ということで以上が水没が起きたときにやっておくべき対処としてはいけない対処でした。してはいけない対処に関しては勢いでつい焦ってやってしまうことなどがあるので十分に気をつけて水没に対処するようにしてください。
そしてどれもそんなに難しくない対処ばかりなので、もしものときのために覚えていて水没が起こった際に役に立ててもらえれば幸いです。それでは最後に、あいプロ滋賀・湖南店の水没復旧修理についてご紹介しておこうと思います。
あいプロ滋賀・湖南店 水没復旧修理について。
あいプロ滋賀・湖南店では様々なタイプの水没復旧修理を行っております。iPhoneはもちろんのことながら、iPad、MacBook、その他PC、ゲーム機、Android(Xperia、Galaxy、Nexus、HUAWEI、ASUS、HTC)など様々なタイプの水没復旧修理を出来る限りの範囲で承っております。
水没復旧修理に関しては、基本的に時間程度のお時間を頂いておりますので即日の返却を希望の方は営業時間の都合上16:00までにお持ち込みいただきますようお願いいたします。それ以降の持ち込みに関しましては営業時間を超えてしまいますので、後日の受け取りとなりますので予めご理解いただけると幸いです。
そしてお値段に関してですが、復旧が成功すれば3,800円で復旧しなかった場合には作業工賃といたしまして税込で2,000円を頂いておりますので予めご理解くださいませ。なお、分解内容や分解洗浄にかかる手間が多いものに関しましては値段が上る可能性もありますので気になる方は一度お店のスタッフにお問い合わせいただくか直接店頭にておたずねくださいませ。
水没復旧は復旧しないとデータの保証がありませんのでバックアップ等のデータに関しましては普段から個人で取っておくようにお願いいたします。最近はなかなかバックアップを用意されている方が少なくこうなってからお困りの方が増えているので要注意です。
それでは今回はこのあたりで終わりにしようと思います!
最後まで見てくださりありがとうございます!
皆様のご来店こころよりお待ちしております!