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皆さんこんにちは!!
あいプロ滋賀・湖南店です!!
滋賀県の新型コロナウイルスの現状は昨日4月に感染が発覚して完治した大津市の30代男性に再び陽性反応が出たそうですが新規感染者の方は出ていないので感染者数は99人のままだそうです。どういった経緯で再陽性が出てしまったかまではわからないですがまだこの県内にコロナウイルスが存在している事実は変わりませんので外出をするにしても個人の感染しない対策をして外出するということが重要になってきそうです。
と滋賀県のコロナウイルス情報はここまでにして今回は水没に関してのご紹介です。少し前に水没の依頼が多かったり、夏場に水際でのレジャーなどが増えると水没の復旧修理依頼がグンと増えてきます。その中で感じることは大体の方が水没のあとにしてはいけないことをしてしまっていてその後に調べてみるといけないことだったと気づいてらっしゃる方が多いということです。
ですので今回はそのようなことがないように、水没の際にしてはいけないことと逆にしておくと良いことをメインにしてご紹介していこうと思います。ですが、最初はiPhoneの耐水性能について誤認識されていることが多いのでそのことについて先にご紹介していこうかと思います。それでは早速いきましょう。
iPhone7以降の耐水性能について。
ここでは上記でご説明している通り、iPhone7以降に備えられている耐水性能についてご紹介していくのですがこの耐水性能について間違った認識で使用していて水没に至る方も少数ではありますがこれまでにいらっしゃったのでここでしっかりとiPhone7以降に備えられている耐水性能とはどういう性能なのかということをご紹介しておこうと思います。
まず、大前提として間違われているのは防水性能だと思われていることです。iPhoneの性能は耐水性能です。一部ウェブサイト等では防水性能として紹介されていることがありますが正式には耐水という表記が正しいようなので耐水として認識するようにしましょう。
この防水か耐水かということを認識しているだけで水際などで使う場合に意識が変わって水没が起こる確率が変わってくるのではないのかなと思います。防水と言われると水をしっかり防いでくれそうなイメージですが、実際には耐水なので水に耐えられるというだけで完全に防げるわけではないというニュアンスになります。
ということでこの耐水性能はどんな内容なのかというとまず現在では耐水性能の種類が2種類があります。まず1つ目が、IP67等級という耐水性能です。この性能は、水深2メートルまでで30分間耐えることのできる耐水性能です。この性能の対象になるモデルはiPhone7、iPhone7Plus、iPhone8、iPhone8Plus、iPhoneX、iPhoneXRとなっています。そして最近発売されたiPhoneSE(第2世代)はこのIP67等級に該当はするのですが耐えられる水深が1メートルまでとなっております。
それでは次に、2つ目はIP68等級という耐水性能です。この性能は、水深3メートルで30分間耐えることのできる耐水性能です。この性能の対象になるモデルはiPhoneXS、iPhoneXSmax、iPhone11、iPhone11Pro、iPhone11Promaxとなっています。
以上が今現在iPhoneに備えられている2種類の耐水性能です。この耐水性能は画面の内部にはられた耐水シールというもので性能を保持しています。ですがこのシールは経年劣化することがわかっていますので購入してからしばらく時間がたっている方はもしかすると耐水性能がうまく機能しないこともあるのでより水際に注意して使ってください。
そして最後にこの耐水性能は、性能の基準として水質は真水で検証されているため海水や温水、洗濯機の水などは対応外となっています。ですのでそういった水質で水没させてしまった場合には高い確率でほぼほぼの場合水没してしまいますので水質も重要だということになってきます。
それでは次に本題である水没した際にしてはいけないこととしておくべきことをご紹介します。
水没の際にしてはいけないこととしておくべきこと。
水没の際にはしてはいけないことを知っておかないと気持ちが焦ってしまい、してはいけないことをしてしまって自らが水没復旧の確率を下げてしまうことになってしまうことが多いです。ですのでここでしてはいけないこととしておくべきことをしっかりと覚えて頂き自分もしくは身の回りで起こったときに役に立てて頂ければと思います。
それでは早速1つ目です。
①電源をつけたり充電器に挿して通電させるのではなく、まず電源を落としておこう。
まず1つ目は、電源をつけたり通電させるのではなく、まず電源を落としておこう。ということですが、これはどういうことかと言いますとまず最初に水没させてしまって気になることで言えば電源がつくかどうかだと思います。
ですがこの気になるポイントをこの段階で確認してしまうこと自体が、水没後の端末に大ダメージを与えてしまい初期のこの段階で水没復旧の道が大きく別れているのです。この場合、何がいけないのかというと端末内には水が入っておりその状態で電源を入れたり、充電器につないで通電させることによって端末内でショートを起こしてしまうのです。
そうすると、基盤や端末のパーツが故障してしまい基盤の場合には起動できなくなる原因を作ってしまうことになりますので要注意が必要です。パーツに関しては交換が必要になり、費用がかさんでしまったりなどといいことが本当に有りませんので水没後の端末をすぐに電源の確認をするのはやめておきましょう。
では、どうするほうがいいのかというとタイトルにもある通り電源を落としておくということがベストになります。そして万が一水没後も電源がついていたとしても水没は時間差で症状が出ることがあるのでこの場合でも電源は水がしっかりと乾燥するまでは落としておくようにしましょう。
次に2つ目です。
②振ったり傾けたりして中の水を出そうとするのではなく、端末の外側についた水を拭き取っておこう。
次に2つ目は、振ったり傾けたりして中の水を出そうとするのではなく、端末の外側についた水を拭き取っておこう。ということですが、これはどういうことかと言いますと電源の確認の次に気になることで端末内に入り込んでいる水を振ったり傾けたりして中の水を抜き出そうとするのですがこれも端末にとって良くないことの1つです。
なぜいけないのかというと、振ったり傾けたりすると中に入った水は外に出ていくのではなく中でシャッフルされてしまって水没の範囲を広げてしまうということにつながってしまいます。水没の範囲が広がってしまうと本来濡れるはずのなかったところまで濡れてしまって腐食する範囲が広がってしまい
この要因も場合によっては基盤などに水分が広がってしまうと故障してし起動しなくなってしまいますので振ったり傾けたりしないようにしましょう。ではこの場合はどうしておくのがいいのかというと、端末の外側についた水を拭き取って置くということです。
これは外側についた水がお礼状中に入り込んで被害が広がらないように防止するためです。そして、拭き取る際には拭き忘れやすい箇所が3箇所あるので注意が必要です。その箇所は充電口、イヤホンジャックがある方はイヤホンジャック、SIMカードトレーの3箇所です。
拭き忘れがあるとせっかく乾燥してきたとしてもそこからまた水が入り込んでしまって水没している時間が長くなってしまうのでその分だけもちろん復旧できる確率が下がっていくことにつながってしまうので拭き忘れがないように注意してください。
最後に3つ目です。
③温風で乾かすのではなく、送風や乾燥剤を使って乾燥させる。
最後の3つ目は、温風で乾かすのではなく、送風や乾燥剤を使って乾燥させる。ということですが、これはどういうことかと言いますと最後の段階としてみなさんがたどり着くのが乾燥させるということになってきます。この段階で早く乾いたほうがいいと思って温風で乾かしたほうがいいと思い、温風で乾かしてしまう方がたまにいらっしゃるのですがこれは大きくダメージを与えてしまうので要注意です。
これは何がいけないのかというと、乾燥までには何時間も時間がかかるのでその時間の間ずっと温風で乾かしていると端末が異常な温度になってしまいその熱が原因で故障につながってしまいますのでこのような温風で乾かすのはやめておきましょう。
それではどういった乾かし方があるのかというと、まずはドライヤーや扇風機を使って乾燥させる方法です。この方法は至って簡単で、送風を充電口の方向からか送るだけで乾燥していくという方法です。次に、乾燥剤を使う方法は真空パックなどに乾燥剤を入れてその上にキッチンペーパーなどを敷きます。そして、その上に端末を置いて蓋を締めて置いておくという方法です。
以上が水没の際にしてはいけないこととしておくべきこと。でした。
それでは今回はこのあたりで終わりにしようと思います!
最後まで見てくださりありがとうございます!
皆様のご来店こころよりお待ちしております!