iPadのガラスパネルの交換修理も行っております。
タッチパネルが割れたまま使用することは大変危険です。
怪我だけの話ではありません。
タッチができなくなりバックアップが取れなくなることもあります。
ゴーストタッチの症状が出れば最悪初期化が必要になりデータが失われてしまう事もあるからです。
指を切ったりガタスの破片が刺さったりする他にも問題があるのでタッチパネルが割れた際はできるだけ早く交換修理をして対応しましょう。
タッチパネルの交換できる機種は限られている?
iPadのタッチパネル交換修理ができるのは液晶パネルとタッチパネルが別々のものに限られます。
タッチパネルと液晶パネルが別々の機種は以下の物になります。
iPad(無印)第1世代〜第7世代
iPadmini1〜3
iPadair
の11機種になります。
その他の機種は液晶パネルとタッチパネルが一体になっているパネルが採用されていて、タッチパネルだけの交換、液晶パネルだけの交換ができないのでご注意ください。
iPadmini4、iPadmini5
iPadair2、iPadair3
iPadPro 第1世代〜第4世代
は一体型のパネルになります。
iPadの型番がわからないなら背面を見て確認!
画面の交換ができるのはわかったけど自分の持っているiPadがどれなのかわからない!
という方は是非ここで確認しましょう!
こちらはiPad3の背面です。
真ん中のりんごマークとその下にiPadと書かれているのがわかります。
更にその下に小さな文字で何やら書かれています。
この中に「model A1460」と書かれた箇所があるのが見えるでしょうか。
これがiPadの型番になります。
どのiPadにも同じ場所に「A〇〇〇〇」4桁の数字で書かれているのでネットで検索すればどのiPadかがわかります。
例えばiPadmini4だとA1538、A1550の2種類が出てきます。
A1538はWi-Fiで通信が可能なタイプです。
A1550はWi-FiとCellularの2つの通信が可能です・
CellularとはiPhoneのようにSIMカードを入れてどこでも通信ができるタイプです。
型番が2つあるのでAppleのサイトで調べると一番良くわかりますよ!
タッチパネルの交換は1時間〜
iPadのタッチパネル交換修理は割れ具合によって交換にかかる時間が変わってきます。
割れ具合が少ない場合は1時間ほどでの交換です。
しかし、ガラスが白くなるくらいバリバリに割れている場合は時間がかかってしまいます。
早くても1時間半〜はいただきますのでご了承ください。
実はiPadのタッチパネルは割れていないほうが剥がしやすいんです。
割れていると思ったように剥がれない上に指にガラスが刺さったり、目にガラスの破片が飛んできたりと結構危険です。
怪我防止のためにメガネはしますがそれでも目の近くに飛んでくることがあるのでヒヤヒヤものです。
他にも液晶パネルがヘラなどで傷つけないように注意します。
他にもホームボタンの線を切らないようになど注意点は他にもまだまだありますからね。
パネルが開ければ液晶パネルを外して本体から外していきます。
タッチパネル後でホームボタンを移植するので大事に扱います。
液晶パネルは表面にゴミや傷がつかないように安全な場所へ。
ここから本体に残っている割れたガラス片を掃除していきます。
内部にも入っていると困るのでブロアでや綿棒などできれいにしていきます。
ホームボタンの移植は更に慎重に!
iPadの第4世代までは指紋認証機能がないので新しいものに交換しても問題がなかったのですがiPad第5世代からは指紋認証機能があるので交換ができません!
新しいホームボタンへ交換は指紋認証機能が使えなくなってしまいます。
ホームボタンとしては使えるのでガラス割れの影響で使えなくなった場合はホームボタンの交換も一緒にしておきましょう。
ホームボタンは薄い両面テープなどで固定されています。
ホームボタンのケーブルは薄いし長いしでなかなか取り外しが面倒な面もあります。
特にホームボタンの丸い箇所は熱を加えながるゆっくり剥がさないと固定に使っているシールが使えなくなります。
とても細いシールなので同じ形に作る事も難しくこれが移植時は使い回すのがベストだと私は思います
移植後はホームボタンの押した感じが若干変わってしまうことがほとんどですのでご注意ください。
ホームボタンの移植が終われば一度タッチパネル、液晶パネルを取り付けて動作の確認をしてみます。
タッチの確認にはAssistiveTouch を使うとわかりやすいです。
AssistiveTouch は画面上に出すホームボタンのようなものです。
もしホームボタンが使えず修理にも出さない場合はAssistiveTouch を出して使うことができますので覚えておいて損はないでしょう。
AssistiveTouch で動作がおかしい場所が無いかを確認して起きます。
他にもホームボタンやアウトカメラやフロントカメラの動作、充電もできるか確認しておきます。
確認が取れれば後は本付していきます。
タッチパネル、液晶パネルの順に取り付けて最後にタッチパネルの内側の保護シール取り外しましょう。
タッチパネルと本体の接着には強力両面テープや圧着剤を使用します。
圧着剤なのでクリップなどで挟んで固定しておきます。
これで修理は完了です。
これを1時間〜2時間の間に行います。
修理に持ち込みされるお客様の中にも過去に自分で交換してみた、という方もおられました。
自身では修理は難しい!という方は是非あいプロ滋賀湖南店へご相談、お問い合わせください。
あいプロ滋賀湖南店は朝10時〜夜20時まで営業しております。
iPad修理ならあいプロをご利用ください!