iPadProのタッチ感度が悪い!
と感じることないですか?
私も持っているんですが一部分のタッチが悪くて使いにくいおもいをしたことがあります。
故障かな?交換が必要かな?と思ったんですが購入は中古品で1年以上は確実に経っているのでAppleへ初期不良への交換もできない状況でした。
「自分でなにかできることはあるはず!」
と考え色々調べてみると結構皆さん同じ症状でお困りのようです。
何ができるのかを考えてみましょう。
液晶パネルには割れもなくきれいな状態なのにいざ使ってみるとタッチが出来たり出来なかったり。
故障かなと思ってしまいます。
まずここでできるとは「再起動」です。
電源を落として起動させるんです。
私はこれで一応改善されたので良かったんですがこれでも改善されないとなると次はこれ。
「画面をきれいに拭く」
タッチパネルの汚れで反応が悪くなる場合もあるようですね。
きれいにするにはこれがおすすめ
「メガネクリーナー」「メガネ拭き」
100円均一にあるような安いもので結構です。
かなりきれいになりますよ。
使っているとどうしても指紋後がついてしまいますが気づいたときにでもきれいにしてみましょう。
できることはまだあります。
「今日ガラスや保護フィルムを剥がしてみる」
割れているようなら交換してみてもいいですが割れていないのに剥がすのはちょっと気が引けますね。
きれいに晴れているのなら最後に回したほうがいいですね。
最後の方法は「初期化」です。
IOSが悪さをしているのかもしれませんし、ダウンロードしたアプリがなにか影響している可能性も否定できません。
初期化をする前にいくつかしておくべきことがありますので紹介いたします。
初期化前にやることはこれ
バックアップ
初期化するとデータはもちろん何もかも無くなってしまうので「バックアップ」が必要不可欠です。
バックアップを取る方法は大きく2つ。
iCloudかiTunesで行うかです。
iCloudでバックアップを行うにはWi-Fi環境でないと通信データ量が多すぎて月の上限を超えてしまいます。(またはWi-Fi環境で無いと出来ません)
Wi-Fiは通信が安定しているものを使用しましょう。
コンビニなどのフリーWi-Fiでは時間制限はもちろん、通信が不安定なのでおすすめしません。
iCloudにバックアップを取るのにiCloudの容量も必要になります。
5Gまでは無料で利用できますが、50G、200G、1Tと選ぶことができ、それぞれつきづきに費用がかかってきます。
多いほど月額が多いので必要分だけを利用するようにしましょう。
最近のiPhoneは512Gや256Gと大容量のものがあるのでiPhoneのストレージをいっぱいに使っている方は1Tを利用する他ないでしょう。
またデータ量が多いとバックアップの時間もかかります。
次にiTunesのバックアップの方法です。
こちらはパソコンと最新のiTunesが必要になります。
パソコンも性能がいいに越したことはありませんが最近のノートパソコンで十分でしょう。
iTunesは必ず最新のものを使用してください。
iTunesを起動してiPhoneとパソコンを充電ケーブルでつなぎます。
充電ケーブルですが純正のものであれば問題ありません。(断線等がなければですが)
100円均一などに売られているものは充電だけが出来てデータ通信が出来ないものもありますので注意しましょう。
後安すぎるケーブルは発熱、発火などがあるようなので購入の際は十分吟味しましょう。
繋ぐとiPhoneの方には「このパソコンを信頼しますか?」と出るので信頼するを選びましょう。
iTunesには左上の方にiPhoneのマークが表示されるので押して次に進みます。
バックアップを選べばバックアップを取ってくれます。このときiCloudと同じようにパソコンの方にもバックアップが取れるだけの容量があるのか始める前に確認しておきましょう。
最近のノートPCでもHDDは500Gはあるものが多いのでよっぽどのことがない限りは大丈夫でしょう。
もし足りない場合は外付けハードディスクや別のものにデータを移して本体のHDDに空きを作ったり、外付けHDDにバックアップができるように設定しましょう。
どちらも時間はかかるので夜の寝る前などに仕込むといいでしょう。
アプリの引き継ぎ
バックアップができれば次はアプリに引き継ぎ設定です。
引き継ぎと言っても様々なアプリがあるのでその方法は様々です。
まず引き継ぎで問題になるのがLINEの引き継ぎです。
LINEの引き継ぎはその工程を行っていないとライン同士で友だちになった人の情報やトーク履歴が消えてしまうので要注意です。
急にiPhoneが使えなくなった、画面が映らない、タッチが効かないなどで買い替えた場合はその工程が行えないのでなんとも不便な一面があります。
LINEの引き継ぎは設定から行います。
36時間以内に次のiPhone(初期化後のiPhone)でアプリをインストールして設定しなおせば使うことが出来ます。
トーク履歴はiCloudへバックアップが取られます。
iPhoneからAndroidへ引き継ぐ際にトーク履歴は引き継がれないので注意しましょう。逆も出来ません。
ゲームのアプリも引き継ぎ方法を確認しておきましょう。
データ移行をする前に引き継ぎIDが出るものや、再度ログインすればいいものなど方法はアプリによって色々です。
引き継ぎIDが必要なものは必ずメモを取っておきましょう。
再ログインするものは設定しているメールアドレスやパスワードを確認しておくといいでしょう。
アプリの中には引き継げないものもあるようですのでそこは注意してくださいね。
最後にかならずメモしておいてほしいものがあります。
AppleIDとパスワードです。
更にパスコードもしっかり覚えておきましょう。(iPhoneのホーム画面へ入るときの数字4桁、6桁のもの)
AppleIDとパスワード
初期化後に復元をするときに必ず必要になるのがAppleIDとパスワード。
初期化しなくても必ずどこかにメモするか自分にだけわかるようにしておきましょう。
AppleIDはメールアドレスなので今持っているアドレスで登録することが出来ます。持っていない場合は「@icloud.com」のメールアドレスで登録出来ます。
忘れると大変なのでぜひひかえるようにしましょう。
パスワードは変更が可能ですが何度も変えているとどれだっったかわからなくなるので覚えられるものがいいです。
https://iforgot.apple.com/password/verify/appleid
で検索も出来ますがメールアドレスをこれで手当り次第入力していくことになるでしょう。
AppleIDとパスワードがわかればバックアップデータを復元することが出来ますので必ず確認しておきましょう。
IOSの更新
IOSの更新でも改善することがあります。
昨年9月に発表されたIOS13は何かと不具合が多いと聞きます。
IOSを一つ前に戻すこともできるようですがバックアップは必要になります。
IOSの更新前にもバックアップは不可欠です。
というのもIOS更新時に通信が途絶えたり、バッテリーがなくなったりするとうまく更新できなかったりします。
自然災害等で通信が途絶えることを考えてもやはりバックアップは取っておくべきでしょう。
地震や雷、停電などで通信が止まることもありますので。
新しいIOSの更新が先になりそうであれば初期化も検討したほうがいいでしょう。
最後に
iPadのタッチパネルの不具合を改善できる方法ということで書きましたがiPhoneでも同様のことが言えます。
故障でもないのになにか不具合が出ている時は以上の方法で試してみてください。
バックアップなどの時間がかかるものはご自宅でできれば一番です。
あいプロでも可能ですがバックアップは時間がどうしてもかかります。
写真やデータが少ないとそれほど時間はかかりません。
データ量の多い方はぜひご自宅でバックアップを取ってみましょう。
初期化の前のバックアップ、IOS更新前のバックアップは必須です。
不具合が起こった際には再起動や初期化を行ってみてください!