iPadの交換修理も行っておりますあいプロ滋賀湖南店
今回は珍しい修理を頂きました
iPadmini4のホームボタン交換修理です!
ホームボタンの交換はだいたいタッチパネルも割れていて使えないと不便、という時によく一緒に交換していました
がしかし今回はホームボタンだけを交換ということでご依頼頂きました
iPhone6sやiPadのホームボタンの交換修理での注意点ですが、ホームボタンを新しいものに交換すると指紋認証機能が使えなくなるのでそこはご了承ください!
個別に設定されているようで指紋認証機能は私どもではどうやっても機能させることができません
iPhone7、iPhone8になるとホームボタンの交換をしても使えないので注意してくださいね!
iPad修理の最初にして最大の難関が「液晶パネルをきれいに剥がす」です
これができないと話になりませんね
しかもiPadmini4の液晶パネル交換は結構高いので注意しましょう
iPadmin4に使われているのは液晶パネルとタッチパネルが一体型の高級パネル
修理する側からすると工程が少なくなるので助かりますがその分液晶パネルを剥がす集中力はいつもの倍以上使います
iPadmini4は右下に基板との接続ケーブルがあるのでそこをゴールにして修理の粘着を剥がしていきます
上下の部分は粘着テープがしっかり付いていますがサイド部分は粘着出来る隙間が少ない分剥がしやすくなっています
剥がしやすいんですがあまりヘラやトランプを差し込みすぎると液晶パネルを傷つけてしまうので注意します
周囲を剥がしていくと液晶パネルを立てて接続している箇所のネジを外します
4つあるのですが細かいネジで元の場所に戻すようにしましょう
違う場所のネジを使ってしまうと基板に傷をつけて壊れてしまう可能性もあります
ネジは元の場所へ これも基本ですね
コネクターを外す前電源を切りましょう
剥がしているときは実は電源を入れたままにしておきます
剥がす道中で何度も液晶パネルがしっかり表示、タッチ出来るか確認するためです
接続部分もヘラは柔らかいものを使用しましょう
私はスパッジャーで外してます
本体と液晶パネルが分離できれば本体は安全な場所へ置き駅諸パネルについているホームボタンをとっていきます
一体型パネルのホームボタンはケーブルがみじかいので剥がす箇所が少なくいので比較的作業がしやすいですね
iPad5、iPadairはホームボタンのケーブルが長いのでちょっと面倒だったりします
iPadのホームボタンはネジ止めではなく粘着で止まっているので温めたりエタノールを使用して剥がしていきます
移植の場合は特に慎重に取り外します
今回は交換ですがそれでもヘラを強く押し付けたりすると滑って液晶パネルやベゼル(枠のところ)に傷が付いてしまう可能性があります
後は新しいホームボタンに交換していくだけなんでが今回のホームボタンはゴム部分が付いていないタイプのものでこちらも移植していきます
丸い部分にゴムを移植します(かなり細かい上にゴムを切らないように行います)
写真は交換後のものでもともと付いていたホームボタンです
真ん中の黄色い部分に本当は黒いパーツが中に入っているはずなんですが穴も空いていないのになくなっていまいた
不思議です
後は上手く元のようにつけていきます
ホームボタンを取り付ければ固定用のパーツも両面テープを新しくつけ直して剥がれないようにしっかり取り付けていきます
コネクターをつなげて起動させて動作を確認します
でおさも良ければ後はネジを止めてパネルも圧着剤で固定してしまいます
後はしっかりくっつくまでクリップなどで止めて待ちます
これでホームボタンの交換終了です
iPadの交換修理は他にも液晶パネル、タッチパネル、バッテリーにドックコネクター等などがでいますのでぜひご相談ください
滋賀でiPadの交換修理をするならあいプロ滋賀湖南店へ!