あいプロ長野店では長野市内で最安値のiPhone修理を行っております。一番安い修理は当店で決まり!どこよりも早く安い修理でみなさん大満足です。画面の修理だけでなくバッテリーの交換や水没してしまったiPhoneの復旧なども得意としております。iPhoneが壊れてしまったらまずは当店へご相談くださいませ。
長野県長野市三輪9丁目43−24
イオンタウン長野三輪1階 ザ・ビッグ前
TEL: 026-219-3433
修理価格はをクリック
突然夏がやってきたかと思う熱気もひと段落。いつもはカラッとして雨も少ない長野ですが、梅雨の訪れを予感させる降雨や湿気を感じることが日に日に増えている気がします。記録的な低気圧でぐったりしてしまった方も多いのではないでしょうか?
湿気は人間だけでなく精密機械にとっても避けたいもの。小雨だと思って雨に降られながら電話したり、濡れた手でスマートフォンを触ったりしないよう気を付けましょう。
さて、本日はiPhone5sのバッテリー交換を承りました。
2013年発売の端末ですが、その完成度は非常に高く「iPhoneの歴史はiPhone5以前と以降に分けられる」と言う方もいらっしゃるほどです。
なんといってもそのサイズ感が小柄な日本人の手に収まりが良く、特に女性から支持を受けています。
女性のみならず、ヘビーユーザーからも二台持ちの二代目としての需要があり、未だに現役で稼働している姿をよく目にします。
それだけに修理のご依頼も多く、特にバッテリーはどれだけ丁寧に使っても経年劣化を避けられないパーツであるため、交換のご依頼をいただくことも多いです。もちろんあいプロ長野店でも即日交換修理が可能です!
それでは交換の様子をご紹介しましょう。
最初に忘れず電源を切って、まずは本体底部の星形ネジ(ペンタローブネジ)を専用の星形ドライバーで外します。
続いてネジを外したことで生まれるわずかな隙間に工具を差し込みます。あとはゆっくりと工具をずらしながらフロントパネルと本体部分を分離していきます。
ただし、ここで気を付けなければいけないのが複数本のリボンケーブルです。スマートフォン内部にはこのリボンのように平べったいケーブルが何本も張り巡らされているのですが、iPhone5sの場合は分解を始めてすぐに重要なリボンケーブルを処理しなければなりません。
おわかりいただけるでしょうか。ホームボタンと本体がリボンケーブルで繋がっています。
このリボンケーブルを基盤から取り外してから出ないとフロントパネルはこれ以上開きません。これに気付かずフロントパネルに力を入れて引っ張ってしまうとリボンケーブルが損傷してパーツ交換が必要になってきます。
慎重に取り外していきます。
まずはリボンケーブルを固定している金具をピンセットで優しく押し出します。続いてリボンケーブルと基盤の接続部分に工具を差し込み、これまた優しく外します。
これでようやくフロントパネルが持ち上がるようになりました。
ここまで作業が進むと、今度は真っ先にバッテリーと基盤と接続している端子を外します全ての作業においてバッテリーからの通電を断つ、というのは最優先です。端子を固定している金具、それを留めているネジを外し、金具をそっと外します。
一安心したところでしかし、まだまだ取り外さなければならないリボンケーブルがあります。
それが本体上部にあるリボンケーブル群です。これらのリボンケーブルはインカメラや耳元スピーカー、近接センサーなどと繋がっています。
これも金具で固定されているので、ネジと金具を慎重に外します。
現れたリボンケーブル先端の端子を工具を差し込みてこの原理で優しく取り外します。
これでようやく本体とフロントパネルを分離することができました。
あとはバッテリーを取り外して新しいバッテリーに交換するだけなのですが、これがコツのいる作業なのです。
スマートフォンのバッテリーは本体に両面テープで接着されています。このテープの粘着力はかなり強く、強引にバッテリーを取り外すことができません。
そのために、まず両面テープを取り外します。
粘着テープは熱に弱いため、本体の裏側からヒートガンと呼ばれるドライヤーのようなもので温風を当て粘着力を落とします。
充分に温風を当てたら、バッテリーの表面にはみ出している両面テープの端をつかみ、ゆっくりとひっぱっていきます。粘着面が充分に温まっていればバッテリーの裏面からスルスルとテープが滑り出してきます。
ですが、今回はここでハプニングが起きました。引っ張ったテープの端がちぎれてしまったのです。ちぎれたテープはそのまま収縮しバッテリーの裏側に再度潜り込んでしまいました。
さてこの場合はどうするかというと、バッテリーの下に工具を差し込み少し持ち上げます。すると、両面テープの姿がチラリと見えますので、ピンセットで頑張って引き寄せます。この時にピンセットの先端でバッテリーにキズを付けないよう細心の注意を払います。
バッテリーをあまり強引に持ち上げて変形させても危険なので、最小限の隙間で両面テープを引き出します。
そんなわけで、なんとかテープの取り外しは完了です。
あとは軽く持ち上げるだけでバッテリーが取り外せました。
新しいバッテリーを端子につなぎ、動作確認を行います。ここまで外してきたリボンケーブル群を再度接続すれば、本体は分解したままですがiPhoneが起動できます。しばらく充電してみましたが、不具合はなさそうなので、このまま作業を続行します。
接続していた端子をまた全て外して、先ほどの状態に戻します。そして新しいバッテリーに新しい両面テープを貼り、本体に貼り付けます。
最後に、これまで分解してきたのと逆の順番で組み立てていきます。細かいネジや部品が多いですが、ここまで分解する際に順番通り並べて整理していたので、迷うこともなく機械的に作業が完了しました。
最初に画像でご紹介した、ホームボタンと本体を接続しているリボンケーブル。ケーブル自体の長さが短いこともあり、組み立ての時にこのケーブルを端子に接続する作業が実は一鬼門だったりします。今回はスムーズに端子もはまり、金具も無事に固定できました。
忘れずにペンタローブネジを締め、これで分解組み立てはすべて終了です。
あいプロ長野店なら、長く大切に使っているiPhoneをさらに長くお使いいただけるようお手伝いができます。
「最近バッテリーの減りが激しいかも……?」
とお悩みの方、あいプロ長野店なら即日バッテリー交換が可能です!
お客様のご来店を心よりお待ちしております。
修理価格はをクリック
※特に記載のない場合、修理金額は税込でございます。
※データに関してはお預かり前に全てを確認・把握することは不可能なため、データの保証については行なっておりません。ご心配な方は事前にバックアップをお願いいたします。
※ご好評のため各部品には限りがございます。事前にご確認頂けますと幸いです。