故障事例

以下のような症状がある場合、ドックコネクターの故障が原因の可能性が高いです。
突然充電が出来なくなった
パソコンと接続しても認識しない
「このアクセサリは使用出来ません」と表示される
通話の声が相手に届かない
スピーカーから音が出ない
ホームボタンが効かない
バイブが動かない（iPhone6以降）
iPhoneのドックコネクターは様々な機能を中継する大事な部品でもあります。
充電する際の注意
実際に当店に修理に来られるお客様の約7割が、純正の充電器（Lightning）ケーブルを使用していない為に、充電不良を起こしています。
近年では安価なものもありますが、それなりに故障のリスクもありますので、なるべく純正（Lightning）ケーブルを使用するようにしましょう。

充電口は日常的に充電ケーブルを抜き挿しする部分ですので、経年劣化や力が加わることにより、摩耗したり端子が破損したりすることがあります。
充電口はあまり目にはしないものですが毎日充電する部分であり充電部分の役割は非常に多岐に渡るものでここが悪いだけで様々な障害を引き起こします。
充電口の不調では、
・充電器の反応はあるが何時間たっても電源がつかない
・充電器を差し込んでも反応しない
・充電器が途中までしか挿さらない、
などがあります。

充電できなくなってしまうと、今は電源が入っているiPhoneであっても、いずれは電源が切れてしまいます。そうなると、全く使えなくなるのも時間の問題です。また、ケーブルを用いてパソコンと接続しても、パソコンがiPhoneを認識できなくなってしまい、バックアップが取れない！という事態にもつながります。
また、ドックコネクターのパーツには充電口の他に、メインの集音マイク、イヤホンジャック、ラウドスピーカーの接点や、機種によってはバイブレーションやホームボタンなど、様々な機能に干渉しています。

過去には、イヤホンのコネクタやイヤホンジャックアクセサリの先端が折れてしまい、イヤホンジャックに挿さったまま取れなくなったという故障事例もございました。こうなってしまうと、iPhoneにイヤホンを接続することができなくなる上、iPhone自体が「イヤホンが接続されている」と認識してしまい、耳元のスピーカーから音が聞こえなくなってしまうこともございます。そうなると、電話に出ることができなくなってしまい、とても不便になってしまいます。
複数の機能を担い、また同時に複数の他パーツとも噛み合っているドックコネクター。お使いのiPhoneの動作がおかしい時、実はドックコネクターが故障していたという可能性もございます。

 

修理行程はこんな感じでございます。

 

iPhoneドックコネクター交換作業

 

ドック交換作業の前には必ず、SIMトレイとSIMカードを外してから始めます。

 

 

そして、パネルを開かないことには、どのパーツの修理も出来ませんので、
パネルを開ける工程は、どの機種も同じです(^_-)-☆
ホームボタン下側にある、充電差し込み口の両脇にある星型の
ドライバーで外します！

パネルが開きましたら、ケーブルの固定板を外し、
バッテリーコネクターとデジタイザーとロジックボードを接続しているケーブルを順にスパッジャーを使い、
外していきます。

 

 

ロジックボードに負担がかからないよう、丁寧に作業を進めます。

 

ケーブルが外れたら、ようやくパネルとロジックボード側を分離できます。

ドックコネクター交換する際は、ロジックボードを完全に取り出さないといけないので

ほぼ全部といっていいほど、ネジを外し各パーツを取り外す必要があります。

続いては、バックカメラを外す作業です。

 

 

 

バックカメラのケーブルがロジックボードに繋がっているので、ここもヘラを使い

起こすようにコネクターを外します。

コネクターが外れたら、バックカメラの固定板のネジを外して、固定板を外し、

アウトカメラを取り出します！！

続いて、スリープボタンとロジックボードを接続しているコネクターを同じくヘラを使い、

起こすように外します。

ものすごい数のネジを取り外しますので、このネジが迷子にならないようにしなければなりません！！

 

 

 

 

こちらはラウドスピーカーですね。

ロジックボードの↓にあり、Lightningコネクタの上にあります。

 

Lightningコネクターパーツを接続しているコネクターをヘラを使い取り外します、

 

アンテナケーブルを取り外してから、スピーカーを取り出します！！

あともう少しで使えなくなったIPhoneのドックコネクターを取り外せます！！

 

 

スピーカーが取り外せたら、Lightningコネクタとイヤホン端子パーツを固定している

ネジを順に外していきます。

下側のネジもいろんなサイズなので、きちんと元の位置に戻さないと、

取り付けができません！！

しっかり丁寧な作業で進めます！！

あともう少しです！！

ネジを全部外したら、ヘラを使い、ドックコネクターを綺麗に剥がしいきます。

マイクなどのパーツがケースの下に側に貼り付いているので、

取り忘れのないように、剥がします。

はい！！！綺麗に取れました！！

 

 

これが、充電できない原因のパーツですよ。

あとは新しいパーツを取り付け、

外した工程を順に戻していけば完了です！！

とにかくI Phoneのドックコネクター交換は、

作業工程が多いです！！

1時間程度で交換できます

修理料金はこちら↓

 

iPhoneドックコネクター交換

iPhoneX 円(税別)

iPhone8 Puls 円(税別)

iPhone8 円(税別)

iPhone7 Puls 8,797円(税別)

iPhone7 　7,778円(税別)

iPhone6s Plus 6,760円(税別)

iPhone6s 5,741円(税別)

iPhone6 Plus5,741 円(税別)

iPhone6 4,445円(税別)

iPhoneSE 3,982円(税別)

iPhone5s　3,797 円(税別)

iPhone5c3,797 円(税別)

iPhone5 3,797(税別)