【iPad 修理 山梨】iPadのバッテリー交換ならあいプロ甲府店！

こちらが今回のターゲット、バッテリー交換依頼を頂いたiPad Air2です。

電源も入っていますし、ぱっと見た感じでは何も異常が無さそうです。

しかし手に持つと違和感が･･･

横から見てみると･･･

あひゃあぁぁぁ( ﾟДﾟ)！！

iPad Air2のタッチパネルが何やら開いていますぞ…！！

よーく見てみると、iPadの中にあるバッテリーが膨張してしまっているではないか！！

バッテリーの膨張によりタッチパネルが圧迫されて開いている状態です(；´Д｀)

動作を確認してみますが、操作自体は特に問題はありません。

しかしこのままの状態で使用し続けていると、バッテリーが今よりも膨張してくる可能性が高いです！

するとどうなるのかと言いますと、より圧迫されてタッチパネルのタッチ操作が効かなくなってしまったり、最悪iPad自体が動かなくなってしまうかもしれません！

すると、バッテリー交換以外の修理も必要になってしまい、修理代がとっても高額になってしまうケースや買い替えなければいけないケースへと繋がってしまいます！！

そうなってしまわないように、ここでしっかりとバッテリーを交換しましょう！

そもそもなぜバッテリーが膨張してしまうのでしょうか。

科学的なお話はよくわからないのですが、こんな使い方をすると膨張するという話は聞きます。

それは充電をしながら使うということです。

充電をしながら操作していると、バッテリーへの負荷が掛かってしまうのです。

ついついやりがちですね(；´∀｀)

そして特に多いのが、充電をしながらゲームをする方です！

ゲームをしていると、どうしてもバッテリーの減りが早いです。

それなら充電しながらゲームをすればいいんだ！

となりますよね(´・ω・)

すごい勢いで減っていくバッテリーに、すごい勢いで充電をさせるというのはかなりの負荷が掛かっているでしょう。

これはiPadだけに限らず、スマホ全般に言えることですね！

当店でもバッテリーが膨張する方にお話しを聞くと、ゲームばっかりしているという方の割合がとても多いんです。

ついに多いのが、100%まで充電されているけれどそのまま充電ケーブルを挿したままにする方ですね！

過充電と言って、これもバッテリーへの負担が掛かってしまう行為です。

ちなみに私もやってしまいます。

特に寝るときに充電ケーブルを挿すことが多いので、100%のまま充電ケーブルが挿さったままの時間が長いと思います（；^ω^）

これらの使い方をしているとバッテリーが膨張しやすい傾向にあります。

つまりこれらの使い方をしなければ、バッテリーに負荷を与えずに多少長持ちするということです！

割と気にしていない部分ではあると思うので、これを機に充電の仕方を気にしてみてはいかがでしょうか。

 

それではiPad Air2のバッテリー交換をしていきたいと思います！

iPadの修理をする際は、まず最初にタッチパネルを開いていく必要があります。

しかしそう簡単には外れません。

今回は膨張したバッテリーで圧迫されて少し開いていますけどね(；´∀｀)

タッチパネルはとても強い粘着力を持つシールで固定されています。

その粘着力を弱める為、ヒートガンという道具を使います！

ヒートガンというのは熱を加える道具で、強力なドライヤーみたいなものです！

これを使い、タッチパネルが接着されている縁に熱を加えて粘着力を弱めていきます！

ここで注意なのが、熱を加えすぎないことです！

熱を加えすぎるとiPad自体が故障してしまう原因になります。

どのくらいかと言われると説明するのが難しいです。。。

こればかりは感覚ですかね(´・ω・)

ご自分で修理される方も最近多いようで、よく当店のブログを参考にしていただいているようです。

そんな方は、少しずつ熱を加えていってください。

一度にタッチパネルを開こうとせず、少しずつ熱を加えて開いてを繰り返すのがポイントですね！

熱を加えたらヘラやピックなどの道具を使って粘着シールを剥がしていきます。

この時にタッチパネルを誤って割ってしまうと、バッテリーを交換しても割れたタッチパネルのiPadになるので覚悟してください。

不安な方は新しいタッチパネルを用意しておくと、いざというときに安心ですね！

タッチパネルを開くと基盤とバッテリーが現れます！

黒くて四角いのがバッテリーです！

とってもおおきいですね！

右の長方形っぽいのが基盤です。

iPadの面積の割にちっちゃいですね！

機種によって様々なのですが、iPad Air2は基盤を外さないとバッテリーを取り出すことができない構造になっています。

なのでまずは基盤を外してからバッテリーを剥がして取り出します！

バッテリーが強力なシールで張り付いているので、なかなか剥がれません！

ここで力強くバッテリーを剥がそうとすると、バッテリーが損傷してしまうかもしれません。

するとどうなるかというと、火花を出して爆発する可能性があります！！

冗談抜きで非常に危険な行為なので、絶対にしないようにしてくださいね！

なかなか剥がれないときは、iPadの裏からちょっとずつ熱を加えてあげると剥がれやすくなってきます。

あとは新しいバッテリーを取り付けてタッチパネルを元に戻します。

タッチパネルは新たにシールでしっかりと固定しましょう！

起動したら動作の確認を行い、異常が無ければ修理完了です(*´Д｀)

 

今回のお値段等はこちら！