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あいプロ京王八王子SC店
東京都八王子市明神町３丁目27-1 京王八王子ショッピングセンター1F
TEL 050-3085-9565
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iPhoneの水没とは？
iPhoneを水没させてしまったというご相談をよくいただきますが
よくあるのは、水の中に落としてしまった。
お風呂で湯船に落としてしまった、洗面台に水をためていてその中に落としてしまった、
川で遊んでいて落としてしまった、プールの中に落としてしまった、海で遊んでいて落としてしまった
など、イメージするのは水の中にぽちゃんと落としてしまうということ。
例外としてよくあるのは洗濯機て洗ってしまうというのもありますね。
このようにiPhoneが水に浸かり内部に水分が侵入してiPhoneをショートさせてしまうことを
iPhoneの水没による故障と言いますが、水没とは水に浸かるだけではないんです。
iPhone内部のパーツや基板が水分が付着して錆びたり、電流が流れる部分がショートしたり
することでiPhoneの機能が一部使えなくなってしまうことを指しますので
暑い日に電話をしていて頬を伝う汗がイヤーメッシュから侵入して
スピーカーやその他のパーツを壊してしまったり、濡れたままライトニングケーブルで充電したりなど
使っている本人が気がつかないうちに水没していることもあるんです。
iPhoneを水没させた時にやってはいけないこと
お米で乾燥
よくネットなどでiPhoneを水没させちゃったら
生米と一緒にジップロックに入れて冷蔵庫に保存しておいたら直った。
なんて話がありますよね？あれはほぼ効果がないです。
生米と一緒に水没したiPhoneを入れることで、生米によってiPhoneが乾燥して直るだろうという
メカニズムかと推測しますが、生米程度の乾燥力ではiPhone内部まで入り込んだ
水分はすぐには乾燥せず、先に水分が基盤を錆びつかせる方が早いです。
中には電源が入って使えるようになったなどの声もありますが
それは内部にほとんど水が入らなかったか、基盤などの通電部分に水分が付着せず
ショートしなかった可能性が高いと思います。
iPhoneが濡れている状態で充電ケーブルを挿す
iPhoneが水没すると電源が入らなくなることが多いです。
画面が真っ暗な状態で見た目上は電池が切れているように見えますが
水没による通電不良が起きてiPhoneが起動していないのです。
そこで充電が切れただけかもと、内部が濡れているiPhoneに電流を流すということは
壊れかけているiPhoneに完全にトドメをさすことになりますので
絶対に水没したiPhoneで充電はしないようにしましょう！
適切な処置をすれば直るかもしれなかったiPhoneが完全に壊れます。
水没したiPhoneへの正しい対処とは？
水没したiPhoneへの正しいアプローチとは
iPhone内部へ入り込んだ水分を取り除くことと、
iPhoneのマザーボード(基板)の腐食とショートを防ぐことです。
なので先ほどの生米作戦も目的として乾燥させるということは間違いではないのですが
乾燥する時間がかかりすぎるため、乾く前に壊れてしまうんですよね。
ではiPhone内部に入り込んだ水分を取り除いて基盤の腐食を防ぐためには
一体何をすればいいのでしょうか？
それはとても単純なことで、
iPhoneを分解して内部に入り込んだ水分を取り除き、
水が付着したマザーボードを無水エタノールなどで洗浄することです。
あいプロ京王八王子SC店では上記のような作業をする修理を
iPhone水没復旧修理としてお取り扱いしております。
iPhone 水没復旧修理
それでは実際にiPhoneを分解して基盤を取り外し洗浄する過程をお見せいたします。
こちらは水没したiPhone12の端末です。
水が入ってから電源が入らなくなり修理して欲しいとお預かりいたしました。
まずはiPhone12の画面を剥がして取り外します。
iPhone12の画面が基盤にコネクターで繋がっているので
カバーを外し、コネクターを基盤から取り外します。
すると画面パーツが外れて本体フレーム側のみに分解できます。
今度はフレームからバッテリーも取り外します。
画面と同じように基盤にコネクターでバッテリーが繋がっているので
銀盤を取り外し、バッテリーのコネクターも基板から外します。
すると写真のように本体フレーム側は基板とその他スモールパーツが残るのみとなります。
今回はiPhone12が水に全体的に浸かってしまっているので
本体フレーム下部にあるドッグコネクターやスピーカーなども分解します。
simカードリーダー、イヤースピーカー、バイブ、ドッグコネクタの順に
ネジと取り外して分解すれば、あとは基盤を取り外すだけです。
iPhone12の基盤に電源ボタンやカメラのケーブルなどのコネクターがついているので
そのケーブルを全て取り外し、基盤をフレームに固定しているネジを分解できれば
写真のように基板が完全に本体フレームから分解できます。
iPhoneの基盤を取り外せたら、超音波洗浄機に入れてIPAや無水エタノールで洗浄します。
300秒ほど基盤を洗浄しましたら、基盤をエアダスターなどでしっかりと乾燥させます。
無水エタノールはアルコールなので基盤についていても錆や腐食の原因にはなりませんが
濡れたまま通電させると、もちろん基板が壊れる原因になりますので
完璧に乾き切るまでしっかりと風で乾燥させます。
また基盤を洗浄している間に、本体フレームに残っている水分をエアダスターで吹き飛ばし
フレームが濡れていないように完璧に乾かします。
今回はスモールパーツも取り外したものは濡れている状態のものがあるので
そちらも基盤洗浄中にしっかりとエアーで乾燥させておきます。
iPhoneの基盤とフレーム、パーツの乾燥作業が終わったら
先ほどの分解過程を遡りながら組み上げていきます。
この時に画面とバッテリーは交換用新品パーツを組み上げて電源を入れてみます。
正常にiPhoneが起動して電源が入り、画面の映りとタッチ操作が問題なさそうであれば、
一度電源を落として、今度は元のパーツでも動作確認をしてみます。
以上のように
水没したiPhoneの基盤分解→基盤洗浄→基盤とパーツ乾燥→起動確認
という一連の流れが、あいプロの水没復旧修理となります。
iPhone 水没復旧修理 作業時間 １時間ほど
修理価格 税込3,800円 +α(パーツ交換が必要な場合の費用)
※水没復旧修理は作業代として直っても修理不可でも3800円の費用が発生いたします。
水没したiPhoneの修理依頼はお早めに！！
これまででお伝えした通り、水没してしまったiPhoneは
分解して基盤の洗浄と内部を直接乾燥させるのが復旧への近道です。
しかし水に落としてから水没復旧の処置を行うまでのスパンが
長ければ長いほどiPhoneの復旧確率というのは下がっていきます。
時間が経てばたては経つほど、内部に入り込んだ水が基盤を錆び付かせ
iPhoneの復旧率を著しく低下させてしまいます。
理想は水に落としてからすぐに持っていただけるといいです。
遅くとも2日以内には持ってきていただかないと、どんどん厳しくなります。
もちろん浸かった水の量や、水質にもよります。(海水はほんとにすぐ処置しないと厳しい)
つまりは最初の方で説明したiPhone水没でやってはいけないことの
生米と一緒に保存などはiPhoneを復旧させる効果がない上に
時間が余計に経過してiPhoneの復旧率を下げるという
本当に良くない行為ですので、みなさん絶対に行わないようにお願いします。
あいプロ京王八王子SC店ではiPhoneの水没復旧修理は
必ず即日対応させていただいておりますので、水没の際はすぐにご連絡くださいませ。
八王子にお住いの方であればここ京王八王子駅にあるK-8の1Fにあります
あいプロには当日でご来店可能かと思います！
八王子市内でiPhoneの水没復旧修理はあいプロにお任せください！
水没して電源が入らなくなった、一部不具合が出ているiPhoneを
基盤洗浄と内部清掃で復旧させた場合、ほとんどのケースでデータが消えずに復旧いたします。
なので水に落としで電源が入らなくなったとしても、諦めずすぐにあいプロへお持ち込みください！
どんなiPhoneでも１時間ほどいただければ水没復旧作業を行わせていただきます。
八王子市にお住いですぐにでも水没したiPhoneを修理した方は
まずはあいプロへご連絡くださいませ！！
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