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iPhone リンゴループの直し方
みなさまこんにちは！
あいプロ名古屋店の店長でございます。
本日は、iPhoneにおける恐怖の症状、『リンゴループ』の直し方についてお話していきたいと思います！
まず、リンゴループとは何ぞや？、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
リンゴループとは、iPhoneを起動させた時に出てくるリンゴマークが出ては消え、出ては消えを繰り返してしまう不具合の俗称です。
まぁ、名前の通りの症状ですね(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
この症状が起きてしまうと、iPhoneを起動させてもホーム画面へたどり着くことができず、全く操作ができなくなってしまうのです。
ただ、このリンゴループの本当に恐ろしいのは操作ができなくなることではございません。
本当に恐ろしいのは、リンゴループの原因が多岐にわたる、ということです。
以下に代表的な原因4選をまとめてみました！
リンゴループの原因 『4選』
①：バッテリーの劣化
まず一つ目の原因は、バッテリーの劣化によるものです。
長期間の使用や劣悪環境下(充電しながらのスマホ使用など)での使用で、バッテリーが劣化してしまい蓄電機能が低下して、起動するための電力が無い状態だと、このリンゴループの症状が出てきてしまいます。
以下がバッテリー劣化から起動不可状態になるまでのフローになります。
１・通常
２・減りや持ちが気になるようになる
３・短時間の使用で一気に減ったり、充電しても100％まで充電できなくなる
４・起動してもすぐにシャットダウン/リンゴループに陥る
５・完全に起動できなくなる
と言ったところでしょうか。
※こちらはあくまでも指標であり、急に起動ができなくなることも十分ある為、ご理解のほどお願いします。
iPhoneには、現状のバッテリーの劣化状況を確認できる機能が搭載されております！
設定 → バッテリー → バッテリーの状態 → 最大容量
にて確認することができ、この最大容量が89％を下回ると劣化している状態となり、このタイミングでの交換をおすすめしております。
最大容量89％がフローでいうところの②に当たるでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください！！
②：容量オーバー
2つ目は容量オーバーです。
iPhoneにはモデルによって異なりますが、32GB/64GB/128GB/256GB/512GBの容量タイプがありますが、
その容量が超過してしまうと、リンゴループの症状が現れることがあります。
容量ギリギリで使用していると、少し容量の大きいファイルが送られてきたりするだけでオーバーなんてこともあり得るため、
内部ストレージには少しでも気を配っておいたほうが良いでしょう！
容量オーバーによって引き起こされたリンゴループの改善方法としては、初期化です。
当然ですよね、内部の容量を規定要領にまで減らさないと症状は直ってくれません。
ただ、このままでは端末を操作することができないので初期化することができません。
ではどうするのか。
『リカバリーモード』を使用しての初期化を行います。
iPhoneとパソコンをケーブルにて接続した状態でiPhone側にて音量ボタンや電源ボタ、ホームボタンを使用して特定のアクションをとるとリカバリーモードへ入ることができます。
入り方としては、
iPhone8以降→音量上げるボタンをしてすぐに離す、音量下げるボタン押してすぐに離す、サイドボタン(電源ボタン)を10秒間ほど長押し。
iPhone7系→音量下げるボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に10秒間ほど長押し。
iPhone6シリーズ以前→電源ボタンとホームボタンを同時に10秒間ほど長押し。
このアクションを取ると、iPhoneのホーム画面に下記画像のようなiTunesのマークが出てきます。
古いIOSのバージョンによってはここのiTunesのマークがパソコンのマークの場合もございます。
この画面が出てきたら、iPhone側wでの作業は終わりです。
次にパソコンでiTunesを立ち上げます。
リカバリーモードには『復元』と『更新』がございます。
復元 → 初期化
更新 → アップデート
更新を選んでも内部の容量は減ってくれないので、復元にて初期化をします。
では、更新は何に使うのか。それが3つ目の原因です。
③：アップデート失敗
iPhoneの利点としては、長期にわたるOSのアップデート保証ですよね。
昔のiPhone7やiPhone8でもまだまだバリバリの現役だったりします。
それは端末の性能もさることながら、Appleによって長期のOSアップデートの保証があるからですよね！
最新のセキュリティがあるのは凄く安心です！
ではアップデートに必要なものは何でしょうか。
ズバリ、Wi-Fi環境です。
データ通信量が多いのでWi-Fi環境下でのアップデートをする人が大半だと思いますが、
このアップデート中に、Wi-Fiの接続が不安定になったり、途中で切れてしまったりするとアップデートが失敗して
このリンゴループに陥ってしまう恐れがあるのです。
それを復旧するために使うのが、リカバリーモードによる『更新』です！
途中で失敗したアップデートを強制的に行うことで改善を試みます。
『復元』の場合は初期化されてしまうのでデータは消えますが、『更新』の場合はアップデートを行うだけですのでデータが消えることがありません。
復元と更新を間違えさえしなければ・・・・(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
④：内部パーツの故障
最後の原因は、内部パーツの故障です。
内部パーツが壊れていると正常に起動が出来ず、稀にリンゴループに陥ってしまうことがあります。
これに関しては、お客様からによる事前情報のみが頼りです。
日々使用していて、カメラが起動できなかったり、充電が上手く反応しなかったりと些細なことでも構いませんので、出来る限りすべての不具合をお聞きします。
もちろん内部パーツですので基板の故障というのも考えられます。
正直①～③を試して、改善が見られない場合は、しらみつぶしにパーツを交換するわけにもいかないので、
修理店としては大変心苦しいですが、端末の買い替えを検討していただく形となります。
もちろん、在庫があるパーツに関しては仮付けしてみて動作を確認することはできますのでご安心を！
さて、いかがだったでしょうか。
今回は、リンゴループという症状についてご紹介させていただきました。
あいプロでは、画面修理屋バッテリー交換だけでなく、こういった細かな不具合の修理にも対応しておりますので
どんな些細な不意具合でも構いません！ぜひ一度、あいプロ名古屋店へとご相談くださいませ！
最後に
あいプロでは、画面修理やバッテリー交換だけではなく、水没復旧や充電不良など、様々な故障にご対応しております。
また、iPhoneの他にも、iPadやAndroid、ゲーム機など様々な機種が修理可能ですので、修理のご依頼やご質問等ございましたら、
いつでも気軽にお問い合わせくださいませ👍
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