デジプロ×あいプロ ララガーデン仙台店
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みなさまこんにちは!
デジプロ×あいプロです!
今日はHUAWEI P20 liteのバッテリー交換修理を行いました!
まさに「コスパのいい」スマホ
2018年に発売。
約5.84インチのフルHDディスプレイ、1600万画素のカメラを搭載、背面での指紋認証のほか顔認証にも対応しているP20 lite。
それでいて、当時の販売価格が30,000円台と非常にコストパフォーマンスに優れた機種といえます。
発売から3年経ちましたが、未だにメイン機としてお使いいただいている方も多いのでは?
2年と短いバッテリーの寿命
さて、今回の修理はバッテリー交換。
電池のもちが悪くなってきたため交換してほしいとのこと。
確認させていただくと、確かに減りが早いように感じます。
一般に、P20 liteにも使われているリチウムイオンバッテリーは2年経つと
・電池の減りが早くなる
・充電が溜まらなくなる
・充電ケーブルを挿しても充電されない
・バッテリーが膨らんでくる
といったような症状が現れ始めます。
特に、バッテリーの膨張は放置しておくと大変危険です。
膨らんだバッテリーは本体の画面や背面パネルを押し上げ隙間を作ります。そこからゴミや水分が入り内部のケーブルや基板を傷つけ、動作不良や保存したデータの消失に繋がります。また、膨らんだ圧で液晶を破損させることもあります。
絶対に放置せず、早めに交換してしまいましょう!
P20 liteバッテリー交換
修理の話に戻ります。
まずは本体と両面テープで固定されている背面パネルを開けていきます。
この色鮮やかなパネル、アルミ箔のようなもので色付けされており、開けた反動でそれが剥がれてしまうことがあります。また、パネル自体も薄いので非常に割れやすいです。
ヒートガンを使いよく熱してから、トランプのような薄いもので接着を切るように動かし、パネルを開けていきます。このときトランプの動きが鈍くなったら無理に動かそうとはせず、再度ヒートガンを使うか、無水アルコールをトランプに少しだけ付け、接着力を弱めたり接着自体を溶かしたりしながら作業を進めていきます。この作業を行うと、先ほど申し上げたように塗装の剥がれやパネルの割れに繋がっていきます。
パネルが開いたからといって油断は禁物です。というのも、背面にある指紋認証センサーのケーブルがパネルと接続されているからです。
ケーブルは細く薄いためパネルを開ける作業中でも破損させやすい箇所となっています。破損させたら最後、指紋認証機能が使えなくなってしまうため注意が必要です。
ケーブルを外したら次の作業に移ります。
次はバッテリー、ディスプレイ、下部基板を繋いでいる接続を外します。バッテリーの接続は言わずもがな、ディスプレイや下部基板のケーブルはバッテリーの上を通っているので、繋がったままだとバッテリーが外せません。
写真のようにケーブルを外したら、いよいよバッテリーを外していきます。
バッテリーは背面パネルと同じように、両面テープで強力に固定されています。隙間を作り、トランプやスパッジャーでテープを切っていきます。
このとき!
隙間を作ろうと無理にバッテリーを変形させたり、接着力を弱めようとヒートガンを必要以上に当てすぎないよう注意します。このことが守れないと、バッテリーがものすごい勢いで発火し、修理どころではなくなります。
慎重に、かつ手早くバッテリーを外していきましょう。
バッテリーが外れました。
あとは、交換用バッテリーのテストを行い、問題が無かったら今までの工程を逆から行えば作業終了です!お疲れさまでした。
作業時間は90分、修理代金は内部クリーニング代を含む9,300円で行いました。
パーツがあれば何でも対応!
当店で行えるP20 liteの修理、その一例をお見せします。
P20 lite 修理内容 | 修理代金 |
---|---|
画面交換修理 | 14,900円 |
バッテリー交換修理 | 8,300円 |
ドックコネクター交換修理 | お問い合わせください |
もちろん、上記以外の修理も受け付けております!
・バッテリーの減りが早くて悩んでいる
・画面が割れて操作ができない
・充電がうまくできない
などの症状でお悩みのみなさま、ぜひ一度当店までご相談ください!
相談、お見積りは無料です!
みなさまのご来店、心よりお待ち申し上げております!