デジプロ×あいプロ ララガーデン仙台店
〒982-0011 宮城県仙台市太白区長町七丁目20番5号
ララガーデン長町2F
朝10時から夜は21時まで営業中!!
※現在館内全体が時短営業のため、当面の間は朝10時から夜20時までとなっております。
☎ 022-738-7273
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皆さまこんにちは!
仙台市太白区がデジプロ×あいプロララガーデン仙台店でございます。
皆さまスマホは何を使っていらっしゃいますか?
私は初めて手にしたスマホはauキャリアのiPhone5のブラック。
ガラケーからの今でいう契約変更というものでデビューしました。
当時はなんとなくガラケーのサイズ感に慣れていたのもあり、小型のスマホを考えていましたがiPhoneは当時4インチサイズしかなかったはずですね。
小さいのに画面は大きくなり、タッチ操作とスライドに不思議な感覚でおっかなびっくり操作していました。
やはり街の修理店の多くはiPhoneがメイン、当店も主力はiPhoneです。
振り返りも兼ねて、ご相談の多い歴代機種を紹介してみたいと思います。
ほどなくしてTouch ID搭載のiPhone5sがリリースされ、今度は4.7インチの人気サイズを定番とさせたiPhone6が登場。
時を同じくしてiPhone6Plusも発売され、画面サイズは5.5インチの大型ディスプレイに加え大容量バッテリーを搭載。
選択の幅が広がった時期でした。
その後一部のマニアたちの間で盛り上がっていたSIMフリーという言葉が世に出始め、ほどなくしてSIMロック解除が可能になったiPhone6sがリリース。ここからiPhoneの伝説は始まったようなものです。
※もちろん6sPlusも同時リリース、移行Plusは標準化…と思いきや?
カラーバリエーションも一気に増し、これまでデザイン性を重視してAndroidを選んでいた層にも人気を画し、以後のシリーズにも引き継がれていく要素となっています。
上記理由も相まって爆発的人気を誇り、今もなお2021年8月現在の最新iOSのアップデートさえ対象に選ばれている息の長い機種です!
そして5・5sのサイズ感が恋しい方たちからの支持を受け、初のナンバリングのないiPhoneSEが登場。
込められた意味はSpecial Editionであり、6sさながらのカラーバリエーションを持ちながら性能は落とすことなく小型化し、これまた一部の層からなおも愛されている名機です。
※5・5sと画面サイズは同じながら若干薄くなりわずかに軽量化されています
その後は転換期とも言えるiPhone7と7Plusが登場。
画面サイズはこれまで同様4.7インチ、5.5インチですが、ホームボタンが物理感知ボタンではなく感圧式ボタンに変更。
押し込んだ感覚はないのに特有の「コチコチ」という跳ね返るような触感がくせになります。
カラーも深紅のボディプロダクトレッドが登場し、その色はHIV/AIDS根絶を目的としたAppleが考える未来へのミッションに対する意味も含まれています。
恐らく最も変化した箇所ですが、なんとどのスマホの定番でもあったイヤホンジャックが廃止され、一部のユーザーは非常に戸惑った変化となりました。
個人的にはこれを機にワイヤレス化が一気に進みBluetoothも広い層に認知されるようになったと思うので、この進化は必然であったと感じています。
※ですが本体の付属品にライトニングからイヤホンジャックに変換するアダプターが入っていたりと、大胆なのか慎重なのか分からないその開発の背景を想像するとAppleが可愛らしく思えます
ですがiPhoneの宿命でもあった防水性がこの7から強化されました。
防水防塵の等級はIP67等級と、ひも解くと
「固形物が内部に侵入せず」
「一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がない」
スペック上は上記のようになっています。
私のiPhone歴の中でも7を使っていた時期がありますが、大雨で傘も意味をなさないくらいの天候の中徒歩で移動中、マップを頼っていたこともあり本体はずぶぬれ。
防水性能を知るチャンスとも思い敢えて濡れたまま使い続けました。
私の場合その後も何一つ影響なく元気に動いていたので、「防水って嘘じゃないんだな」と信じてしましたが、修理で預かる機種の内部の状態を見るとその限りではないと思ってしまいます…
先日海に5分水没した7の修理依頼があり分解をしてみましたが、長年海風にさらされた船のようでしたし、外仕事の方が使っている場合は内部に砂が噛んでいたりもします。
ともあれワイヤレス前提・防水の標準化を図った第一歩です!大好きなiPhone7!!
加えて7Plusに最大の特徴でもあるデュアルカメラが搭載され、写真好きなユーザーの心を捕らえました。
広角カメラと望遠カメラを組み合わせることによって、2倍の光学ズームと、最大10倍のデジタルズームが可能に。
デュアルカメラは現在最新の12シリーズにももちろん継承されています。
この機種から後継機にsが付かなくなりましたね。
お次は…個人的にiPhone史上最も売れに売れた機種ではないかと思っている、iPhone8・8Plusが世に出されます。
なんなら8Plusは今でも欲しいと思っています。
このモデルから背面の素材がガラス素材に変更され、iPhone特有のカシャカシャしたアルミボディは見かけなくなりました。
カラーバリエーションもガラスパネルによって表現が変わり、これまでの無機質な質感とも違う、オシャレな路線になっています。
どう見てもオフィシャルでゴールドと呼称されているカラーがピンクなんですよね、初めて見たときは混乱しました。
このペールピンクのような絶妙な色合いが私にはたまらなくツボです。
今でも欲しい理由の一つです。
変わったのは見た目に留まらず、革新的なワイヤレス充電が可能になり話題を呼び、この頃から市場にもワイヤレス充電器が並ぶようになりました。
規格名はqi(チー)、当時携帯キャリアスタッフとして働いていた私は「キューアイ」とそのまま読んでしまう他のスタッフにむずがゆさを感じてしまっておりました…
噂ですとカフェのカウンター席に各1つ置き、コーヒーを楽しみながらもケーブルレスでストレスのない充電環境を整える…なんてお話を聞いたことがあります。
日本の文化に適しているかはさておき、私はとてもオシャレでいいコンセプトだなと思います。
背面素材の変更に伴い、これまで色味重視だったAndroidユーザーが8を手にするのは予想できましたが、代償として背面ガラス割れという悩みを抱えてしまうようにもなりました。
これまではアルミ素材なのでキズが目立つことはあっても割れることはありませんでした。割れるほどの圧力・衝撃の場合割れる前に歪んで変形します。
当店にも背面割れのご相談はありますが、交換用部品はほとんど出回らず修理はしにくい箇所です。当店に限らずきっと多くの修理店が抱える問題でもあることでしょう。
基本的にはすべての部位が部品交換修理になるため、背面を交換する場合は極端に言えばその機種がもう1つあれば可能です。
もうお分かりでしょうが修理費用がぐんと上がりますので、そこまでして…と留まる方が多くなりますね。
精密機器なので落下は当然タブーですが、これまで以上に気を付けて扱ってくださいね。
そして8Plusも7Plus同様デュアルカメラ搭載です!
それだけでなく本体が大型化していることもありバッテリーの容量も増え、持久力は相当なものになっております。
加えて7シリーズと8シリーズはPlusも含めサイズ感はまるきり同じ、ケースやフィルムも共通ですのでアクセサリーメーカーも苦労しなかったそうな。
唯一の弱点が本体ストレージが64GBと256GBと極端で、「ちょうどいい」容量がなかったこと。
※2019年に再販が決まり128GBモデルが登場しました、やはり人気は凄まじいです
時を同じくして記念すべきiPhoneXも発表、実際発売になったのは1か月ほど後。
そう、iPhone10周年です。
あれ?9は?と思う方もいたことでしょう。
この手の商品開発プロジェクトには、バグ多発の可能性を含むものに関してはなかったことにされます。
ネットワークの話題になりますが、wi-fi機器のパッケージでIPv4とIPv6という文字を見かけた方もいると思います。
こちらも同様でIPv5が実現不可能であったことからなかったことになりました。
思えばiPhoneも2がなかったですが、真実は実際のところ名言されていません。
このX実に挑戦的で、iPhoneを選択する理由の1つにもなったホームボタンが撤廃されています。
これまでiPhoneを愛してきたユーザーはそれは大きなショックを受けたことでしょう。歓喜の声も当然ながらですが。
逆にAndroidはホームボタンがないモデルが多いため、これを機にiPhoneを使ってみるということにもなり、キャリアの乗り換え合戦も激化しました。
今やスタンダードになった新たな生体認証、Face ID(顔認証)の誕生です。
ホームボタンがあったフレーム(ベゼル)を極限まで削り、本体サイズ自体はさほど大型化せずに画面のサイズを大きくできたことでより大画面になった感覚を楽しむことができます。
反面ホーム画面に戻る際には画面下部を上方向にスワイプするという地味な操作に…
その結果私もですがゲームアプリ操作に苦労することになりました、プレイ中に下部に触れてしまうこともありますからね。
特筆すべきは何と言っても有機ELディスプレイです。
大型TVに採用されるイメージですがAndroidのハイエンド機にも取り入れられており、液晶とは違い映像本来の色を表現してくれる高級志向の逸品です。
これがあるからずっとXで行く!という方もいらっしゃいます。綺麗だ、の一言に尽きます。
しかし大幅なモデルチェンジの影響もあり、設定していたFace IDが無効になってしまう等の不具合もチラホラありました。
挑戦的であり実験的でしたが、今後の全画面モデルをスタンダード化させた功績は大きいです。未だ人気の理由も納得です。
ただ、Plusがそもそもバリエーションに含まれておらず、あれ?今回これだけなのかな?とやや物足りなさもあった反面、期待値もより増していくのでした。
その1年後Xがパワーアップを遂げiPhoneXS・XS MAXとして世に放たれます。
正統進化系sのモデルの再登場です、Plusの立ち位置はMAXに取って代わりました。
サイズ感はXとまるきり同じですがカラーバリエーションが1つ追加、ギラついたフレームのゴールドです。ピンクはどうした。
そしてiPhone史上最大の6.5インチディスプレイを持つXS MAX、価格もそれなりで製造数自体少な目、いつも枯渇していました。
このシリーズからDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)機能が搭載。
限られたAndroidにしかなかった機能がiPhoneにも実装され、マニアはもちろん複数台持ちユーザーにも大変好評でした。
内蔵式のeSIMという小さな空のSIMカードが入っており、これに電話番号を入れ通信を可能にするという機能で、1台のスマホに2台分の番号を入れて利用可能になります。
私も複数台持ちですが1本に収まるなら越したことはありません。
XS・XS MAX登場の少しあと、私が愛用するXRがラインナップ入り。
なぜXRなのかというとディスプレイが従来の液晶のため価格が安く、カラーが豊富だからです。
ディスプレイは6.1インチと、X・XSの5.8インチより気持ち大きく、カメラもシングルであることから量産型のXを目指した機種です。
2年使った今でもバッテリーパフォーマンスは92%と息が長く、まだまだ使える大容量バッテリーを備えています。
カラーが豊富なことからプロダクトレッドもラインナップ入りを果たし、今は格安キャリアの取り扱いの主力となっております。
10周年シリーズを経てナンバリングが復活、11シリーズの登場です。
11・11Pro・11ProMAXの3種類のリリース、デュアルカメラどころかトリプルカメラまで搭載され、画素数不足を補うiPhone独自の路線を切り開きました。
それぞれ6.1インチ、5.8インチ、6.5インチと従来機種のラインナップから、フィルムが共通で使えるというアクセメーカーにとって優しい機種でもあります。
対してカメラユニットが大幅に変更となり、四角く型取った厚みの出る形状から落下時の破損率は高くなっております。
ですが11もカラーバリエーションが豊富で、各キャリアの格安プランでの販売も相まって非常に人気です。
それに伴い修理依頼も最近になって増えつつあります。
さて、当店で主に対応可能な機種の紹介はここまで。
12シリーズはまだまだ部品流通がなく難しいため今回は割愛致します。
いくつか修理事例を紹介していきたいと思います。
充電式の家電の宿命、充電保ち。
使用年数、フル充電回数で決まりますがいずれは衰えゆくものです。
「最近電池やたらと減るなぁ」と感じている方、一度設定の項目をご覧ください。
設定→バッテリー→バッテリーの状態 と進んでいただければ数値で確認できるはずです。
写真のようにバッテリーの状態の項目にサービスという文言があれば交換推奨です。
私は交換サービス受けた方がいいですよと言われているように理解しています。
写真のバッテリーは50%、正直ひどい状態です。
iPhoneのバッテリー残量はフル充電時は100%での表示になりますが、実際のところ半分までしか貯まっていないのと同義です。
バッテリーは例えるならオイルがタンクの中を循環し続けており、充電することでオイルを活性化させる電力をもらうようなもの。
繰り返し使っていくことでオイルが徐々に結晶化し、タンク内を埋めていってしまうため循環しづらくなります。
結晶化したオイルは元には戻らずタンク内に留まり排出されないため、それすなわちバッテリーの劣化となります。
ただし判断はバッテリーが繋がる先の基板で行っているため、実際の数値は目安であって実測値とは異なります。
ですが割に正確だと私は思います。
恐ろしいのはオイルが循環しづらくなる以上、水圧(電圧)も下がってしまいます。
特性上
電源→バッテリー→基板
の順に電気が流れますが、バッテリーが弱ってしまうと電源からの電力を受けきれず、なおかつ基板まで送電する力がなくなり最悪起動すらできなくなることも。
この場合はバッテリーを劣化していない元気なバッテリーに交換することで改善されますが、バッテリーの電力が十分でも電力を受ける基板が不調を抱えてしまっていた場合は改善が非常に困難になります。
ですので、バッテリー交換自体はメジャーで交換動画なども多く出回っていますが、改善するかどうかは試してみないと答えが出ません。
メジャーだからこそ、奥が深いものです。
ちなみに劣化の一種で膨張が発生する場合もあります。
起きやすい状況は充電しながらの長時間利用によるものですが、製品初期不良でも起きてしまう場合もあり、ユーザーは気を付けて使うしか選択の余地がありません。
ですが膨張が始まってしまうと徐々に画面を押し上げ、液晶の圧迫によるタッチ不良やヒビが入ってしまったり、本来収まる許容範囲を超えたことによって予期せぬ故障に繋がってしまう危険性も高く、放置は非常に危険です。
早めに対処することをオススメします!!
当店でのバッテリー交換は機種にもより費用は変わってきますが、旧機種の5s~11までを見た場合
税込3,900円から12,000円の振れ幅があります。
交換する時間そのものは平均して30分ほどですので、バッテリーの減りが気になる方は使用機種と共にご相談くださいませ。
どの機種も在庫がある場合はその場で交換可能です!!
続いてはやはり絶えない画面割れのご相談。当然、形あるものいずれは壊れます。
一方はヒビが入ったものの液晶は映っております。ですが上部が操作が効かなくなってしまっています。
もう一方は見るからにヒビだらけ。これはもう液晶は点くことはなかったです。
このように画面・液晶割れも程度は様々ですが、共通しているのは物理的な衝撃が加わってしまいこのようになります。
夏の時期は皆さま軽装になるためおのずとポケットの数が減ります。
収納が減ると手に持った状態が続いたり、その辺に置いてしまったりすることでスマホは無防備になりやすく、危険性も増してきますよね。
本体サイズが大きくなった頃から後ろのポケットに入れる方も多く見られます。
その場合はうっかりそのまま座ってしまったり、転んだ拍子にお尻からついてしまったり、単純に抜けやすく落下しやすくなっていることが主な破損原因です。
これらもメジャーな修理ですが、
壊れた箇所を修復するのではなく、壊れた箇所が含まれる部品ごと交換する
ことが画面修理です。
画面そのもの以外はすべて元の機種から移植が必要で、ホームボタン有りのモデルと全画面モデルでは移植部品も大きく変わります。
正直工数が少ないのは全画面モデルの方でして、個人的には技術が進んで部品をコンパクトにまとめられるようになったと思っています。
いずれも注意したいのは移植する際に元の部品を破損させること。
細く薄いケーブルや視認しづらい位置に隠れた部品があったり、破損させた感覚が取りづらいもの相まって、難易度はそれなりに高くなっております。
バッテリー同様機種によって費用は変わり、税込み6,500から26,000円ほどの幅があります。
当店では2種類の画面があり、純正同等の高品質パネルと安価なコピーパネルを選択できます。
使用感や発色に影響しますので、状況に応じてお選びください。
修理時間は早い機種で20分、かかる場合は60分ほどとなっております。
※割れの具合にもよるため
そして少ないですが充電口の不調も時々ご相談があります。
充電口はドックコネクターと呼ばれ、小さい部品かと思いきや大きな部品の一部が露出している部品です。
単なるごみ詰まり程度であればいいのですが、中には金属端子があるためケーブルの抜き差しを繰り返すことによって摩耗していきます。
もちろん無理な角度からの着脱もダメージを与える原因です。
交換する場合は画面を外しバッテリーも外すため通常より工数が多くなり時間もそれなりにかかります。
小さな部品が故繊細です、普段から大事に扱いたいですね。
これらの小さな箇所の修理は税込み3,800円~となっており、修理時間は早くても60分ほどです、余裕をもってご相談くださいませ。
それでは少々長くなりましたが、改めてiPhoneの振り返り、修理内容はいかがでしたでしょうか?
仙台以南エリアのお客様、iPhone修理はデジプロ×あいプロララガーデン仙台店にお任せください!!
デジプロ×あいプロ ララガーデン仙台店
〒982-0011 宮城県仙台市太白区長町七丁目20番5号
ララガーデン長町2F
朝10時から夜は21時まで営業中!!
※現在館内全体が時短営業のため、当面の間は朝10時から夜20時までとなっております。
☎ 022-738-7273
修理の相談などは
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