あいプロ長野店では長野市内で最安値のiPhone(アイフォン)やAndroid(アンドロイド)の修理を行っております。
一番安い修理は当店で決まり!どこよりも早く安い修理で皆さん大満足です。
画面の修理だけでなくバッテリーの交換や水没してしまったスマートフォンの復旧なども得意としております。
スマホが壊れてしまったら、まずは当店へご相談くださいませ。
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皆さん、こんにちは! あいプロ長野店です!
イオンタウン長野三輪店内 ザ・ビッグ食品売り場前にて、本日も10時~20時まで元気に営業しております! 是非お気軽にお越しくださいませ!٩(ˊᗜˋ*)و
「iPhone11 Pro」を落としてしまった……!
「iPhone11 Pro」の画面修理、承りました!
外で使おうとした時に、ふと雨で手が滑って、硬い地面の上に落としてしまったそうで……。
画面の右上を中心に大きく割れており、このままでは指を傷付けてしまうか可能性もあって、非常に危険な状態です。
そして今回の場合、落下で破損してしまったのは画面だけではありませんでした。
お預かり前に行う動作確認の際に、アウトカメラが上手く動いていないことが発覚。
インカメラは大丈夫だったのですが、アウトカメラに切り替えようとしても、インカメラの画面がぼやけるだけで切り替わらなかったり、真っ暗な画面になってしまったり……。
「スマホの落下」はとても身近な事例なので感覚が麻痺してしまいがちですが、スマホにとっては水没と同じくらい重大な経験です。
画面やカメラなどの目に見える場所だけでなく、外からは見ることが出来ない内部のパーツや基板などにもダメージが及んでいる可能性があります。
まずは画面の交換を行ない、端末の状態を確認していきましょう。
当店の場合、もし画面の交換を行なっても故障が改善しない場合には、すぐに修理の手を止めて、お客様にご報告とご相談をさせていただいております。
故障の原因について切り分けを行って絞り込んだ後、他のパーツの交換も試してみるのか、基板復旧を選択肢の一つとして考えるのか、お客様にトコトン考え抜いていただくために全力を尽くします!
iPhoneの場合ではありますが、もし修理を行っても症状が改善しなかった場合は、元のパーツに戻して「0円」でお返しさせていただくこともできます。
修理に必要な料金のお見積もりや作業に必要な時間、部品の在庫の有無や最短修理可能日など、ぜひぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!
お電話の他に、LINEやメールでのお問い合わせも受け付けております!
皆さんのお好きな方法で、お声がけくださいませ!
まずはパネルを選びましょう!
iPhoneの画面修理の場合、お客様にはまず、2種類あるパネルのどちらで画面の交換を行うのかを決めていただく事になります。
お選びいただけるのは、リーズナブルな「中国製の標準パネル(SC)」と、修理前と同等のスペックを持った「純正同等パネル(RP)」の2種類。
「iPhone11 Pro」の場合、2つのパネルの特徴を表にまとめると以下のようになります。
画面の種類 | 標準パネル | 純正同等パネル |
値段(税込) | 20200円 | 25800円 |
保証期間 | 6ヶ月 | 5年 |
発色 | △ | ◎ |
タッチ感度 | △ | ◎ |
フリック入力 | △ | ◎ |
▼「中国製の標準パネル(SC)」がオススメの方
・機種変更の予定が近日中にある
・2~3ヶ月以内に買い替えを予定している
・データを取り出すために、1回だけ起動させたい
▼「純正同等パネル(RP)」がオススメの方
・2~3ヶ月以内に機種変更のご予定がない
・動画や写真をよく見たり、編集したり、SNSに投稿したりする
・フリック入力を日常的に使っている
・ゲームをプレイする
2種類のパネルにはそれぞれに一長一短ありますので、しっかりと考え抜いて上手に使いこなしてくださいね。
iPhone11 Proの画面修理、開始します!
(1)端末下部の星ネジを外す
「iPhone」系のスマホの場合、充電ケーブルを差し込む平たい穴の左右に1本ずつ「星ネジ」があり、これによって「スマホの口」が開かないように固定されています。
まずはこの星ネジを外していきましょう。
「星ネジ」とは、その名の通り、ドライバーを挿す穴が星形になっているネジを挿します。
星ネジを操作するためには当然、先端が「星型」になっている専用のドライバーが必要になってくるのですが……。
先端が「星型」のネジ、皆さんは見たことはありますか?
「iPhone」系の修理以外ではめったにお目にかかれないレアなドライバーです。
たった2本しかない「星ネジ」を外すために、わざわざ専用のドライバーを購入するのは面倒……、と感じてしまうかもしれませんが……!
しかし、プラスドライバーやマイナスドライバーなどで無理やり作業を行うことは、ネジ穴の破損に繋がりかねません。
「星ネジ」はしっかり、星形のドライバーで対応しましょう。
(2)フロントパネルと端末本体の接着を外していく
星ネジを2つ抜き取ることが出来たら次は、がっちりとはまっている画面と本体の噛み合わせを外していきます。
数多ある修理の工程の中でも、一二を争うほど緊張する作業です……!
金属のオープナーをホームボタンの左下……、スピーカーの穴がある辺りの隙間を狙って差し込み、手が覚えている感覚に従って、「ここだ」と思った位置で静かに方向転換。
本体の外縁部を支えに使いつつオープナーをテコのように動かし、先端の中の先端で画面を少しだけ浮かせます。
上手く画面を持ち上げることが出来たら、隙間に人差し指の爪を差し込むなどして、隙間をキープしましょう。
オープナーが端末の内側へと入りすぎないよう、最大の注意を注ぎながら少しずつ少しずつ噛み合わせを外していくのが、画面を破損から守るコツです。
「iPhone11 Pro」の場合、画面と本体の間には防水テープがあり、このテープによって両者は接着されています。
iPhoneの防水テープは、簡単に外れてくれる時もあれば、ガチガチにくっ付いていてビクともしない時もあります。
接着が強くてなかなか画面を外せない時、金属のオープナーが差し込めない時は、無我夢中で力を強めるのではなく、熱をあてたりオープナーの先端に洗浄液を塗ってみたりなどアプローチを工夫してみてください。
ほんの少しでも力加減を間違えた瞬間、オープナーは画面を傷つけてしまいます。
(3)端末を開く
少しずつオープナーを動かして、スマホの周りをぐるりと切り離すことが出来たら、そっと画面を持ち上げて端末を開きましょう。
ただし、「普段は目に見えないけれど、本体と画面は何本かのケーブルによって繋がっている」という点に要注意です。
画面を持ち上げる前に、自分が分解している端末がどのような向きで開く端末なのかを、もう一度確認しておきましょう。
ちなみに「iPhone11 Pro」は、画面に向かって端末の右の方に、本体と画面を繋ぐケーブルが存在しており、端末の左側を持ち上げて本のページを捲るように開くタイプです。
(4)バッテリーの端子を外す
端末を開くことが出来たら、一番最初に必ず、バッテリーの端子を外しましょう。
他の端子やあちこちのパーツに触れるのは、バッテリーの端子を外してからです。
バッテリーの端子を外すためには、端子の上にある金属のコネクタカバーを外す必要があります。
2本の小さなYネジを取り外した後に、ピンセットでカバーを持ち上げるのですが……。
この時、どの穴にどのネジがはまっていたのかを、しっかりと記録してください。
一番確実なのは、元々の状態のネジやカバーの配置を守りながら、修理用のマットの上にパーツを並べていくことかと思います。
間違ったネジを間違った場所に取り付けてしまうと、端末に永続的なダメージを与えることになってしまう他、場所によっては他のパーツを傷つけてしまうことになります。
厳密にいうと、「iPhone11 Pro」のコネクタカバーの場合は、2本のネジはどちらも同じ種類のネジなのですが……!
しかし「ここはダメだけど、ここは大丈夫」と対応を使い分けるより、全ての箇所で「ネジの場所を徹底的に守る」方が、修理の際は必要になってきます。
(5)フロントパネルを取り外す
バッテリーのコネクタを外したら次は、画面と本体を繋いでいる3本のケーブルを外して、画面を本体から分離させましょう。
まずはロジックボードカバーのYネジを6本、対応するドライバーを使って取り除いてください。
此処のネジも小さくて、飛び散らせたり落としたりしてしまいがちですが、ドライバーの先端にある磁力を活用しながら、確実に仮の置き場へと移動できるように徹底しましょう。
ロジックボードのカバーを外すことが出来たら、スパッチャーを使ってケーブルの端子を外します。
ちなみに端末を組み上げる時は、ケーブルの先端にある金属のパーツが凸、本体側にある金属の接続部分が凹なので、両者を適切な位置に調整して押し込み、接続部をはめ込みます。
「iPhoneの端子は丈夫な方だ」との言葉を見かけることもありますが、しかし沢山の小さなパーツの集合体である端子は非常に繊細なパーツ。
力任せに押し込んだり、ケーブル側の凸部分で接続部の付近を引っかいたりしないよう、しっかりと位置を調整してから一度で接続できるように心がけてください。
なかなか凹凸が合わず、両者が触れ合う位置で何度も調整を繰り返してしまうと、破損に繋がってしまいます。
(6)引き続き使用するパーツを取り外す
画面を取り外すことが出来たら、次は続けて使用するパーツを古い画面から取り外します。
「iPhone11 Pro」の場合は、端末の上部にある「イヤースピーカーと近接センサーが付いているパーツ」だけですが、iPhone6s、iPhone7、iPhone8などのホームボタンが存在する機種はホームボタンも付け替えを行います。
1.3 mmのネジを2本、1.9mmネジを1本取り外したら、スピーカー部分をぱたんと画面の中央に向かってひっくり返します。
画面の表側から熱をあてれば、準備完了。
スパッチャーの先端を使ってマイクロフォンを剥がし、ピンセットを使って環境光センサーを抜き取ります。
これらのパーツが繋がっているケーブルは、細くて切れやすいので、十分に注意してくださいね。
最後に、スパッチャーの平らな面を残りの接着部分の下へと潜り込ませ、粘着を外しながら小さなセンサー類を持ち上げることが出来たら、パーツの取り外しは完了です。
「イヤースピーカー&近接センサー」のパーツは繊細なうえに、画面の裏側へとしっかり接着されているので、取り外す時は慎重に慎重を重ねて作業を行っていきましょう。
(7)新しい画面にパーツを移植する
先程取り外した「イヤースピーカー&近接センサー」のパーツを、今度は新しい画面に取り付けます。
作業台の上に新しい画面を用意したら、「イヤースピーカー&近接センサー」のパーツを出して、取り外しの際に辿った手順を今度は逆に行っていきましょう!
修理に慣れていない方や不安な方は、取り外す際に写真や動画を撮っておくとやりやすいかもしれません。
「もとの状態に戻す」ということが、修理を行う際は非常に重要になってきます。
(8)動作を確認する
パーツの移植が完了したら、画面と本体を繋ぐケーブルの端子を接続し、バッテリーの端子をはめるのですが……。
しかし、端子部分の上に乗せられていた金属のプレートを戻す前に、まずは端末が正常に動くかどうか、動作確認を行ってみましょう。
金属のシールドが端子部分の上になく、端末も開いている状態ですが、一度電源を入れてスマホを起動させます。
スマホが無事に起動したら、以下の項目を中心に、端末が正常に動いているかチェックしてみてください。
【動作確認の項目】
(1)バックライトの調節
(2)ライトの点灯、消灯
(3)アウトカメラとインカメラ
(4)画面の状態(白色の背景にするとわかりやすいです)
(5)Wi-Fi
(6)通話機能
(7)イヤースピーカー
(8)近接センサー
(9)スピーカー
(10)タッチ(AssistiveTouchを使うと便利です)
動作確認の結果、問題が無ければ次の組み上げに進むのですが……。
もし、1つでも上手く動かない場所があれば、一度手を止めて原因を探すことになります。
画面を付け替えた後に、正常に動作しなくなってしまう場合の一番多い原因は、「端子が上手くはまっていない」ことではないかな、と思います。
画面と本体を繋ぐケーブルの接続がしっかりと出来ているか、今一度確認してみてください。
小さな長方形の形をしている端子ですが、半分しかはまっていなかったり、一部が浮いていたりすると、画面がつかなかったり、タッチが反応しなかったりなどの異常が現れます。
金属のプレートをネジで止めて本体を閉じてしまうと、もし異常が発生した場合の確認が大変になってしまうので、必ずこの「仮止め」の段階で一度動作確認を行ってくださいね。
(9)端末を組み上げる
仮止め状態での動作確認を問題なくクリアできたら、最後の仕上げに入ります。
ここまで来てしまえば、あとは金属のプレートを置いてネジで止め、画面を本体にはめ込んで星ネジで固定するだけですが……。
もし、本体と画面をより強固に接着するために、新しい「防水シール」を貼り付ける場合は、本体を閉じる前に作業を行います。
オススメのタイミングは2つ。
1つ目は、「(8)」の動作確認が終わった段階です。
一度端子を外し、防水シールを本体側に貼り付けてから、再度端子を接続し直します。
もちろん、再び端子を接続した後にもう一度動作確認を行う事が必要になってしまいますが……。
しかし、防水シールの粘着に極力作業を邪魔されないのは、このタイミングかと思います。
2つ目は、「(5)」で画面を外した段階です。
本体のフチに残っているシールやホコリを取り除き、新しいシールを貼っておくと、貼り忘れることもなくスムーズに作業を進めることが出来ます!
「iPhone11 Pro」の画面交換の流れは、以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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※2021年7月7日現在の価格です。
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