あいプロ長野店では長野市内で最安値のゲーム機の修理を行っております。
一番安い修理は当店で決まり!どこよりも早く安い修理でみなさん大満足です。
画面の修理だけでなくバッテリーの交換や水没してしまったゲーム機の復旧なども得意としております。
ゲーム機が壊れてしまったらまずは当店へご相談くださいませ。
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皆さん、こんにちは! あいプロ長野店です!
イオンタウン長野三輪店内 ザ・ビッグ食品売り場前にて、本日も10時~20時まで元気に営業しております! 是非お気軽にお越しくださいませ!٩(ˊᗜˋ*)و
アナログスティックが壊れてしまった!
「Nintendo Switch Lite(ニンテンドースイッチライト)」の修理、承りました!
今回は、右のアナログスティックの故障です。
上部が擦り減ってしまっているだけでなく、勝手に動いてしまうのだとか……。
「Nintendo Switch Lite」にも「Nintendo Switch」と同様、「スティック補正」の機能が用意されていますが、どうやら今回はこの端末が自分で復旧できる範囲を超えてしまっている様子。
そんな時は、「アナログスティック交換」の出番ですね!
買い替えの予定がなく、今の機械を長く使っていきたい場合は、ぜひぜひ当店に修理をお任せください!
余談ですが、このお客様の次に来てくださったお客様からも、「Nintendo Switch Lite」のアナログスティックの修理をご依頼いただきました。
お子様が踏んでしまった拍子に、左のアナログスティックが折れてしまったのだとか……。
そんなこんなでこの日は、写真のように左右のアナログスティックの両方が、私の作業机の上で揃う日となりました。
それにしても……、壊れてしまったアナログスティックも本当に味わい深い姿をしていると思うのは、私だけでしょうか……?
たくさんの物語を背負ってきたであろう姿を前に、尊敬の思いが込み上げてくるのはもちろんなのですが、なんだかコレクションしたくなってしまいます……!(←)
Switch Lite、修理するには?
故障箇所 | 修理費用 | 作業時間 |
アナログスティック | 6000円 | 1時間 |
「Nintendo Switch Lite」のアナログスティックを交換するには、上記のような料金と時間が必要になってきます。
修理が必要な場所が一箇所ではなく複数ある場合は、「買い替え」という選択肢もお話しつつ、本当に修理を行うのか否か、お客様と相談を重ねさせていただく事になります。
それにしても、「Nintendo Switch Lite」はアナログスティックの故障が非常に多い気がします。
キャラクターの移動だけでなく、グルグルと回すことが求められるゲームもあったりして……。
決して頑丈なパーツではないので、「Nintendo Switch Lite」の操作をする時は、なるべく優しく接することを心がけてくださいね。
Switch Lite、修理するぞ!
それでは早速、「Nintendo Switch Lite」の修理を行っていきたいと思います!
今回の修理は、「右のアナログスティック」。
「Nintendo Switch Lite」左右に、それぞれ1つずつあるアナログスティックですが、「左よりも右の方が修理は難しい」です。
ご自身で修理を試みられる方は、ぜひ、事前にしっかりと情報を集めてくださいね。
(1)バックパネルのネジを外す
端末の電源を切ったら、作業開始です。
「Nintendo Switch Lite」の場合、「プラスネジ」が上と下に2つずつ、「Y字ネジ」が裏側に4つ止められており、これら8本のネジによって裏蓋が固定されているので、まずはこのネジたちを外していきましょう。
「プラスネジ」は普通のプラスドライバーで回せるのですが、問題は「Y字ネジ」です。
「iPhone」の修理の際に使う「Y字ネジ用のドライバー」では、サイズが合いません。
「Y00ドライバー」を用意して、作業を進めてくださいね。
注意点は、大きく2つ。
1つ目に、これらのネジには磁力が働かないので、ドライバーの先にくっ付いてくれず、ネジが何処かに転がり落ちてしまう可能性があります。
机や修理用のシートの上で、最初から最後まで作業を行ってください。
2つ目に、この8本のネジは固く締められている事が多々あるのですが、しかし非常に穴が潰れやすい性質を持っています。
しっかりとネジ穴にドライバーの先をはめ込み、ネジに向かってドライバーを押し付けながら、穴がなめってしまわないよう慎重に回しましょう。
難しい時は、器具等で端末をしっかりと固定した後、両手でドライバーを操作するのが確実かと思います。
ドライバーをネジに向かって押し付ける力とドライバーを回す力の比率は、「8:2」くらいでしょうか……!
なかなかネジが回らず作業が進まない時は、つい焦ってしまいがちですが、がむしゃらに作業を続けるのではなく、ドライバーを変えたり滑り止め剤を使ってみたりしてくださいね。
(2)バックパネルを外す
バックパネルと画面の隙間部分を確認したら、充電コネクタの辺りを狙って、オープナーを差し込みます。
画面を上に向けた状態で、隙間から下方に向かってオープナーを差し込んだら、画面の裏側にくっ付いている機械部分をオープナーの先で掬って、持ち上げるようなイメージです。
バックパネルと画面部分は、全周にわたってぐるりと噛み合っているので、オープナーで1箇所や2箇所干渉したぐらいでは開いてはくれません。
細い隙間に沿ってオープナーを差し込む場所を移動させながら、少しずつ少しずつ、バックパネルと画面の接合を外していきましょう。
難しいのは、ボリュームボタンの付近とイヤホンジャックの付近です。
ボリュームボタンの付近にはケーブルが存在するため、オープナーを差し込む際は注意してください。
ボリュームボタンの付近は避けて、周囲を外すことでこの場所も外すのがベストです。
またイヤホンジャックの付近ですが、この部分は突き出している上、バックパネルにある穴へとはめ込まれているので、オープナーを入れる時はしっかりと目で状態を確認しながら作業を進めましょう。
オープナーでバックパネルと画面の噛み合いを外すことが出来たら、最後にバックパネルを取り外します。
「Nintendo Switch Lite」の画面を下に向けて置き、充電コネクタの方から持ち上げて、最後に引っかかってしまうであろうイヤホンジャックの部分を引き抜けたら、取り外し完了です。
(3)金属シールドを外す
4本のネジを外して、金属シールドを取り外します。
ネジに触れる全ての作業に共通することですが、どのネジがどの場所にあったのか、絶対に忘れないようにしましょう。
交換が終わって組み立てる際、全てのネジは、元々あった場所へと確実に戻さなければなりません。
抜いたそのままの配置を保ちつつネジ置き場のマスの中に置いていったり、ネジの長さを確認しつつメモを残したり、細かく写真を撮って記録を残したりして、正確にネジを戻してくださいね。
間違ったネジを間違った場所に差し込んでしまうと、継続的に端末にダメージを与えてしまったり、ケーブルを傷つけてしまったりして故障に繋がってしまうので要注意です。
(4)バッテリーの接続を外す
ピンセットの先を使って固定フラップを持ち上げた後、相互接続ケーブルをスライドして外します。
このケーブルを外して初めて、バッテリーのコネクタへとアクセスすることが可能になるので、他の作業を始める前にしっかりと行いましょう。
バッテリーコネクタをソケットから取り外す際も、ケーブルを傷つけてしまわないように気を付けてください。
ピンセットの先を、バッテリーコネクタのプラスチック部分の下へと潜り込ませ、ケーブルに負担をかけないよう慎重にソケットから持ち上げるのがコツです。
(5)ヒートシンクを外す
ヒートシンクをマザーボードに固定している3本のネジを外した後、そっとヒートシンクを持ち上げて取り外します。
ヒートシンクと冷却ファンの接着部には、取り外す前にヒートガンなどで軽く熱をあてておくと、わりかし綺麗に外すことが出来るかと思いますが、しかしどうしても剥がした形跡が残ってしまいます。
ヒートシンクと冷却ファンの接着部は外さなければ作業が進められないので、接着部にある程度の作業痕が残ってしまうことは想定しておきましょう。
(6)ゲームカードスロットとイヤホンジャックを外す
ピンセットの先を使って固定フラップを持ち上げ、ゲームカードスロット&イヤホンジャックのパーツとマザーボードを繋ぐケーブルを外せるよう、準備をしておきます。
ゲームカードスロットを固定しているネジを3本、イヤホンジャックを固定しているネジを4本外せば、準備完了。
パーツを持ち上げつつ、ケーブルをそっと引き抜いて取り外します。
(7)R/RZボタンを外す
ボタンを固定している2本のネジを外した後、そっとパーツを持ち上げて外します。
此処のネジが以外と長いので、外す時や装着する時は中途半端な状態になってしまわないよう、十分に気を付けてください。
R/RZボタンを持ち上げたタイミングで、ボタンとマザーボードの間にあるゴムパッドの確認もしておきましょう。
R/RZボタンの方にくっ付いているならそのままでも大丈夫ですが、マザーボードの方に残ってしまった場合は、ピンセットで外します。
ゴムパッドをR/RZボタンに再装着する場合は、ゴムパッドの縁がR/RZボタンの裏にある円形の溝にしっかりはめてから、そっとひっくり返してマザーボードの上に置くことになります。
ゴムパッドの位置がずれてしまうと、R/RZボタンが上手く動作しなくなってしまうので、パーツをネジで固定する前にボタンを押してみて、「ポコポコ」としっかり手ごたえがあるかどうか、確かめましょう。
(8)アンテナケーブルを外す
ピンセットの先やスパッチャーの先を使って、黒いアンテナケーブルと白いアンテナケーブルの両方の接続を外します。
アンテナケーブルを掴んでしまうと、ケーブルを傷つけてしまう恐れがあるので、作業の際は道具の先端を金属部分の下に潜り込ませた後、てこのように動かして慎重に取り外しましょう。
水没を経験した端末は、このアンテナケーブルが非常に脆くなります。
見かけ上はまだ無事だった場合でも、ダメージが浸透している可能性が非常に高いので、この部分に触れる時は注意に注意を重ねてください。
(9)冷却ファンを外す
ネジを外す前に、固定フラップを持ち上げて、冷却ファンのケーブルを抜いておきましょう。
ケーブルがマザーボードに繋がったままの状態でネジを回してしまうと、ケーブルに負担が掛かってしまうので、ネジに触る前にケーブルを外すことをお勧めします。
あとは、冷却ファンを固定している3つの黒ネジを緩めれば、冷却ファンも取り外すことが出来ます。
ちなみにこの冷却ファンのケーブルですが、組み上げの際に、破損する危険が多い場所でもあります。
ケーブルに重なるようにして、マザーボードを固定しているネジの1つが存在することが大きな罠でして……。
冷却ファンを固定してからマザーボードのネジを止めていく方法では、うっかりマザーボードの下で、冷却ファンのケーブルにマザーボードのネジを突き刺してしまう恐れがあります。
「つ」の字型に湾曲しているケーブルを、しっかりと上まで引っ張り出しておけば大丈夫なのですが……。
慣れないうちは、先に冷却ファンを戻すのではなく、マザーボードを固定した後に冷却ファンを取り付けましょう。
マザーボードをネジで固定した後、冷却ファンのケーブルを穴に収めて、冷却ファンの位置を調整する方法が組み上げの際はオススメです。
(10)残りのケーブルを外す
マザーボードの上に残っている、スクリーンケーブルとデジタイザーケーブル、右側のアナログスティックのケーブルを外していきます。
これら3つのケーブルも、全て固定フラップによって止められているので、必ず固定フラップを持ち上げてからケーブルを抜きましょう。
慣れないうちは固定フラップを持ち上げる方向も難しい点の1つですが、大切な基板とケーブルを傷つけないように、1つ1つ確認しながら作業を進めてください。
また、スクリーンケーブルとデジタイザーケーブルについてですが、マスキングテープ等を使ってカードスロットがはまっていた場所に固定しておくと、組み上げがスムーズに進められるのでオススメです。
(11)マザーボードアセンブリを外す
6本のネジを外して、マザーボードを取り外します。
マザーボードが外れにくい時は、スピーカー部分のパーツが引っかかってしまっている可能性があるので、目で見て状況を確認してからパーツの位置を調整してください。
(12)右のアナログスティックを外す
これで漸く、右側のアナログスティックにアクセスすることが出来るようになります。
2本のネジを外せば、アナログを取り外せるようになるのですが……。
「Switch Lite」の場合、本体の穴よりもアナログスティックの頭の方が、少しだけ大きいんですよね……。
外しにくい時は、穴に対して少しパーツを傾けつつ、そっと引き抜いてみてください。
新しいパーツを装着する時も同様で、アナログスティックの頭を斜めにした状態で穴の中へと潜り込ませましょう。
「Nintendo Switch Lite」の修理は、上記のような流れで行っていきます。
左手で持つアナログスティックに比べて、右手で持つアナログスティックの交換の方が、ほぼ全分解が必要になってくる関係で難易度も高めかと思います。
また、本体をひっくり返して作業を進めていくので、特にアナログスティックの場合、左と右がごちゃごちゃになってしまうことがあるかもしれません。
左と右、どちらの修理が必要なのか、修理を始める前に修理箇所に付箋を貼るなどしておくと、本体をひっくり返した後もわかりやすくなるのでオススメです。
文章にすると長くなってしまいますが、「Nintendo Switch Lite」のアナログスティックの場合、右側でも1時間程度で修理が完了します。
故障や不調でお困りの際は、お気軽にご相談くださいませ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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