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【HTC 修理 名古屋】HTC U12+の充電不良! Android修理もあいプロベイシア名古屋みなと店へお任せを! 地域最安値で修理いたします♪

投稿日:2021年6月12日 更新日:

 

HTC U12+ 充電口の交換修理&バッテリー交換

みなさまこんにちは!

あいプロベイシア名古屋みなと店の店長でございます!!

 

本日は、名古屋市内よりお越しいただきましたお客様の、HTC U12+を修理いたしました!

 

ひとつ前のモデルのHTC U11はauとSoftbank、SIMフリーモデルがございましたが、

HTC U12+に関しては、SIMフリーモデルのみとなっております。

 

ご相談内容としましては、

充電ができない・・・。 ケーブルに角度をつけてやると認識して充電がされる。

とのことでした。

 

充電ケーブルを認識(画面のバッテリマークに⚡マーク)しているのにもかかわらず、バッテリーが充電されないとなると、

バッテリーの不具合が想定されますが、今回の場合は、充電ケーブルに角度をつけてやると、反応して、

そのままですと、ケーブルを認識しない不具合となります。

この場合は、充電毛コネクタ差し込み口の交換修理となります。

 

※充電ケーブル差し込み口は、日々充電をする中でケーブルを抜き差しすることになります。

すると当然ですが、充電口の中は摩耗し劣化していきます。

もちろんケーブルを接続させたまま引っ張ったり、折り曲げようとすれば充電口のコネクタが破損しますが、

基本的には経年劣化による破損となります。

※ついでに、バッテリー持ちにも不満が出てきたとのことでしたので、バッテリー交換も承りました!!

当店では、他の修理とセットでバッテリー交換を受けていただくと、バッテリー交換費用が半額になります!!

 

1:バックパネルを取り外す

androidスマホは機種によって、分解の初手が異なります。

iPhoneだと、5以降はすべて画面から分解していくタイプですが、

Androidスマホに関しては、画面側から分解していくタイプと、バックパネル側から分解していくタイプの2種類がございます。

体感割合としては2割は画面からで、8割はバックパネル側から分解するものになります。

今回のHTC U12+はバックパネルから分解していくタイプとなるので、さっそく分解していきましょう!

 

まずバックパネルを取り外していくのですが、このバックパネル、本体のフレームと接着テープによって強力に接着されております。

このまま剥がそうとしても絶対に剥がれることはありませんし、無理に剥がそうとして力を加えると、バックパネルを割ってしまう

事にも繋がりますので、絶対に止めましょう!!

 

ではどうするのか・・。

接着テープ部分に熱を加えて、接着力を弱めていきます!!(‘◇’)ゞ

接着部分はバックパネルの4辺になりますので、そこを温めていきます。

温めるのに使用するのが、こちらのヒートガンと呼ばれる道具です!!

こちらのヒートガンは、言わば家庭用のドライヤーの強化版のような立ち位置の道具で、先端から出る熱風は、

ドライヤーの比ではありません。とても熱い熱風が噴き出てきます。なので、1点を集中的に温めたり、長時間(10秒程度)同じところを

温めてしまうと、簡単に高温にまで達してしまい、温めている箇所もそうですが、内部のパーツ屋画面にまで影響を及ぼしてしまいます。

使い方のコツとしては、ヒートガンを固定して使うのではなく、振りながら使用することで、温めすぎを防ぐことができます!!

ヒートガンで熱して、接着力を弱めたら、バックパネルとフレームとの間に薄ヘラの先端を少しだけ入れ込みます。

そしてできた隙間にピックを差し込みます。

そして次にトランプを使って、バックパネルの接着を断ち切っていきます。

薄ヘラでも接着を断ち切れないこともないですが、薄くても金属。硬いので、バックパネルの内側や内部パーツを

傷つけてしまうリスクがございます。

 

その点、トランプであれば、薄くしなやかで柔らかいため、パーツにも傷をつけることなく接着を断ち切ることができるので、

この作業にはもってこいの道具ですよね!!( ̄ー ̄)ニヤリ

下の辺と両サイドの半分まで接着を断ち切れました。

徐々に剥がれてきましたね!!( ̄ー ̄)ニヤリ あともう一息です!!

ここまでくれば、あとは手で持ち上げながら接着を剥がすことができるでしょう!!

バックパネルの接着を剥がすときの注意点が、もう一つ。

HTC U12+のように指紋認証が背面(バックパネル側)に設置されている場合、十中八九、指紋認証パーツケーブルが

バックパンの下に存在しております。

なので、接着を断ち切るためのトランプを奥まで入れすぎてしまうと、ケーブルを破損させてしまいますので、注意です。

 

また、指紋認証ケーブルのコネクタが本体基板と接続されているので、バックパネルを完全に剥がしとる前に、ヘラで

外しておきましょう!!

※この時使用するヘラは電気を通さない、絶縁仕様(プラスチック、ナイロン)のヘラを使用しましょう。

この段階ではまだ、バッテリーのコネクタが接続されており、電力が通っている状態です。

その状態で、電気を通す金属製のヘラで、電力の供給部であるコネクタに触れてしまうと、電気が流れてしまい、

最悪の場合、ショートを引き起こして基板が壊れてしまいます。

 

指紋認証ケーブルのコネクタを外せば、バックパネルと本体とを分離することができます。

 

2:カバープレートを取り外す

続いて、基板を保護している黒いカバープレートを取り外していきます。

といっても、ネジで固定してあるだけですので、固定させているネジをすべて外せば、簡単に取り外すことができます。

カバープレートの下に取り付けられているすだれみたいなものは、ワイヤレス充電を可能にするコイルです。

次に、バッテリーの下にあるサブ基板のカバープレートも取り外しましょう!

これもメイン基板のカバープレートと同様、ネジで固定してあるだけです。

 

3:バッテリーを取り外す

続いて、バッテリーのコネクタを外していきます。

バッテリーの左上にありますオレンジ色のケーブルのコネクタがバッテリーのコネクタです。

※このコネクタを外すときも、絶縁仕様の物を使用します!!

 

次に、バッテリーの上に配線されているケーブルを取り外します。

このケーブルは、メイン基板とサブ基板とを接続するためのケーブルですので、

それぞれの基板に接続されているコネクタを外せば、ケーブルを取り外すことができます。

 

次にバッテリーを取り外します。

バッテリーの下には両面テープが設置されており、フレームと接着されています。

ただ、個々の接着は底まで強いものではないので、ヘラで少しバッテリーを持ち上げて、あとは手で剥がしとるようにすれば、

取り外すことができます。

 

4:充電口を取り外す

充電口はサブ基板の下に設置されているので、まずはサブ基板を取り外してまいります。

まず、充電口のコネクタを外します。

あとは、基板をヘラで持ち上げてやって、

充電口の接着をヘラで剥がしてやれば、取り外すことができます!!

 

5:動作チェック&組み立て

次に、分解とは逆の手順で、組み立てていきます。

そしてパーツを仮付けした状態で起動し、交換したパーツの動作チェックを行います。

 

今回交換して物は、充電口とバッテリーですので、チェックする項目は、

充電ケーブルを認識するかどうかと、充電がバッテリーに蓄電されるかどうかです。

問題が無ければ、一度バッテリーを取り外し、両面テープでしっかりとフレームに固定させ、

完全に組み立てていきます。

 

最後、バックパネルを取り付ける前に、フレーム側の四隅にB7000という接着剤を塗布させてから、

バックパネルを取り付けます。

 

あとは、クリップなどで端末を固定して、30分~1時間程度、圧着させたら、修理の完了です!!(^^)/

 

 

 

最後に

あいプロでは、充電口やバッテリー交換だけではなく、水没復旧や充電不良、各種ボタン類など、様々な故障にご対応しております。

また、androidの他にも、iPhone、iPadやゲーム機など様々な機種が修理可能ですので、修理のご依頼やご質問等ございましたら、

いつでも気軽にお問い合わせくださいませ👍

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