皆さんこんにちは!
愛知県名古屋市の大曽根駅(ミュープラット大曽根)1階
ダイソーさんの目の前にあります(^^)
iPhone/ipad/Nintendo Switch(ゲーム機など)/Android/タブレットなど
スマートフォン/ゲーム機を修理できるお店
名城線や中央本線、瀬戸線をご利用の方、大曽根駅周辺、東区、北区、守山区、天白区、春日井市方面にお住まいの方
あいプロ名古屋大曽根駅前店なら、データはそのまま即日修理可能です!
液晶修理の保証は5年、バッテリーは3ヶ月保証!
地域最安価格で年中無休営業、10時〜21時まで営業しております。
〒461-0048
愛知県名古屋市東区矢田南5丁目2−6
大曽根駅構内ミュープラット大曽根1階栄町方面 フロアマップ9番
☎052-908-5135
営業時間 10:00~21:00
iPad mini2 液晶交換♪ (A1489,A1490,A1491)
みなさまこんにちは!
あいプロ名古屋大曽根駅前店の店長でございます。
本日は、名古屋市東区からお越しいただきましたお客様のiPadmini2を修理いたしましたので、
ご紹介していきたいと思います!!(‘◇’)ゞ
ご相談内容としましては、
「iPadを誤ってカーペットの上に落としてしまい、保護ガラスを貼っているおかげか、画面割れこそなかったが
液晶全体が白っぽくなってしまったのと、線が入るようになってしまった・・・」
とのことでした。
お持ち込みいただいた時のiPadmini2がこちら!
※黒いのは保護ガラスの色で本体の色は白でございます。
たしかに、液晶が白っぽくなってしまっており、非常に見づらい状態になっております。
また、薄っすらとではありますが、白い幅広の線が入ってしまっているのがお分かりになるかと思います。
ただ、それ以外にフロントガラスの割れやタッチが効かない、ホームボタンが反応しないなどの不具合は見受けられませんでした。
iPad mini2はフロントガラスと液晶ディスプレイが分かれて2層構造になっております。
ですので、今回の場合は、液晶のみを交換すれば万事解決です!!
(フロントガラスが割れていないのは、不幸中の幸いでした(;^ω^)
フローリングやアスファルトなどに落としてしまった場合は、フロントガラスが割れていることがほとんどなのですが、
カーペットなど比較的柔らかく、衝撃を吸収するようなところに落としてしまった場合は、フロントガラスは割れず、
中の液晶にダメージが入ってしまっていることは多々ございます。)
それではさっそく、修理の方始めて参りましょう!!
1:フロントガラスを開く
まず端末の電源を落とします。
次に、フロントパネル(タッチパネル)を開いていきます。
フロントガラスは本体側のフレームの縁に設置された接着テープによって強力に接着されております。
このまま剥がそうとしても、フロントガラスを割ってしまいだけですので、まずはここの接着を弱めて参ります。
接着テープの熱に弱いという特徴を利用します。
まずは、画面の縁4辺をヒートガンを使用して温めていきます。
特に角の部分はテープの接着部分が大きいため、入念に熱を加えていきます。
入念にとはいっても、熱を加えすぎるのはNGです。
と言いますのも、このヒートガンという道具ですが、言わば家庭用のドライヤーの熱風を最大まで強化した
工業用のドライヤーなので、熱量が非常に高いものとなっております。
そのヒートガンで熱しているところは数秒で高温にまで達してしまうので、温めすぎてしまうと、
その下にある液晶や内部パーツであるバッテリーや基板などにまで熱が及んでしまい、故障の原因となってしまいます。
熱で接着を弱めたら、ヘラの先端を少しだけ画面とフレームとの間に入れ込みます。
ヘラを入れ込んで出来た隙間にトランプを差し込んでいきます。
この差し込んだトランプを使って、縁に張り付けられた接着を断ち切っていきます!!(‘◇’)ゞ
※ヘラを入れ込むとき、決してフロントガラスを持ち上げようとヘラに角度をつけないでください。
今この状態だと、フロントガラスはフレームに張り付いていますので、ヘラで力を入れた部分に負荷がかかり、
フロントガラスを割ってしまいます。
思う以上に簡単に割れてしまうので注意です!
そして入れ込んだトランプで全ての辺の接着を断ち切ることができましたら、フロントガラスを
ホームボタン側に縦に開くことができます。
※ホームボタンがある辺の接着を断ち切るときは注意が必要です。
フロントガラス(タッチパネル)のケーブルがホームボタン右側に存在しているので、気付かずにトランプを
入れ込んでしまった場合、ケーブルを破損または団s年させてしまう危険があるので、もしご自身で修理なさる場合は、
事前にYouTubeやWEBなどで内部構造を把握されることをおススメいたします。
2:液晶を取り外す
開いたフロントガラスは置く側にペットボトルなどの重しを置いておいて、フロントガラスが奥に倒れないように支えます。
次に、液晶をフロントガラスと同様にホームボタン方向に開いていきます。
液晶は4つの角が、それぞれネジで固定されておりますので、これを取り外していきます。
続いて、液晶上部がテープにて固定されているので、これをピンセットでつまみ剥がしていきます。
そしたら、液晶を持ち上げていきます。
但し、液晶は下に設置された銀板と接着しているので、開く際にこれを剥がす必要がございます。
剥がすときは、ヘラを液晶と銀板との間に差し込んで接着を剥がしていくわけでございますが、ここで注意ポイント!
強引にヘラを入れて無理に接着を剥がそうとすると、それだけ液晶に負荷がかかることになり、結果、
液晶を損傷させてしまいかねないので、ここの接着を剥がす際は、慎重にを心がけます。
液晶を開くことができましたら、次に銀板を取り外していきます。
フロントガラスや液晶のコネクタは銀板によって隠され保護されているので、まずはぎんっ版を取り外す必要があるのです。
取り外すといっても、ネジで固定されているだけですので、ネジをすべて外せば銀板を取り外すことができます(‘◇’)ゞ
銀板を外すと、フロントガラスのコネクタと液晶のコネクタと、バッテリーのコネクタを保護する
シールドプレートが見えてきます。
このプレートも、上記のコネクタを保護しているので、取り外します。
シールドプレートを取り外したら、まず最初にバッテリーのコネクタを外しましょう!!
※バッテリーのコネクタが接続されている以上、電源を落としても電力が供給され続けている状態です。
この状態のまま、コネクタの接続や取り外し等行うと、基板に負荷がかかることになり、
基板の故障やショートにも繋がります。
バッテリーのコネクタを外したら、液晶のコネクタを外して、液晶を本体から取り外し分離させます。
そして新たに取り付ける新品液晶を設置して、液晶のコネクタを接続させてから、バッテリーのコネクタを接続させます。
そして一度ここで電源を入れて、新たに取り付ける新品液晶ディスプレイの動作チェックを行います。
・起動確認&液晶表示
・タッチ機能の動作
以上を確認して、不具合等見受けられなければ、再度電源を落として、フロントパネルと液晶を本体から
取り外し、分離させます。
3:接着剤の塗布
手順1のフロントガラスを開く工程で、接着の為に設置された接着テープは断ち切ってしまい接着の効力が無くなっているので、
新たにB7000という接着剤を元々テープが設置されていたところに塗布する必要がございます。
※元々、設置されていた接着テープ接着剤を塗布する前に綺麗に取り除いてください。
テープの残骸が残っているままだと、接着剤を塗布して接着させたとしても後々、フロントガラスが浮いてきてしまったり、
そもそも接着がされなかったりと、不具合が出てきてしまいます。
接着剤の塗布が終わったら、フロントパネルと液晶を設置してコネクタを接続して、バッテリーのコネクタを接続させます。
シールドプレートと、銀板を取り付けて、ホームボタン側に開いている液晶を元に戻します。
液晶の表面と、フロントガラスの裏側についている埃をエアーコンプレッサーで吹き飛ばして、
※埃が残っていると、ゴーストタッチの原因にもなりますので、埃やゴミなどは必ず吹き飛ばしておきましょう!!
フロントガラスをフレームに張り付けて、クリップで固定し圧着していきます。
30分~1時間程度圧着させたら、修理完了です!!
修理内容 : iPad mini2 液晶交換
修理時間 : 2時間~2時間30分
修理料金 : 10,230円(税込)
最後に
あいプロでは、液晶交換だけではなく、フロントガラス割れやバッテリー交換、充電不良など、様々な故障にご対応しております。
また、iPadの他にも、iPhone、androidやゲーム機など様々な機種が修理可能ですので、修理のご依頼やご質問等ございましたら、
いつでも気軽にお問い合わせくださいませ👍
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