皆さんこんにちは!
愛知県名古屋市の大曽根駅(ミュープラット大曽根)1階
ダイソーさんの目の前にあります(^^)
iPhone/ipad/Nintendo Switch(ゲーム機など)/Android/タブレットなど
スマートフォン/ゲーム機を修理できるお店
名城線や中央本線、瀬戸線をご利用の方、大曽根駅周辺、東区、北区、守山区、天白区、春日井市方面にお住まいの方
あいプロ名古屋大曽根駅前店なら、データはそのまま即日修理可能です!
液晶修理の保証は5年、バッテリーは3ヶ月保証!
地域最安価格で年中無休営業、10時〜21時まで営業しております。
〒461-0048
愛知県名古屋市東区矢田南5丁目2−6
大曽根駅構内ミュープラット大曽根1階栄町方面 フロアマップ9番
☎052-908-5135
営業時間 10:00~21:00
ごあいさつ
みなさまこんにちは!!
あいプロ名古屋大曽根駅前店の店長でございます!!
本格的に暑くなってきましたね・・・((+_+))
このあと、梅雨入りでジメジメ期間となり、それを超えたら夏本番です!!
マスクも辛くなってくる時期でございます((+_+))
接触冷感のマスクもあるのですが、正直、冷たいと感じるのは一瞬なのであまり期待はできません・・
送風機が付いたマスクなんて発売されないですかね・・
みなさまは今年の夏はどのように過ごされますでしょうか・・
コロナ禍でプールや海にも行けませんしねぇ~(´;ω;`)
Xperia X Performance バッテリー交換
本日は、名古屋市からお越しいただきましたお客様の
Xperia X Performance を修理いたしましたので、ご紹介していきたいと思います!!
Xperia X Performanceは2016年の6月に発売された、Sonyの端末ですね!
お客様のご相談内容としましては、
「以前からバッテリーの持ちが悪くて、最近ではバッテリーの充電が溜まらなかったり、
急に電源が落ちてしまうことがある・・」
とのことでした。
バッテリーの充電が溜まらない場合は、バッテリーが原因の場合がほとんどですが、その他にも
そもそも充電ケーブルを認識していない場合がございます。
確認方法としましては、充電ケーブルを差してみて、バッテリーのアイコンに⚡マークが
表示されるかどうか。または充電開始のアクションが画面に現れるかどうか。
アクションは、端末のバイブが振動したり、ロック画面にバッテリーマークが表示されたりですね!
今回は、修理前にしっかりと確認して、ケーブルは認識しておりましたので、
充電ケーブルの不具合ではないことが確認取れました。
電源が勝手に落ちる症状につきましては、バッテリーの不具合が一番可能性として考えられるのですが、
それ以外にも、ソフトウェアの異常だったり、そもそも基板が故障していたりと、様々な要因が考えられます。
ただ今回は、バッテリーの減りも早く、充電も溜まらないなど、
バッテリーの故障である確証が得られておりますので、バッテリーの交換をしていきます!
それではさっそく、修理に取り掛かってまいりましょう!!
修理を開始するにあたり、端末の電源は必ず落とします。
1:バックパネルを取り外す
まず最初に、バックパネルを取り外していきます。
機種によっては画面から外すタイプの物もございますので、事前にしっかりと確認をいたします。
バックパネルと本体フレームとの間には、接着テープは張り付けられており、
強力に張り付いているので、まずはこの接着を弱めていきます。
※このままパネルを剥がそうとすると、バックパネルが割れたり、画面から取り外していくものに関しては
液晶が損傷してしまいます。
接着力を弱めるのに使用するのがこちら!!
この道具はヒートガンと呼ばれるもので、熱風を吹き出すドライヤーのようなものです。
但し、一般家家庭用のドライヤーよりもはるかに熱量は高いものになりますので、
ふざけて人に向けたりすると大やけどしてしまいますので絶対に止めましょう!!
接着テープは基本的に端末の四隅に張り付けられておりますので、そこの温めていきます。
写真ではヒートガンが止まっておりますが、実際は上下左右に振りながら温めております。
一点集中で温めてしまうと、温めすぎてしまい内部のパーツや液晶にまで熱が及び、
損傷させてしまいますので注意です。
また、ヒートガンをちゃんと振っていても、単純に温めている時間が長いと、
これも温めすぎとなり、パーツを損傷させてしまいます。
目安としては、一瞬熱した箇所を触ってみて、触れられる程度までは温めてもOKです!!
一瞬でも触っていられないほど温めてしまうと、ゲームオーバーです。
次に、ヘラをバックパネルと本体フレームとの間に差し込みます。
そして、できた隙間にトランプを入れ込みます。
このトランプで接着シールを断ち切っていきます。
ヘラでも接着を断ち切ることはできるのですが、ヘラは硬く、内部パーツを傷つけてしまう恐れがあるため、
柔らかくて、かつ、薄く鋭利なトランプを使用することをお勧めします。
また、接着剤はアルコールに弱いので、トランプの先端に無水エタノールを付けると
スムーズに接着を断ち切ることができます!( ・´ー・`)
接着部分を温めるときは、一気にすべて温めるのではなく1辺ごとに温めていきます。
というのも、一気にすべて温めてしまうと、1辺の接着を剥がしている際に、
他の温めて部分が冷えて、接着力が元に戻ってしまうので、再度温めることになります。
これは2度手間ですので、1辺ずつ温めていきます!!( ̄ー ̄)ニヤリ
今回はございませんでしたが、機種によっては指紋認証が搭載されております。
その場合、指紋認証パーツのケーブルが端末内部に存在している可能性がございますので、
いくら柔らかいトランプとはいえ、ケーブルに接触してしまうと、破損や断線の危険がございます。
ですのでトランプは置くまで入れすぎないようにしましょう!!
もしご自身で修理をされる場合は、YouTubeなどで修理方法やパネルが開いているところを
確認すると良いでしょう!!
四辺すべての接着を断ち切ることができましたら、バックパネルを取り外すことができます!
パネルを開けた状態がこちら!!
端末の中身半分はバッテリーなんですよね!!
まぁ、そんなことよりもこれだけ多機能なスマホの脳みそ部分がこれだけ小さくなる技術力の進歩が
恐ろしいですよね・・
むか~~しの写真で、部屋を埋め尽くすほどの巨大なコンピューターの写真がございますが、
このデカさでも、今の電卓以下の性能だったそうです・・
逆に電卓がすごいのかな・・?
2:カバープレートを取り外す
次に、黒色のカバープレートを取り外していきます。
本当なら、さっさとバッテリーを取り外したいところなのですが、
そのバッテリーのコネクタが、この黒いカバープレートの下に隠れているんですよね・・
おかげを取り外すことができないので、まず最初にカバープレートを取り外します。
取り外すといっても、プレートを固定しているネジを外すだけ!!
とっても簡単♪♪
あとは、カバープレートを手で持ち上げれば、取り外せます!!
3:バッテリーを取り外す
次にバッテリーを取り外すために、コネクタを外していきます
バッテリーのすぐ上にあります、オレンジ色のコネクタがバッテリーのコネクタです。
これをヘラかピンセットの先端で引っかけて外しましょう。
この時使用する道具は必ず絶縁仕様のものを使用してください。
バッテリーのコネクタが接続されている以上、通電状態となります。
なので、金属製の道具でコネクタを外そうとすると、電気が流れてしまい
最悪の場合、通電事故(ショート)を引き起こしてしまいます。
コネクタを外したら、いよいよバッテリーを取り外してまいります。
バッテリーの裏には接着シールが張り付けてあり、本体フレームと接着しております。
まずはこれを剥がしていくのですが、この端末の場合、
親切にも引っ張り剥がす用なのか、つまめる分だけのテープがバッテリーからはみ出しております。
これを利用しない手はありませんよね!!
ピンセットでつまみ取り、引っ張り剥がしていきましょう!!( ̄ー ̄)ニヤリ
そしたら、バッテリーの固定が外れますので、手で取り外すことができます!!
経年劣化により、バッテリーシールが引っ張ている途中で千切れてしまうことがあります。
こんな時も焦らずに、ヘラでバッテリーを持ち上げながら、シールを剥がしましょう!!
これで分解工程は完了です!!(‘◇’)ゞ(‘◇’)ゞ
4:新品バッテリーの動作チェック
次に、取り付ける新品のバッテリーの動作確認を行います。
取り付けて完全に組み立てまでしたのに、バッテリーの不具合が見つかろうもんなら、
また一から分解のし直しです。
これは心が折れますので、事前のチェックを必ず行います。
チェックを行ったところ、しっかりと起動してくれました!!
充電もしっかりと溜まり、不具合などは無いようですね!!
そしたら一度、電源を落とし、バッテリーを外します。
5:組み立て
バッテリーとバックパネルは共に接着されていたので、同じく接着させていきます。
バッテリーには両面テープを貼り付けていきます。
注意ポイントは、ケーブに両面テープが触れないようにしましょう!!
貼り付けるだけなら問題はございませんが、次に何らかの故障で修理をする際に、
バッテリーを取り外すためにシールを剥がそうとすると、ケーブルにも接着していますので、
破損させてしまいます。
しっかりと確認しながら、りょいう面テープを貼り付けていきます!!
バッテリーのコネクタも忘れずに接続させましょう!!
あとは、カバープレートを取りつけて、ネジで固定させます。
バックパネルを接着させるために使用するのが
B7000という接着剤!
これをフレーム側の四隅の塗布していきます。
量が少ないと接着が甘くなってしまいますので、思っている1.5倍は塗布しましょう。
あとは、バックパネルを貼り付けて、
クリップで圧着していきます!!
接着剤の量もそうですが、圧着時間が短くても、接着が甘くなって、パネルが剥がれてきてしまう
原因にもなるため、しっかりと30分以上は圧着していきます!!
これにて修理完了です!!
修理内容 : Xperia X Performance バッテリー交換
修理時間 : 1時間15分
最後に
あいプロでは、バッテリー交換だけではなく、画面修理や充電不良、水没復旧や基板交換など、様々な故障にご対応しております。
また、androidの他にも、iPhone、ipad、ゲーム機など様々な機種が修理可能ですので、修理のご依頼やご質問等ございましたら、
いつでも気軽にお問い合わせくださいませ👍
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