【iPhone7 画面修理太白区】急な画面割れにも即対応！iPhone修理のことならデジプロあいプロララガーデン仙台店へ！

デジプロ×あいプロでは、仙台で最高級品質のアイフォン修理が出来ます。データを消さずに！画面割れ修理・バッテリー交換修理・その他修理が可能です。仙台でアイフォンの修理をするなら「デジプロ×あいプロ」にお任せ下さい。

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みなさまこんにちは、デジプロあいプロララガーデン仙台店でございます！

今日は持ち込みで修理を依頼された、iPhone7の画面交換の作業風景をご紹介いたします。

iPhone7は2016年に発売され、ホームボタンが感圧式に変更、イヤホンジャックの廃止、iPhoneシリーズ初の耐水、防塵機能の追加と、それまでのiPhoneから大幅な変化のあった機種で、発売から5年もたった今でもメイン機として使用されている人気の機種です。メインでなくても、仕事用のサブ機として使っている方も多いのではないのでしょうか。ちなみに、私の初iPhoneが7でした。

それではさっそく、iPhone7の画面交換に移りましょう。

こちらが、今回修理を受け付けたiPhone7です。写真映りの関係上よく見えませんが、結構大きいひびが入っています。お客様曰く「タッチ操作ができることとできないとこがある」とのこと。確かに画面は映りますが一部タッチ操作が効かないところがありました。

iPhone7に限らず、iPhoneは(程度によりますが)画面が割れても意外と使えてしまいます。

iPhoneの画面は、ガラス面と液晶の二つが接着されているので、液晶にダメージがいかない限り、ある程度のタッチ操作ができてしまいます。私の周りでも、割れたまんまiPhoneを使っている人をよく見かけます。

しかし、使えるからといってそのまま放置してはいけません。

iPhoneのガラスが割れると非常に細かい粒子が発生します。この粒子が液晶を傷つけたり、本体内部に入り込んでスピーカーやケーブル、基盤などを傷つけてしまい、最悪本体が動かなくなってしまうことも…

感覚的には、虫歯みたいなものです。悪くなった初めの段階で治療しておけばちょっと歯を削るくらいで済みますが、長い間放置していると痛みが増し、抜歯しなければ治らない状態にまで発展しますよね、それと大体同じです。

iPhoneの画面割れは放置せずに、出来るだけ早く直しましょう。

閑話休題。

iPhone7は、本体と画面の間に耐水、防塵テープが貼ってあるので、それらを剥がしながら画面を開けていきます。

画面と本体との間に、このようにヘラを差し込んで開けます。

このとき、ヘラを深く差し込みすぎないように気を付けます。画面と本体とを繋ぐケーブルが走っていたり、ホームボタンやスピーカーのケーブルが貼られていたりします。これらにヘラが当たってしまうと、ケーブルが断線し、ホームボタンが効かなくなったり音が出なくなったりすることがあるので注意します。

すべての接着を剥がすと、画面がこのように開いてくれます。

画面が開いたら、画面と本体とを繋ぐケーブルを外していきます。それぞれ、ブラケットでおおわれているためネジを取り、ブラケットを外したらコネクターからケーブルを抜きます。

抜くときはピンセットの先を使うとコネクターから外しやすくなります。このとき、ピンセットの先をほかの部分に当てて傷つけないように気を付けます。

すべての接続が外れました。

今度は、古い画面からホームボタン、スピーカー、カメラを取り外します。

新しい画面にはホームボタンやスピーカーなどが付いていないため、古い画面から移植してあげないといけません。

それでは外していきましょう。ホームボタンから行きます。

ホームボタンはカバーで止めてあるのでまずはネジを外してカバーを取ります。

カバーが外れたら、小さいですが画像中央右にある、ホームボタンとロジックボードを繋ぐケーブルを外します。このケーブルが傷ついたらホームボタンや指紋認証が効かなくなるので気を付けて外します。

接続を外したら、ホームボタンを外します。ホームボタンのケーブルは画面に軽く接着されているので、それをペリペリ剥がします。勢い良く引っ張るとケーブルが切れてしまうのでゆっくり剥がします。また、剥がすときはヘラを使うとより剥がしやすくなります。

外れました。かわいらしい見た目ですね。

次は、イヤースピーカーとカメラ周りを外します。

この画像の左上にあるこまごました部分ですね。

スピーカー類はご多聞に漏れず、カバーでおおわれているのでネジを外してカバーを取ります。またこのとき、イヤースピーカーのネジも一緒に取ります。

外れたものがこちらになります。

カメラやイヤースピーカーのケーブルも本体に軽く接着されているので、ヘラを使って地道にはがしていきます。また、カメラのレンズを触ってしまわないように注意しながら作業をしていきます。もし触ってしまったら指紋が取れなくなってしまってカメラの性能が悪くなってしまうからです。

次は、古い画面についている銀色のパネルを取ります。これも新しい画面にはついてこないので移植してあげます。

銀色のパネルが取れたら、あとは今まで外した物を新しい画面につけてあげて、画面と本体を再接続すれば修理完了です。

ここで、新しい画面を繋いだら、最後まで組み立てないで、交換した画面がちゃんと機能するかを確認します。また画面操作以外にも、ボリュームボタンが効くか、ホームボタンは正しく機能するか、音は出るか、といったことも合わせて確認します。万が一、作業中に関係ないケーブルや基盤を傷つけていないか調べるためですね。

今回も問題はなかったので、そのまま最後まで組み立てて、作業終了です。

新しい画面を付けるときは、画面と本体との間にケーブルを噛ませないよう、ケーブルの位置を確認しながら画面を取り付けていきます。ここで間違ってケーブルを噛ませてしまい、ケーブルが破損、断線してしまうとすべてが水の泡になります。

新しい画面を取り付けたら、本体についた汚れをきれいにふき取り、お客様にお返しします。

お疲れさまでした。

ここまでの作業時間は30分、修理料金は耐水、防塵テープ代込みで8,400円です。

iPhoneの画面交換は、Androidスマートフォンに比べて作業時間が早く済みます。それは、画面の固定の仕方に違いがあります。

iPhoneは、画面についているツメを本体に引っ掛け、ネジ止めして固定するものや、今回のiPhone7のように耐水、防塵テープで固定されているものがほとんどです。それに対しAndroidスマートフォンは本体と画面を強力な接着剤で固定しているものがほとんどになります。Androidスマートフォンの画面交換は、この接着剤との戦いとなります。

また、Androidスマートフォンには本体の開け方が存在しまして、修理する箇所によって「画面側から開けるのか、背面パネル側から開けるのか」が違ってきます。画面の交換だけなのに背面パネルを開けて接続を外して…というものから、バッテリー交換をするときは画面と背面パネルの両方を外さないとバッテリー交換ができない機種も存在します。そして、それらを固定しているのは、接着剤だったり接着テープだったりします。

接着を剥がす、ということは再度接着させないといけません。大体、接着剤が乾くのに3～40分かかります。

接着を剥がすのに時間がかかり、再接着するのにも時間がかかるため、Androidスマートフォンの修理はiPhoneの4倍から5倍、時間がかかります。

その点、iPhoneは今回お見せした通り、テープを剥がしたらテープを貼りなおせば簡単に画面の固定が終わります。テープのない機種はツメをひっかけてネジ止めすれば固定されます。

なので、iPhoneの修理は、画面交換やバッテリー交換であれば3～40分で終わるわけです。Androidスマートフォンの接着の時間とほとんど同じですね。

当店では、iPhoneの画面交換、バッテリー交換を予約なしで受け付けております。また、常に部品の在庫があるので即日修理、その日のうちにお客様の手元へお返しできます。しかも、データはそのままで修理を行うのでバックアップを取っていただく必要もございません。

もちろん、iPhoneのその他修理や、Androidスマートフォンの修理も受け付けています。その場合、ご予約いただいてから部品を発注いたしますので少々お時間をいただきます。実際どのくらいの時間がかかるのか、料金はいくらぐらいなのかは修理の箇所、部品代によって変動しますので、一度当店までお問い合わせいただけると幸いです。

みなさまのご来店を、心よりお待ち申し上げております。