【GALAXYS8 バッテリー交換太白区】当店では積極的にAndroidスマートフォンの修理を行っております！

デジプロ×あいプロでは、仙台で最高級品質のアイフォン修理が出来ます。データを消さずに！画面割れ修理・バッテリー交換修理・その他修理が可能です。仙台でアイフォンの修理をするなら「デジプロ×あいプロ」にお任せ下さい。

デジプロ×あいプロララガーデン長町店

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みなさまこんにちは、デジプロあいプロララガーデン仙台店でございます。

連日の寒さがすこし和らいで、だんだんと過ごしやすい気温になってきました。もう冬用のコートはしまってもよさそうですね。このまま暖かくなってくれればいいのですが…

さて、今回はお客様より承ったGALAXYS8のバッテリー交換の様子をお見せいたします。近頃、androidスマートフォンのお問い合わせが増えてきてうれしい限りでございます。

GALAXYS8は2017年4月に発売されたスマートフォンで、限界までベゼル(液晶周りの枠)を無くした「Infinity Display」、丸みを帯びたボディが特徴的なスマートフォンです。カメラ機能も優秀で、今までのGALAXYにはなかったインカメラのオートフォーカス機能、一回の撮影で同時に3枚の写真を内部的に保存して、ブレの少ない写真を瞬時に合成してくれる「マルチフレームテクノロジー」、顔認証の機能を使って、自分の顔に猫耳などのフィルターを瞬時に合成してくれる「リアルタイムフェイスフィルター」といった機能が付いています。

また「Bixby」という人工知能が本機種に初搭載され、その中に「Bixby vision」という機能があります。例えば自分が撮影した写真、保存した画像を解析してその情報を元に画像検索やネットショッピングの検索の補助をしてくれたり、飲食店で料理の写真を取ればその写真を解析して消費カロリー、栄養素、レシピを表示してくれ、文章を撮ればその文章を翻訳、文章として保存してくれるといったものになっています。

見た目といい中身といい、だいぶ近未来的なスマートフォンですね。

今から4年前の機種とは言え、今でも人気の高いスマートフォンです。

では、さっそくバッテリー交換に参りましょう。

こちらが、今回のGALAXYS8です。

見た目ではわからないですが、お客様曰く充電のもちが悪くなってきたとのこと。見た目では劣化が分からないところがバッテリーの憎いところですね。

バッテリーを交換するときは本体を開けないといけないので、まずは背面パネルを外していきます。

Androidスマートフォンの修理の際、一番初めに確認しないといけないことがあります。それは「ディスプレイ側から開けるか、本体裏から開けるか」ということです。Androidスマートフォンは様々なメーカーが多種多様なスマートフォンを製造しています。その内部構造も千差万別です。また、同じメーカーで同じブランドでも本体の開け方が違うことがあります。

ですので、Androidスマートフォンはまず、どこから開けて修理を始めるかをよく確認する必要があります。確認せずに余計なところを開けてしまうと、作業時間が無駄にかかり、故障の原因にもつながります。

GALAXYS8の話に戻ります。

GALAXYS8の背面パネルは、本体と強力に接着されているため、まずはその接着を弱める必要があります。

そこで使うのがこれ

ヒートガンです。

このヒートガンは、熱風を局所的に当ててくれる機械で、これを背面パネルの接着面にまんべんなく当てていきます。温める目安は本体を触ってみて「ちょっと熱くなったかな？」となるくらいがちょうどいい温度です。

背面パネルを温めたら、パネルと本体との間にヘラを差し込みます。

ここで一つ注意点があります。背面パネル中央に指紋認証のケーブルが繋がっていますので、ヘラを深く差し込みすぎないよう気を付けて作業をします。また、最初に申し上げた通り、本体は丸みを帯びているので、変に力を入れすぎると背面パネルやディスプレイが割れてしまいます。ヘラを差し込むときは慎重に、パネルのカーブに沿うようにヘラを差し込みます。

背面パネルの接着は非常に強力で、何度も温めなおしたり、エタールを使って接着を弱めながら作業をします。また、ヘラのみを使わず、ピックやトランプなど薄く幅広いものも使って剥がしていきます。ヘラだけだと圧力が局所的にかかってしまうので、ずっと使っているとパネルやディスプレイの割れに繋がります。

すべての接着が剥がれたら、背面パネルを外していくわけですが、先ほど申し上げた指紋認証のケーブルが本体と繋がっているため、勢いよくパネルを動かさないようにします。もし、ケーブルに傷、断線が起きてしまったら指紋認証機能が使えなくなってしまいますからね。

ケーブルを外し、背面パネルを取り外したものがこちら

取り外したパネルの上側に、ケーブルがあるのが分かります。これくらい短いケーブルが接続されているため、パネルを外すときは慎重に行います。

次は、本体側の作業に移ります。今本体には黒いカバーみたいなものが見えますが、これはNFCアンテナと充電コイルになっており、この下にバッテリーがあります。NFCアンテナと充電コイルは11か所でネジ止めされているので、それらを外していきます。

外したものがこちら。黒いシートみたいな部分はすべてケーブルが走っているため、ネジを取る際傷つけないように注意します。

次は、本体の下にあるスピーカーを外します。スピーカーは3か所でネジ止めされているので、それらを外します。

外したものがこちら。L字になっているところの角の白い部分がスピーカーです。

さて、ここまで来たらいよいよバッテリーを外していきます。バッテリーは背面パネルとは違い本体にテープで接着されていますので、エタノールを使って接着力を弱めながら外していきます。ヒートガンを使いたいところですが、バッテリーは熱に大変弱く、熱風の下限を少し誤るとバッテリーが発火しけ重大な事態に繋がりかねないので、地道にはがします。また、衝撃にも弱いので、金属のヘラを差し込んでバッテリーに穴を開けたり、必要以上に曲げてしまうと、それだけでも発火するので、トランプなど平べったいもので接着を剥がします。

外れました。接着がテープだったので比較的すんなり外れてくれました。

あとは、新しいバッテリーを仮組みし、ちゃんとバッテリーが使えるかを確認したら、バッテリーを付け、本体と背面パネルを接着しなおせば作業終了です。接着にはこの接着剤を使います。

また、接着しなおす際は本体とパネルを

こういうクリップで挟んで接着します。より強固に接着させるためですね。

ここまでの作業時間は接着の時間を入れて3時間、修理料金は12,100円で、保証を3か月お付けしました。※

当店では、Androidスマートフォンのバッテリー交換のほか、画面交換、充電口の修理、スピーカーの交換等様々な修理を行っています。バッテリー等のパーツはご予約いただいてからの発注となりますが、部品が届き次第、即対応させていただきます。

また、iPhoneとは違い、今回のように本体とパネル、本体とディスプレイなどを接着する時間があるため、少しお時間をいただいております。Androidスマートフォンの修理をご予約される場合はお時間の余裕をもって予約されますと、非常にスムーズです。もちろん、iPhoneの修理も行っておりますよ。

今お使いのAndroidスマートフォン、調子が悪くなった方も長く使いたい方も、ぜひ当店まで一度相談に来てください。

みなさまのご来店を、心よりお待ち申し上げております。

※作業時間はそのときの修理状況によって前後します。

※今回の保証内容はバッテリーのみの不具合について補償いたします。本体を落として画面やパネルが割れてしまった、水没させてしまったなど、外的要因による不具合は保証対象外となります。

※修理料金は部品代の価格が変動するため変わることがあります。確認をされたい場合は、修理をご希望される店舗へお問い合わせください。