iPadの交換修理もあいプロ滋賀湖南店で交換修理ができますよ!
iPadの交換修理で多いのが表面のガラス交換修理とバッテリー交換修理です。
ガラス部分をタッチパネルと言います。
iPadの中にはタッチパネルと液晶パネルが一体になっているものがあるのでタッチパネルだけの交換修理が出来ないものもありますのでご注意ください。
バッテリーの交換も通常だと1時間半ほどで交換が出来ますが、iPad Proの中には更にお時間を頂く場合もございます。
交換用のパーツもお店に在庫があれば即日での交換修理が可能です。
iPadのタッチパネル交換修理
タッチパネルの交換修理は以下の機種が交換修理が可能です。
iPad無印 第1世代~第8世代
iPadmini 第1世代~第3世代
iPadAIR 第1世代
これ以外のiPadはすべてタッチパネルと液晶パネルが一体になったパネルを使用しているためガラスが割れているだけでも液晶パネルと一緒に交換が必要になります。
割れたパネルは危ない
ガラス部分の交換修理はまず割れたガラスパネルを剥がす作業から始まります。
割れ具合によっては時間がかかることもあります。
ヒビが入っているものやバリバリに割れて真っ白になっているものなど様々です。
ガラス部分が割れていると触れる部分なのでできるだけ早く修理するようにお願いいたします。
使用中に怪我をすることも考えられます。
特に細かく割れてしまった場合はガラスの破片がポロポロ落ちてしまうので踏んでしまったり指に刺さったりと危険です。
機種変更か修理をお願いいたします。
修理過程
パネルを外す前にまずはiPad本体とタッチパネルがどのあたりからケーブルが伸びてきているのか、どのように開くのかを確認しておきます。
というのも、ホームボタンは割れたパネルから新しいパネルへと移植するのですが間違った場所から開けてホームボタンのケーブルを断線させてしまうと使えなくなってしまいます。
iPadのホームボタンはiPhone6s以前のような仕組みなので交換自体は可能ですが、指紋認証機能が使えなくなってしまうのでこれは困ります。
最近の愛ぱどは右開きのものがほとんどです。
昔のiPad第4世代までは左開けでした。
最新のiPad Proになると開けてはいけない、隙間を作ってずらしてケーブルを外していくなど修理が困難になってきています。
ほんとに困ったものです。
基本的に自身でiPadの修理をされる方は少ないかと思いますがもしも実践される場合は予習を怠らないようにしましょう。
タッチパネル取り外し
ガラス部分を剥がして行く過程で割れたパネルは割れやすくなっています。
細かくなると剥がしにくくなリますのでできるだけ割れを広げないように進めます。
割れてしまっても問題はありませんが(交換するので)細かいガラスで怪我をしないようにしましょう。
ケーブルの部分を最後にしておくことで断線を防ぎます。
液晶パネルが損傷しないように剥がすのも注意が必要です。
剥がしているすぐそこには液晶パネルがあります。
液晶パネルはかなり高価なパーツになるので修理中に損傷させないようにガラスを外します。
液晶パネル取り外し
タッチパネルを開けることができれば次は液晶パネルです。
四隅にネジで固定されているので外していきます。
これで外せるのですが、iPadmini系、iPad無印の6世代以降の機種は要注意です。
まずiPadmini系ですが、上下をテープで固定されています。
これを外さないとうまくパネルを取り外すことが出来ないどころか、液晶パネルを割ってしまいかねません。
次にiPad無印第6世代以降。
こちらは四隅のネジで固定されている場所がシリコン系のもので固定されています。
ゆっくりと剥がしていくことで液晶パネルが外せるのですがヒヤヒヤする作業です。
iPad第7世代以降の液晶パネルは仕様が新しくなっているのでキレイに表示されます。
が、かなり高価なのでiPad第7世代、第8世代の液晶が割れてしまった場合はAppleで修理するほうが安いかもしれません。(保証なしでも)
余談ですが、画面割れもしていないのに液晶が故障した、という方がおられました。
そのほとんどがiPadmini1,2,3でした。
古い機種にはなりますので修理よりも買い替えるほうがいいかもしれませんよ。
iPadmini1,2,3は基盤の故障も起こりやすいため意外と持たないように私は感じました。
今使えているiPadminiはいいですが、修理してまで使用するよりも中古で買うほうが安いことは結構あります。
ヤフオク、メルカリなど色々ありますので一度見てみるのもいいでしょう。
オススメはiPad無印の一つ前の型落ちを購入するのが良さそうです。
本体との分離
液晶パネルを起こす事ができれば取り外していきます。
タッチパネルと液晶パネルがまだ基盤とつながったままですからね。
銀盤で固定されているところをがあるのでネジを外して行きます。
ネジの長さが違うので同じ場所に戻せるように管理しておきましょう。
間違えると基盤を損傷させかねません。
銀盤を外す時に液晶パネルのコネクタが一緒にくっついてくることがあります。
強引に剥がさずゆっくり剥がしてください。
タッチパネルのコネクターとホームボタンのケーブルを外せが分離完了です。
一体型の場合
一体型パネルの交換修理の場合はかなり早く出来ます。
以下の機種が一体型パネルの使われている機種になります。
iPadmini 第4世代~第6世代
iPadAIR 第2世代~第4世代
iPad Pro すべての機種
最近の機種はiPad無印を覗いてほとんど一体型になっています。
修理費用もかならい高額になるので購入する時はAppleCare+や保証をつけておくことをおすすめします。
10万近くする端末を修理費用が6万以上するようなことがありますので。
一体型パネルの取り外し分離型に来れば手簡単です。
ケーブルのつながっている箇所を確認してそこを最後に剥がし行けばいいんです。
中にiPadの真ん中にケーブルがあるタイプもあります。
ホームボタンの移植作業はありますが液晶パネルを注意する必要がないので剥がしやすいですね。
ただし、交換修理では改善しない場合もとに戻してのお返しなのでできるだけ損傷を少なくして剥がすようにはしています。
全くタッチの反応が無い等の場合はいいですがまだ使えるけど割れたから交換したい、という要望の場合はホント要注意です。
一体型のパネル交換修理は比較的行いやすいですが費用がほんとに高額になりやすいです。
初期のものだとiPadair2ですがこれでも2万円は軽く超えます。
最新のものだとストレージ容量が少ないものであれば買い替えたほうがいいかもしれません。
ストレージ容量の多いもの(最近だと1テラ※1,000ギガバイト)のものもあります。
価格も20万の大変高価なものになります。
必ず保証に入ることをおすすめします。
他にも故障させないように表面の強化ガラス、ケースをお使いください。
Applecare+ に加入の場合購入から30日以内までなら加入できます。
最初に費用はかかりますが、加入から2年間2回まで修理に対応してもらえます。
そのときにもいくらか費用はかかりますがそれでもお安く済みますよ。
Applecare+などの保証をつかうと中にあるデータは一切なくなってしまいます。
壊れてからバックアップが取れない状況の場合は壊滅的です。
そんな事にならないようにiPhone、iPadのバックアップはコマ目に取るようにしてください。
最悪必要分はiCloudへ、写真データ等は別の方法でバックアップを取るのもいいでしょう。
何かあってからでは遅いので必ずバックアップとってください。
データがどうしても必要!という方は一度あいプロ滋賀湖南店はご相談ください。
費用はかかりますがパーツの交換修理で改善できるかもしれません。
ホームボタンの移植
ホームボタンも移植していきます。
別のものを取り付けるとせっかくの指紋認証機能が使えなくなるのでできる限る移植で進めます。
同じように固定するには丸い両面テープを使えばいいのですが正直無いのでうまく加工して自作するか、もともとついている両面テープを使う方法があります。
ホームボタン付近が粉々に砕けている場合はいテープの移植は難しいです。
エタノールを使用すると粘着が弱まって外れやすくなるので熱を加えてから粘着を緩めて取る方法が良いでしょう。
うまく出来ないことも多いのですができればこの方法で移植できれば新しいパネルでもホームボタンを固定できるはずです。
クリーニング
iPadの縁にガラスの破片が残っていると新しく取り付けるタッチパネルうまく取り付けられないのでしっかりと取り除いておきます。
割れ具合によりますが細かく割れているときほど大変です。
また、割れた場所付近のフレームが歪んでいても取り付けができなくなることも有るのでうまく加工しておきます。
といっても凹んだ部分をもとに戻すことは出来ないので削ってしまいます。
隙間はできますが防水機能自体無いので問題はないかと思います。
取り付け
すべて終われば取り付けていきます。
タッチパネル、液晶パネルの順でコネクターをつなぎます。
コネクター部分にガラスが入り込むことも考えられますので取り付け前には必ずブロアで吹いておきましょう。
銀盤とネジで止めて、液晶パネルもネジで固定していきます。
液晶パネルに汚れがホコリがあれば拭き取ります。
本体の縁部分には両面テープと圧着剤を薄く塗っておきます。
両面テープを貼ることで高さが出てもともと取り付けられている位置にんなります。
最後にタッチパネルの内側の保護シートを取り外してはめ込みます。
圧着剤を使いますのでその後はクリップを使って固定しておきます。
乾けば完成です。
あいプロで使用しているパネルは基本的に互換品になります。
純正品ではありませんのでご了承くださいませ。
Apple Pencilを使用される方へ
Apple Pencilを使用しているiPadのパネル交換修理を受けたことがありました
互換パネルへ交換するとApple Pencilの反応が無い、おかしな反応がするなどの症状が出ます。
その時は初期不良として5回ほどパネルをアチラコチラから取り寄せてつけて確認を行いました。
結果、Apple Pencilの使えるパネルへ交換することが出来ましたがそのパネルが手に入るまでに何度もご来店いただいたり、外したりを繰り返すのでリスクが高くなります。
iPadのパネル交換後はApple Pencilが使えない場合がございます。
もしも修理後にも使いたい場合はAppleでの交換修理が一番かと思われます。
やってできないことはないですが費用もかかりますのでまずはご相談くださいませ。
最後に
iPadのタッチパネル交換修理も最短であれば1時間半ほどで交換が出来ます。
圧着の時間が足りない場合はクリップを付けたままお渡しすることもあります。
費用は安いもので8,000円。
高いものだと20,000円程となります。
IOSの更新が止まっている機種もありますので修理よりも中古のiPadを購入したほうがいい場合もあります。
もちろん新品へ買い替えるのが一番いいのですが使い方によっては中古品で間に合うこともよくあります。
こういった機種変更か修理かどちらにしたほうがいいのかなどのご相談にも乗りますので是非ご来店ください。
あいプロ滋賀湖南店は朝10時から夜20時まで営業しております。
年中無休で営業しておりますのでお気軽にご来店ください。